「イスラム国」の目標は「欧州を分断し、不安定化させることにある」 | 日本のお姉さん

「イスラム国」の目標は「欧州を分断し、不安定化させることにある」

2015.11.17 20:32更新
【パリ同時多発テロ】
「次の標的、独か英の可能性」 英MI6元長官が寄稿 イスラム国、欧州分断が狙い

【パリ=内藤泰朗】通称「MI6」として知られる英秘密情報局のジョン・ソワーズ元長官が16日付の英紙フィナンシャル・タイムズに寄稿し、「次のテロの標的はフランスではなく、ドイツか、英国の可能性が高い」と警告を発した。

その理由として、テロを画策するイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」の目標は「欧州を分断し、不安定化させることにある」と指摘。難民や移民の大量流入に反対する極右を台頭させる一方で、欧州のイスラム教徒を孤立させることを狙っているとし、政治的に難しい立場にあるドイツで、最大の効果が期待できるからだと説明した。

ただ、過激派が次のテロをどこで起こすかは「政治的な計算と実行部隊の準備状況で決まる」とも語った。その上で「米国の助けを期待してはいけない」と強調し、英仏独が欧州の対テロ情報戦を主導すべきだとの考えを示した。
http://www.sankei.com/world/news/151117/wor1511170047-n1.html

「米国の助けを期待してはいけない」と強調。

無能なオバマが招いた混乱ですからアメリカに期待する方が無理。
オバマは、お金が無いのでシリアのことは、欧州に丸投げしたんでしょう。ロシアがシリアを攻撃してくれて喜んでいる部分もある。難民問題ももちろん、ドイツに丸投げ。アメリカは、イスラムにはかかわりたくないんです。
でも、アフガニスタンのイスラム過激派タリバンをアメリカが長い間放置していたから、9・11に攻撃されたのだ。9・11は、アメリカのやらせかもしれないけど、実行犯は、間違いなくイスラム教徒だ。旅客機の操縦方法を勉強していたイスラム教徒が複数いたわけだから、元々イスラム過激派はアメリカ国内でテロを計画していたのではないか。
日本が真珠湾を攻撃するのをアメリカは知っていたのに、あえてハワイに知らせずに日本が攻撃するのを待っていたように、、、。
アメリカが最近、ずっと世界のリーダーがするべき仕事に消極的なので、必然的に欧州に世界の警察官としての責任ある仕事が回っていった。
欧州に軍事的なリーダーと言ってもよい独裁者が出てくるのは時間の問題です。