乳がんは傷跡、吐き気、痛み、ハゲ頭、火傷、そして絶望なの。
「ノーブラデー」を批判して乳がんの傷跡をネットで晒した女性が話題
女子SPA! 2015/10/31 16:10
先月、元女子プロレスラーでタレントの北斗晶さん(48歳)が右乳房全摘手術を受けたことが大きな話題になりましたが、現在アメリカでも乳がんにまつわるあるニュースが話題になっています。
元乳がん患者のジェン・アルターさん(36歳)が、セクシーさを強調した乳がんの啓発キャンペーンに異を唱えるべく、「これがホントの乳がんの啓発よ!」というタイトルのもと、自身のブログに、乳首が切除され、火傷のように赤くただれた左胸の写真を公開したのです。※閲覧注意
その写真は、2年前に35日間にわたって行った放射線治療後のもの。手術だけでなく、放射線療法によって皮膚が火傷したようにただれ、剥がれ落ちている写真は、かなりショッキングです。
◆乳がんはセクシーじゃない
衝撃的な写真とともに、ジェンさんの投稿には以下のコメントが記されています。
「乳がんはセクシーなものじゃない。乳房を守ることが大事なんじゃない。ましてや、ノーブラデーのような、一部の女性が乳首を浮き立たせたセクシーな写真を投稿するためのものでもない。
乳がんは傷跡、吐き気、痛み、ハゲ頭、火傷、そして絶望なの。
この写真によって啓発できないなら、他にどうすればいいのかわからない。
不快に思ったって? そう思うべきなのよ」(ジェンさんのブログより)
「ノーブラデー」は、乳がん啓発キャンペーンの一種として2011年頃からはじまったとされていますが、「胸をブラジャーの圧迫から解放する日」ととらえる団体もあったりなど、その主旨はまちまち。本来は7月9日であるところ、10月が世界的に「乳がん月間」とされているからか、10月13日を中心にさまざまな場所でノーブラ・イベントが開催されたり、SNS上で「#nobraday」というハッシュタグをつけたセクシーなノーブラ写真が投稿されていました。
そんな中、ジェンさんは自らの傷跡を晒すことで一石を投じたのです。
写真に対して不快に思った人もいたようですが、彼女のTumblr上の投稿は159,019のリブログやLikeを獲得し、「シェアしてくれてありがとう。こういう写真をこれまで見たことがなかった」「これが本当の啓発だ!」と支持するコメントに溢れています。
乳がんは乳房を失う苦しみばかりがフォーカスされがちですが、手術後の化学療法という、先の見えない長い苦しみを、彼女の写真によって初めてリアルに感じとった人々が多かったようです。
先月手術を行った北斗さんも、これから本格的な化学療法を受けると報道されています。彼女がこれから味わうであろう苦しみが1日も早く終わることを、心と体の傷が癒えることを願うばかりです。
<TEXT/女子SPA!編集部>
http://news.merumo.ne.jp/article/genre/3636115
昔、教会の人に頼まれて、乳がんになって入院している人の介護をしたことがある。
その方は片方の乳房を全摘して、さらに傷跡の上から放射線治療をしていたので、細胞がやられて傷が癒えない状態になってしまいずっとガーゼ交換をしておられた。
乳がんは、転移しやすいがんだと言われている。その方も他に転移してしまい、日に日に衰えていってしまって可哀そうだった。
がんになってしまった奥様の側に長い間いたいと、ご主人が残業をしないようになると、資格も取ってバリバリ一流の仕事をしておられた方なのに、親会社から子会社に飛ばされてしまったらしい。がんになった人の家族も、酷い目にあう日本なのだ。
がんになった人の子供もきっと誰にもフォローされずにいるのだろう。
がんになった人の家族にも優しい日本であってほしい。
真面目に仕事をしていた人たちが、家族のお見舞いや介護で「落伍者」扱いになってしまうなんて、ちょっと酷過ぎる。
友人のダーリンの会社は、がんになってしまっても、2年ぐらいは、給料を7割ぐらいはずっと出してくれた。2年後に復帰できそうになかったのでクビになったそうだ。
会社によって、がんになった後の差が出る。病気になった人にも優しくしてほしい。元気な時はコキ使って、病気になったら、直ぐクビにするなんて酷いよね。
アメリカみたいな国にはなってほしくない。
~~~~~~~
出社すると受付嬢が号泣…いったい何が。NYの日常が厳しすぎる
2015年10月29日2015年10月29日 10
16年前、単身アメリカに渡り全米漫画家デビューを果たしたミサコロックスさん。現在NY在住の彼女のメルマガ『ミサコロックスの輝くLIFEのススメfrom NY!』には、会社勤めのニューヨーカー達の厳しい現
実が描かれています。
これぞ、NY LIFE!~:これが現実
NYで会社勤めのニューヨーカー達はこんな状況にさらされる事がある!
