中国船、フィリピン支配海域に10日間停泊 パグアサ島数キロ沖 比軍は一時警戒態勢 | 日本のお姉さん

中国船、フィリピン支配海域に10日間停泊 パグアサ島数キロ沖 比軍は一時警戒態勢

2015.11.20 12:03
【緊迫・南シナ海】
米中激突か? 中国、米司令官に軍事対応辞さずと警告「中国の主権への挑戦」

中国国防省によると、中国海軍の呉勝利司令官は米太平洋艦隊のスコット・スウィフト司令官と19日に北京で会談し、南シナ海での「挑発行為」を停止するよう要求、今後も挑発が続くなら軍事的対応も辞さないと警告した。

呉司令官は、米軍が南シナ海の「航行の自由」を名目に中国が「領海」と主張する人工島周辺に艦船を派遣していることについて「中国の主権への挑戦であり強く反対する」と強調。「反対を顧みずに再び挑発行為に及ぶなら、われわれには国家主権と安全を守る能力がある」と述べた。

呉司令官は一方で、両国海軍の実務的な交流と協力を推進すべきだ、とも指摘。これに対して、スウィフト司令官は「南シナ海の問題が両国海軍の関係全般に影響しないことを望む」と述べ、米中両海軍の高官交流を積極的に進めていく考えを示した。(共同)
http://www.sankei.com/world/news/151120/wor1511200026-n1.html

2015.11.19 17:59
【南シナ海情勢】
中国船、フィリピン支配海域に10日間停泊 パグアサ島数キロ沖 比軍は一時警戒態勢

南シナ海のパグアサ島の沖合に停泊する中国海警局の「海警2305」=18日(提供写真・共同)
 南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島でフィリピンが実効支配するパグアサ(ティトゥ)島の数キロ沖に、中国海警局の「海警2305」が10日間にわたって停泊していたことが19日、分かった。

 同島を管轄するカラヤアン町のビトオノン町長によると、12カイリ(約22キロ)内の「領海」を中国船が航行することは過去にもあったが、これほど長く停泊し続けたのは初めて。島の約25キロ沖には中国が滑走路を造成しているスービ礁があり、中国の海洋進出が一層拡大していることが示された格好となった。

 ビトオノン町長によると今月9日、島民の生活物資を運んできた町有船が到着した数時間後に、海警2305が出現。町有船の動きを監視しているようだったという。島に駐留するフィリピン軍要員は警戒態勢をとり、中国船は18日朝、現場を離れた。(共同)
http://www.sankei.com/world/news/151119/wor1511190058-n1.html
2015.11.13 19:12
【南シナ海問題】
中国、ナトゥナ諸島への“野心”を否定 インドネシアの国際司法機関への提訴を牽制

北京の中国外務省で記者会見する洪磊副報道局長=13日(共同)
 【北京=川越一】インドネシアが南シナ海の同国領ナトゥナ諸島をめぐり中国を国際司法機関に提訴する構えを示していることに関し、中国政府は同諸島への“野心”を否定し、提訴の阻止を図っている。

 インドネシア側が問題にしているのは、中国が同海での領有権主張のために設定した「九段線」が、同諸島周辺の排他的経済水域(EEZ)と重複する点。中国が同海を支配した後、海底・水産資源が豊富な同諸島に触手を伸ばすことを警戒しているとみられる。

 中国外務省の洪磊報道官は12日の定例会見で、中国が主権を主張するスプラトリー(中国名・南沙)諸島について「インドネシアが領土を要求したことはない」とした上で、「ナトゥナ諸島の主権はインドネシアに属しており、中国は異議を示したことはない」と主張した。

 洪報道官は領土や海洋権益の争いに関し、「中国は当事国同士が史実の尊重という基礎のもと、国際法に基づき、対話を通じて平和的に解決しようと努力している」と強調した。

 しかし中国メディアは、同諸島は宋代から中国が支配し、最後の「王国」も中国人が建てたと主張。清朝の衰亡でオランダの植民地になったと伝えている。
http://www.sankei.com/world/news/151113/wor1511130036-n1.html

チュウゴクは二枚舌を使うウソつき国家で、メディアには本音を語らせるが対外的には別のことを言う。インドネシアと仲が悪くなると新幹線を買ってもらえなくなる思って適当な言葉を口にする。