TPPに屈従してもオバマ大統領は、安倍総理に会おうともしなかった。
◎TPP - 稲村公望氏※による指摘/Facebook
- 『TPPに屈従してもオバマ大統領は、安倍総理に会おうともしなかった。属国はもう会う必要も無いと思っているのかも知れないが。
おそらく、TPPの条約本文を読んだ日本の国会議員はひとりもいない可能性が高い。
米国の上院議員には、議会図書館で閲覧が認められているが、読んだ上院議員のひとりは、米国議会の権限を私企業が凌駕するような内容なので、即刻交渉を中止すべきだと声明を発表した。
日本では、その内容の開示すらない。
国会議員は何も知らされていないのだ。
マスコミも内容を知らないで、烏合の衆でお追従をしているだけのことだ』
続編 -
『TPP保険分野について日米が意見が一致したとの発表への、とりあえずのコメント。ご参考まで。
アフラックなど、外資の商品を売らせること、保険の上限などを引き続き維持すること、あるいは、第三分野の、つまり外資保険の商品に似たものは売らせない、
つまり日本に保険会社の租界を作ることを認めさせる等を確認したのではないでしょうか。
そうしますと、かんぽ等、郵政民営化自体が意味が無くなります。
規制を外すために民営化をしたのではなかったのでしょうか。
アメリカの保険業界の日本における横暴をどう規制するのか、例えば、アフラックの前社長が東京証券取引所の社外重役に就任するような利益相反をどう規制しようとしたのか、
日本政府は、結局無策で反論、反駁もなく、屈従しているだけの事ではないでしょうか。
外交交渉を経験したこともない各省のお役人が右往左往しただけのことではないでしょうか。残念なことです。
賢明なことに、インドネシアや、フィリピン等は、初めからおりています。
マレーシアでは激しい対立が起きるでしょう。ブミプトラ政策にも拘わることですから、それから、中国包囲網などと言う見方がありますが、それはありません。
TPPは、格差社会を創りだし、アジアが不安定になり、中国共産党を長期的には利することになるでしょう。
オバマは安倍総理にニューヨークで会おうともしませんでした。
この属国のシナリオを知っていたからではないでしょうか。
小生は、TPPは、ハワイ併合の時、フィリピン併合の時の手口に似ていると感じています。
ハワイでは王室を廃止しました。恐ろしいことです』
※稲村公望氏 - 現在中央大学大学院公共政策研究科客員教授。元「日本郵便」副会長、総務省大臣官房審議官、日本郵政公社常務理事。ラ・サール中学校・高等学校、東京大学法学部政治学科卒。1972年、郵政省入省。 【参考情報】 - Reuters Top News ?@Reuters 9 hrs Historic Pacific trade deal faces skeptics in Congress http://reut.rs/1j1udw7 〔情報収録 - 坂元 誠〕