正に他人事でない。このケースはクリリン。朝オフィスに入るや否や、受付のお姉さんが号泣していて空気がいつもと全く違っていたんだって。クリリンの同僚やボスで家族がいる人も沢山いたの。それでも容赦ないんだよね。
アメリカではレイオフされる通知は来るなら2週間前。でもこんな風に予告なしに切り出されることなんて当たり前だよ。隣のブースで同僚が箱詰めしているのを見ているのが、すごい辛かったらしい。かける言葉なんて見つからない。そして自分の番がいつか来るんじゃないかってビクビクしながらボスのドアを見つめてたんだって……。
クリリンがこのオフィスに入ったのは2ヶ月前。しかも物凄い競争率から勝ち取って手に入れた仕事だったんだ。でも不景気とともに、特にアート系の仕事は一気に落ちていくからね。結局クリリンの会社も持たなかったの。帰宅早々、コンピューターに向かい新しいポートフォリオ作成スタート。ストレス続きで、アラサー男なのに顔にニキビまで出来ちゃってたよ…。
でもこれがNYライフなんだわ。パートナーはただ見守るしかないんだと思う。私なんて直ぐ口が出ちゃうから、気をつけなくちゃ。根気と勇気持ってチャレンジすれば、明日は必ず来る! 皆信じて頑張ってるんだ。クリ
リンもその1人。私もその1人。NYってやっぱりハードル高いばしょだ。
by: ミサコロックス
『ミサコロックスの輝くLIFEのススメfrom NY!』より一部抜粋
著者/ミサコロックス
全米マンガ家デビューを果たしアメリカに永住して16年。
ホームレス、国際結婚・離婚、独立など、チャレンジを乗り越えて日々生きている著者でしか伝えられない話を漫画にし、日々をエネルギッシュに送る方法やNYライフ情報を紹介!
http://www.mag2.com/p/news/121506?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000125_mon&utm_campaign=mag_0001662410_1104
女子SPA! 2015/10/31 16:10
先月、元女子プロレスラーでタレントの北斗晶さん(48歳)が右乳房全摘手術を受けたことが大きな話題になりましたが、現在アメリカでも乳がんにまつわるあるニュースが話題になっています。
元乳がん患者のジェン・アルターさん(36歳)が、セクシーさを強調した乳がんの啓発キャンペーンに異を唱えるべく、「これがホントの乳がんの啓発よ!」というタイトルのもと、自身のブログに、乳首が切除され、火傷のように赤くただれた左胸の写真を公開したのです。※閲覧注意
その写真は、2年前に35日間にわたって行った放射線治療後のもの。手術だけでなく、放射線療法によって皮膚が火傷したようにただれ、剥がれ落ちている写真は、かなりショッキングです。
◆乳がんはセクシーじゃない
衝撃的な写真とともに、ジェンさんの投稿には以下のコメントが記されています。
「乳がんはセクシーなものじゃない。乳房を守ることが大事なんじゃない。ましてや、ノーブラデーのような、一部の女性が乳首を浮き立たせたセクシーな写真を投稿するためのものでもない。
乳がんは傷跡、吐き気、痛み、ハゲ頭、火傷、そして絶望なの。
この写真によって啓発できないなら、他にどうすればいいのかわからない。
不快に思ったって? そう思うべきなのよ」(ジェンさんのブログより)
「ノーブラデー」は、乳がん啓発キャンペーンの一種として2011年頃からはじまったとされていますが、「胸をブラジャーの圧迫から解放する日」ととらえる団体もあったりなど、その主旨はまちまち。本来は7月9日であるところ、10月が世界的に「乳がん月間」とされているからか、10月13日を中心にさまざまな場所でノーブラ・イベントが開催されたり、SNS上で「#nobraday」というハッシュタグをつけたセクシーなノーブラ写真が投稿されていました。
そんな中、ジェンさんは自らの傷跡を晒すことで一石を投じたのです。
写真に対して不快に思った人もいたようですが、彼女のTumblr上の投稿は159,019のリブログやLikeを獲得し、「シェアしてくれてありがとう。こういう写真をこれまで見たことがなかった」「これが本当の啓発だ!」と支持するコメントに溢れています。
乳がんは乳房を失う苦しみばかりがフォーカスされがちですが、手術後の化学療法という、先の見えない長い苦しみを、彼女の写真によって初めてリアルに感じとった人々が多かったようです。
