ギフトボックスとしての巨大マグ | 日本のお姉さん

ギフトボックスとしての巨大マグ

アメリカ人の友人夫婦が、日本には大きなマグカップは売っていないと
聞いていたからスターバックスで買ってきたと言って
大阪みやげのような柄のデカマグを買って来た。
他の友人も同じようなことを言って
スターバックスで同じデカマグを買っていた。
わたしもデカマグが欲しい。でも、大阪みやげの柄はイヤ。
コーヒーを入れられない巨大マグもイヤ。
スターバックスのロゴはセイレーン(伝説の歌う人魚)マークだと思っていたら、サイレンっていうの?

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スターバックスが巨大マグを発売―でも、コーヒーは入れちゃダメ!
2015年12月01日 12時00分 提供:えんウチ
スターバックスが巨大マグ「BIG LOGO MUG」を販売開始

スターバックスコーヒージャパンは12月1日、巨大なマグカップ「BIG LOGO MUG」を販売開始した。

「BIG LOGO MUG」は、サイレンロゴがプリントされたマグカップ。幅約40.0×奥行き約30.0×高さ約37.0センチ、重さ約9.5キロのウルトラビッグサイズで、1点1点、手作りされているという。

スターバックスによれば、このマグカップはクリスマスや年末などのパーティ向けのアイテムとして発売されたのだそう。友だちへのプレゼントを入れるギフトボックス(?)としてなど、様々な使い方をして欲しいそうだ。

ただし、このマグカップはマグカップとしての機能はない。コーヒーを含む液体は入れないで欲しいとスターバックスは説明している。

筆者はこのマグでプリンを作りたいと考えていた。だが、液体を入れられないのであれば、プリンも作れないだろう。スターバックスのコーヒーを使った「バケツプリン コーヒー味」を作りたいという筆者の夢は潰えた。

オンラインストアのみでの限定販売。価格は8万6,400円(消費税込み)。かなり強気の価格設定ではあるが、プリンが作れるバージョンが追加で発売されれば、是非購入したい。
http://news.ameba.jp/20151201-610/

スターバックスの社名の由来

 社名を決める際に、創業者メンバーのゴードン・バウカーは、ハーマン・メルビル著の小説「白鯨」(モビー・ディック)に出てくる捕鯨船の名前「ピークォッド」(Pequod)にしようと考えていました。
 しかし、友人でアーティストのテリー・ヘクラーに相談したところ、「pee」(おしっこ)の「quod」(刑務所)に聞こえるということで反対されました。

 そこで、シアトルのあるアメリカ北西部にかかわる名前を探していたところ、テリー・ヘクラーはレーニア山に「スターボ」(Starbo)という採掘場が20世紀初めにあったことを見つけました。
 レーニア山は、シアトルの南西80キロほどのところにある4392メートルの山で、国立公園にもなっています。
 シアトルの日系人にはタコマ富士と呼ばれたりもする、ワシントン州のシンボル的な山のようです。おそらく日本の富士山のようなものでしょう。

 さらに議論する中で、創業者メンバーのジェリー・ボールドウィンが、「白鯨」に出てくる捕鯨船「ピークォッド」の一等航海士がコーヒー好きで、しかも「スターバック」(Starbuck)という名前であることに気づきました。
 それで、「スターボ」が「スターバックス」に変わり、社名になったのです。

ロゴの変更

 スターバックスのロゴの女性は、「セイレン」(サイレン、seiren)というギリシャ神話などに出てくる二つの尾をもつ人魚です。美しい歌声で、船乗りを惑わせたとされています。
 テリー・ヘクラーが、16世紀の北欧の木版画から見つけてきて、商標にしたものです。

 当初のロゴは、現在のようなデザイン化されたセイレンではないうえ、全身が描かれていたものでした。
 しかし、胸をあらわにして二つの尾を左右に広げている人魚の姿が、裸の女性が足を開いているように見えてよくないとの理由で、1992年に現在の上半身と尾の先だけのセイレンに変わったのだそうです。
http://www.geocities.jp/starbuckslinks/name.htm

スターバックスコーヒーのロゴデザインに隠された秘密 -広報さんに聞いてみた
  [2013/03/31]

今や街のあちらこちらで見かけるコーヒーチェーン店『スターバックス コーヒー』。その店頭やカップには、中央に女性が描かれた緑色のロゴがありますよね。このロゴに描かれている女性はいったい誰なのでしょうか? スターバックスコーヒージャパン株式会社 広報部・坂佳果さんに聞いてみました。

ロゴの女性はギリシャ神話に登場する人魚

――スターバックスのロゴに描かれている女性ですが、誰がモデルとなっているのですか?

スターバックスのロゴに描かれているのは、ギリシャ神話に登場する二つの尾を持つ人魚「サイレン」です。

――そうだったんですね。なぜギリシャ神話に登場するサイレンがロゴに使用されているのでしょうか? また使われるようになったきっかけは?

スターバックスを創業する際のメンバーの一人が、ノルウェーの木版画に描かれているサイレンを見つけ、それをロゴに採用したのが始まりです。創業当時からサイレンはスターバックスのロゴに採用され続けています。

――もしその木版画がなければ、このロゴはなかったんですね。

そうかもしれませんね。サイレンは、コーヒーの魅力、そして航海を想起させることから、スターバックス、そしてスターバックスのコーヒーを具象化している存在です。また、サイレンはとてもきれいな歌声で船乗りを魅了したといわれています。同じように、スターバックスも多くの人々を魅了したい、そんな想いも込められています。

――なるほど。サイレンが真ん中に配されたロゴとなった理由はありますか?

全体のデザインのバランスではありますが、実はこのサイレン、顔が左右対称ではないんですよ。微妙に違うのです。工業的なデザインのように対称にするのではなく、人間の顔と同じように左右を微妙に変えることで、親しみを感じていただけるよう、細部に至るまで計算されています。

スターバックスのロゴは最初は茶色だった!

――スターバックスのロゴといえば、やはりおなじみのダークグリーンですが、これは創業当初からだったのですか?

いえ、実は最初に使われていたロゴはコーヒーをイメージした茶色だったんです。

――それは知りませんでした。現在のように、ダークグリーンが基調となったのはいつからですか?

1987年からです。そこからロゴの色がダークグリーンを基調としたものに変更となり、スターバックスのイメージカラーも同じくダークグリーンとなりました。

――最新のロゴでは"スターバックスコーヒー"という文字も消え、サイレンだけになっていますが、これにはどういった意味がありますか?

"人々の心を豊かで活力あるものにするために、ひとりのお客さま、一杯のコーヒー、そしてひとつのコミュニティから"というのがスターバックスのミッションです。おいしいコーヒーの提供はもちろんですが、それ以上に、スターバックスだからこその体験を提供したり、お客さまや地域とのつながりを大切にしたいという思いが込められています。

――ありがとうございました。

あのロゴに描かれた女性はギリシャ神話の登場人物だったんですね。また、あえてサイレンを左右非対称に描くなど、ユーザーに対し、親近感をいかに出すかを追求していたことにも驚きました。歌で多くの人を魅了するサイレンのように、これからも多くのコーヒー好きを魅了していってほしいですね。

(貫井康徳@dcp)
http://news.mynavi.jp/articles/2013/03/31/sb/

スターバックスの広報部・坂佳果さんはサイレンだと言っております。