新華社記者の中傷にネット民は… | 日本のお姉さん

新華社記者の中傷にネット民は…

友人によると、後方支援とかで、スーダンで自衛隊がチュウゴク軍のお守りをしないといけなくなるらしい。来年2月にも、そうなるらしい。友人がどこからそんなウワサを仕入てきたのかは知らないが、本当だったら、自衛隊には不真面目に仕事をしてほしいものだ。
命を懸けてチュウゴク軍を守るようなことは止めてほしい。

チュウゴク軍は自国の利益のためにスーダンにいるだけだし、チュウゴク軍は自力で自分たちを守れるだろう。
でも、チュウゴク軍を守るようにアメリカに言われたというウワサは、ネットでちらっと読んだことがあるんだよね。最悪な仕事やな。アメリカは、日本を奴隷だと思っているのか。

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【中国ネットウオッチ】「自衛隊は南スーダンで毎日寿司三昧」「活動は草むしり」
新華社記者の中傷にネット民は…「下品な奴」「レベル低すぎ」 (1/2ページ)
2015.10.19

2014年6月、南スーダンの首都ジュバでの国連平和維持活動(PKO)で、掘削作業をする自衛隊員(共同)。中国メディアから、あらぬ言いがかりをつけられた【拡大】

現在、南スーダンに派遣されている陸上自衛隊の国連平和維持活動(PKO)派遣部隊について、中国国営新華社通信の記者が「自衛隊の活動は毎日草むしりばかり」などとネット上で発信し、波紋を広げている。安全保障関連法案の成立で今後、中国軍が自衛隊の「駆け付け警護」の対象になり得るとする日本国内での一部議論が記者のかんに障ったようだが、中国のネット民は「恥知らずな文章」と非難ごうごうだ。(西見由章)

中国メディアによると、問題になっているのは安保法案成立後の9月25日、「新華社解放軍分社取材室機動記者」の肩書を持つ人物が、中国の通信アプリ「微信」に公表した文章。「冗談だろ、中国の部隊が日本人に守られるだって?」とのタイトルで、南スーダンに派遣されている自衛隊員をひたすらけなし、同様に派遣中の人民解放軍部隊を持ち上げる内容となっている。

数々の災害現場における自衛隊員の献身的な活動を熟知している日本人からすれば、実に幼稚で根拠のない中傷に過ぎず、全て翻訳するのもはばかられるが、一部だけ紹介しよう。

この文章は、まず「各国PKO部隊の駐屯地に広く伝わる話」として、自衛隊が「自費で大勢の料理人を帯同し、毎日寿司を食べている」と主張。さらに「自衛隊の工兵部隊は駐屯地から15キロより外の地域では絶対に、何といわれても任務を行わない」と非難する。 さらに「6人が任務に出た際、2人が写真、2人が動画を撮影し、作業を
したのは2人だった」とまことしやかに語り、「ヘルメットと防弾着を着用して日々草むしりばかりしている」とののしっている。
この記事が一般のネットユーザーによって書かれたものであれば「妄想」の一言で片付けられる。だが実際は、中国軍の「広報係」的立場にいる公務員が書いたとされているのだ。

記事は自衛隊を徹底的にくさす一方で、「南スーダン人が中国人を歓迎する程度は、日本人とは比べものにならない」と中国の部隊をヨイショする。中国の部隊は「首都から数百キロ離れた劣悪な環境の中、道路の補修や橋の工事、医療などに奮闘」しており、空いた時間があれば「現地の学校に行って子供たちと遊ぶ。中国のアニメのキャラクターがデザインされたかばんは子供たちに大人気だ」とうれしそうだ。

「毎日寿司を食べてじっとしている日本人が、日々奮闘している中国人を護衛するなんてありえない」。記者は、要するにこのことが言いたいようだ。

ただ、このような扇情的な記事にも中国のネット民が踊ることはなかった。ニュースサイトのコメント欄は、ほぼ批判一色である。

「これはなんというくだらない文章だ。PKOは平和を維持する活動なのに、お前は敵対心をあおっている」

「解放軍(の記者の)の編集レベルは低すぎ」

「筆者は下品な奴」

「本当に恥ずかしい文章」

ユーザーたちは、記事が自衛隊をけなすことで中国軍の評価を上げようとしていることも敏感に感じ取っている。

「本当に質が低い。自分たちの評価を上げるために他人をけなすとは」

「相手をおとしめても自分を強大にはできないぞ」

中国人社会には「反日感情」という一定の精神的エネルギーが確かに潜在しており、時折こうした記事のようにゆがんだ形で表出する。

だが、その感情を刺激して、日本人を悪役として利用し続けることへの疑問も、確実に芽生え始めているようだ。

「おれは日本の侵略者を恨んでいるが、こんな度量の狭い文章は中国の軍人に恥をかかせるだけだ」
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20151019/frn1510190839001-n1.htm