先月手術を行った北斗さんも、これから本格的な化学療法を受けると報道されています。彼女がこれから味わうであろう苦しみが1日も早く終わることを、心と体の傷が癒えることを願うばかりです。
<TEXT/女子SPA!編集部>
http://news.merumo.ne.jp/article/genre/3636115
昔、教会の人に頼まれて、乳がんになって入院している人の介護をしたことがある。
その方は片方の乳房を全摘して、さらに傷跡の上から放射線治療をしていたので、細胞がやられて傷が癒えない状態になってしまいずっとガーゼ交換をしておられた。
乳がんは、転移しやすいがんだと言われている。その方も他に転移してしまい、日に日に衰えていってしまって可哀そうだった。
がんになってしまった奥様の側に長い間いたいと、ご主人が残業をしないようになると、資格も取ってバリバリ一流の仕事をしておられた方なのに、親会社から子会社に飛ばされてしまったらしい。がんになった人の家族も、酷い目にあう日本なのだ。
がんになった人の子供もきっと誰にもフォローされずにいるのだろう。
がんになった人の家族にも優しい日本であってほしい。
真面目に仕事をしていた人たちが、家族のお見舞いや介護で「落伍者」扱いになってしまうなんて、ちょっと酷過ぎる。
友人のダーリンの会社は、がんになってしまっても、2年ぐらいは、給料を7割ぐらいはずっと出してくれた。2年後に復帰できそうになかったのでクビになったそうだ。
会社によって、がんになった後の差が出る。病気になった人にも優しくしてほしい。元気な時はコキ使って、病気になったら、直ぐクビにするなんて酷いよね。
アメリカみたいな国にはなってほしくない。
~~~~~~~
出社すると受付嬢が号泣…いったい何が。NYの日常が厳しすぎる
2015年10月29日2015年10月29日 10
16年前、単身アメリカに渡り全米漫画家デビューを果たしたミサコロックスさん。現在NY在住の彼女のメルマガ『ミサコロックスの輝くLIFEのススメfrom NY!』には、会社勤めのニューヨーカー達の厳しい現
実が描かれています。
これぞ、NY LIFE!~:これが現実
NYで会社勤めのニューヨーカー達はこんな状況にさらされる事がある!
正に他人事でない。このケースはクリリン。朝オフィスに入るや否や、受付のお姉さんが号泣していて空気がいつもと全く違っていたんだって。クリリンの同僚やボスで家族がいる人も沢山いたの。それでも容赦ないんだよね。
アメリカではレイオフされる通知は来るなら2週間前。でもこんな風に予告なしに切り出されることなんて当たり前だよ。隣のブースで同僚が箱詰めしているのを見ているのが、すごい辛かったらしい。かける言葉なんて見つからない。そして自分の番がいつか来るんじゃないかってビクビクしながらボスのドアを見つめてたんだって……。
クリリンがこのオフィスに入ったのは2ヶ月前。しかも物凄い競争率から勝ち取って手に入れた仕事だったんだ。でも不景気とともに、特にアート系の仕事は一気に落ちていくからね。結局クリリンの会社も持たなかったの。帰宅早々、コンピューターに向かい新しいポートフォリオ作成スタート。ストレス続きで、アラサー男なのに顔にニキビまで出来ちゃってたよ…。
でもこれがNYライフなんだわ。パートナーはただ見守るしかないんだと思う。私なんて直ぐ口が出ちゃうから、気をつけなくちゃ。根気と勇気持ってチャレンジすれば、明日は必ず来る! 皆信じて頑張ってるんだ。クリ
リンもその1人。私もその1人。NYってやっぱりハードル高いばしょだ。
by: ミサコロックス
『ミサコロックスの輝くLIFEのススメfrom NY!』より一部抜粋
著者/ミサコロックス
全米マンガ家デビューを果たしアメリカに永住して16年。
ホームレス、国際結婚・離婚、独立など、チャレンジを乗り越えて日々生きている著者でしか伝えられない話を漫画にし、日々をエネルギッシュに送る方法やNYライフ情報を紹介!
http://www.mag2.com/p/news/121506?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000125_mon&utm_campaign=mag_0001662410_1104