認知症事故、最高裁が家族の監督責任について判断へ
認知症事故、最高裁が家族の監督責任について判断へ
TBS News-i 2015/11/11 06:00
愛知県で認知症の高齢男性が電車にはねられ死亡した事故をめぐりJRが家族に損害賠償を求めた裁判で、最高裁が家族の監督責任について判断を示すことになりました。
この裁判は2007年12月、愛知県大府市で認知症の徘徊症状があった91歳の男性が電車にはねられ死亡した事故で、JR東海が男性の妻(当時85)と長男に振り替え輸送の費用などおよそ720万円の賠償を求めたものです。 一審の
名古屋地裁は、妻(当時85)と長男を「監督義務者」と判断し、「見守りを怠った」として賠償を命じましたが、二審の名古屋高裁は、同居していなかった長男は「監督義務者にあたらない」として、妻のみにおよそ360万円の支払いを命じました。 最高裁は10日、JR東海と遺族側双方の上告を受理し、来年2月2日に弁論
を開くことを決めました。両者の主張を聞いた上で、最高裁が家族に監督責任があったかどうか判断を示すことになります。(10日19:40)
http://news.merumo.ne.jp/article/genre/3681251
認知症のお年寄りから運転免許証を取り上げずに、事故を起こされた場合にも家族に責任があると言われるのかどうか。認知症になった本人が、家族のお願いなど聞くわけない。徘徊するお年寄りを家族がどうやって止められるの?柱に縛りつけておくことなんかできないし、、、。身体だけ元気で脳がダメになったお年寄りって、どうしたらいいの?家族の方がみんなに聞きたいんじゃないかな?
TBS News-i 2015/11/11 06:00
愛知県で認知症の高齢男性が電車にはねられ死亡した事故をめぐりJRが家族に損害賠償を求めた裁判で、最高裁が家族の監督責任について判断を示すことになりました。
この裁判は2007年12月、愛知県大府市で認知症の徘徊症状があった91歳の男性が電車にはねられ死亡した事故で、JR東海が男性の妻(当時85)と長男に振り替え輸送の費用などおよそ720万円の賠償を求めたものです。 一審の
名古屋地裁は、妻(当時85)と長男を「監督義務者」と判断し、「見守りを怠った」として賠償を命じましたが、二審の名古屋高裁は、同居していなかった長男は「監督義務者にあたらない」として、妻のみにおよそ360万円の支払いを命じました。 最高裁は10日、JR東海と遺族側双方の上告を受理し、来年2月2日に弁論
を開くことを決めました。両者の主張を聞いた上で、最高裁が家族に監督責任があったかどうか判断を示すことになります。(10日19:40)
http://news.merumo.ne.jp/article/genre/3681251
認知症のお年寄りから運転免許証を取り上げずに、事故を起こされた場合にも家族に責任があると言われるのかどうか。認知症になった本人が、家族のお願いなど聞くわけない。徘徊するお年寄りを家族がどうやって止められるの?柱に縛りつけておくことなんかできないし、、、。身体だけ元気で脳がダメになったお年寄りって、どうしたらいいの?家族の方がみんなに聞きたいんじゃないかな?