「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」最初の夫人が日本人だったから | 日本のお姉さん

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」最初の夫人が日本人だったから

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成27年(2015)9月9日(水曜日)
通算第4651号

「中国と香港よ、さようなら」を不言実行の李嘉誠(華僑最大財閥)
傘下企業をさらに合併させ、香港の株式市場からも訣別
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前から噂されていたが香港最大財閥の李嘉誠は、本格的に香港から去る。
2011年以来、李嘉誠は中国大陸に保有していためぼしい不動産をほぼ売却した。
上海の金融街に開発していた40階建てのビルも処分し、およそ二兆円の財産を処分した(多維新聞網、2015年9月7日)。

翌2012年以後は、拠点の香港でさえ、土地購入を止めた。
そして傘下の二大企業だった「長江実業」と「ハッチソンワンポア(和記)」を合併し、「長江和記実業」(CKハチソン・ホールディング)として、本社登記をカリブ海のタックスヘブンへ移した。

他方、カナダ、豪などでは資源、エネルギー、インフラ建設などの企業を次々と買収し、香港でも電力、ガス事業を統合し、また本業でもある不動産部門も海外展開を拡大してきた。

そして以前から倫敦の高級住宅地開発などに投資をしてきたが、華僑世界より西側世界への投資比率が急増し、ウォールストリードジャーナルなどによれば、過去18ヶ月で2兆4000億円を投じて西側での事業展開に比重を移していたことが分かった。

つまり、公言はしていないが「中国よ、さようなら」「香港もいずれ、さようなら」を地でいっていることになる。

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◆書評 ◇しょひょう ▼ブックレビュー ◎BOOKREVIEW◆
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孔子は善政、徳治という政治の理想を説いたが
はたして支那どころか、世界で徳治は実現したのか?


森田忠明『論語やぶにらみ』(展転社)
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森田忠明氏は歌詠み、それも無双の歌人である。
大和言葉を尊重し、伝統的手法を重視ながらも、自由闊達な表現を心得ている。その森田氏が想定外のことながら、かの『論語』に挑戦した。
なぜなのか。まずは動機を記す。
「当該論語の解説書は。儒教的なものがおおむねよしとされ、それが不動の地位を確保してき、それが現代に於いてもその精神に忠実に従うべしと言った見解が盛られているためにえてして堅苦しい」。だから睡魔をさそう。
ならば我流に解釈し、清涼剤となることを目指し、「生き方にあっさり取り入れる形で判断したい」として森田氏我流の論語講座が始まる。

孔子も普通の人間であり、喜怒哀楽激しく、人をそしり、人を恨み、しかし、いかにして孔子は聖人となり仰せたか。
「あまりの理想的言辞であることは、孔子以来支那数千年の歴史がもののみごとに証明している。善政の確立と民度の飛躍的向上にむけて、支那史のみならず人類史そのものが理想と現実のはざまで右往左往してこんにちに至り、なお安定しない状況からの脱出をめざしつつもがき苦しんでいる。(原文改行) 論語をひとつの思想とみることは可能なことだ。そして
まさしく思想である。それも徳治主義と表現できる思想である」
したがって、その理想が困難であることを知りながら、徳治の旗を掲げるのである。

だが、基本的問題は、はたして人類に『徳治』が可能なのか?
森田氏はここで仏教徒との比較を随筆風にこころみて曰く。
「仏教に於ける煩悩は、儒教にあっては『人の欲する所』として肯定し、卑しい根性のみを排斥する。過ちを犯せば改めよ、不正によらぬ富貴なら進んで求めよ。けれども遺漏なき性根でありながら陥る卑賤からの脱出方法は示されず、天もおいそれと助け船をだしてはくれぬ。その境遇を死ぬまでひたすら甘受せよ、これが儒教の立場なのだ。そうした艱苦の生活に、儒教の天はかくのごとく、返すがへすも冷淡である。天はまた、不義によって得た者に鷹懲の鉄槌を下ろすこともしない」(73p)。

さて現代日本で『論語』は、どれほどの影響力をもつのだろう?
おどろくべし、現代日本の書店において、論語は思想哲学の棚にはない。どこにあるかといえば、「自己啓発」のハウツー本の棚である、と嘆く。
森田氏は、これらの矛盾を摘出しつつ、論語がいかに過去の日本で読まれたかを、古くは湊川、桜井の別れから武田信玄、徳川家康へと時代を遡及させながら、ひょいと良寛がでてきたりして、徹底して我流に孔子を論じる。それが爽快であり、独特であり、最後のページまで飽きないで読んだ。
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樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1290回】
――「市店雜踏、穢臭衝鼻、覺頭痛??」(岡31)
岡千仞『觀光紀游』(岡千仞 明治二十五年)


自ら進んでそうするしないにかかわらず、他の世界との「隔絶情況」が起ってしまうと唯我独尊に陥り、とどのつまりは「密封された棺の中で注意深く保存されてきたミイラ」と化すことになる。失敗は成功の母ではあるが、成功は失敗の父でもある。成功体験に固執するあまり結果的に自らを「隔絶情況」に置いてしまうことは危険なのだ。だが往々にして唯我独尊⇒夜郎自大⇒ミイラ化と進むのは避けられそうにない法則らしい。

たとえば毛沢東である。毀誉褒貶はあるものの、毛は共産党独裁政権を樹立し、中華人民共和国建国という大成功を成し遂げた。そして大成功の直後に国境を閉じてしまった。

毛沢東の鎖国政策について、ハンガリー生まれのフランス系のジャーナリストのチモール・メンデは、「昔から今日まで、積もり積もった不満は共産主義という思想のセメントと混じり合って、中国を外国から隔離する、新しい万里の長城の土台となっているのだ。しかも、この新しい万里の長城は、蛮族の侵入を防ぐために構築された、かつての石と煉瓦の万里の長城より、遥かに効果的に中国と外国との交流を阻止する障害となっている」(『中国とその影』弘文堂 1962年)と説いていた。

国境を閉じ、「中国を外国から隔離」し、一般国民と「外国との交流を阻止」していたことで絶対権力を行使し、「百戦百勝」と形容された毛沢東思想によって国民を縛り上げることが可能だった。大躍進だ、自力更生だ、為人民服務だ、挙句の果てには文化大革命なる権力闘争を「人類が初めて体験する魂の革命だ」などといった“寝言”を繰り返したところで、誰もが唯々諾々と従わざるをえなかったわけだ。だが、結果的に中国は世界から孤立した「巨大な貧乏の共同体」――これを言い換えるなら「巨大な北朝鮮」、いや「西朝鮮」と言うべきかもしれない――とならざるをえなかった。

かくして?小平が登場し毛沢東による鎖国状態を解くことで、中国は「巨大な北朝鮮」を脱し、世界の工場から世界第2の経済大国へと大変貌を遂げることに成功する。その結果、いまや毛沢東思想は見る影もない。まさに「密封された棺の中で注意深く保存されてきたミイラ」でしかなかった毛沢東思想は、本物のミイラが「ひとたび外気に触れると解体する」と同じように、他の世界の様々な価値観に曝されることで解体の道を必然的に歩むこととなった。毛沢東思想粉砕の起爆剤は、なによりも伝統のカネ儲け至上主義だろう。

これをいいかえるなら、アヘン戦争は清朝というより中華帝国の根本原理を打ち砕き、無理やり世界に引きずり出し、超絶した大帝國でもなんでもなく、単なる時代遅れで人口ばかり多いオンボロ国家でしかないことを内外に見せつけてしまった。同じように毛沢東の中国も口先ほどのことはなかった。開けてビックリ玉手箱ではないが、?小平が断行した開放政策によって、誰もが公のために働く“社会主義的道徳”が社会の隅々まで広く行われているわけではなく、膨大な国民が腹を空かせながら日々を生きるしかない「巨大な北朝鮮」であることが内外に明らかになってしまった、ということだ。

他と隔絶するとは、そういうことのではないか。自省なき唯我独尊は思想の自家中毒を引き起こし、価値観の自己撞着を招き寄せ、ついには滑稽極まりない夜郎自大という悲惨な笑劇に終りかねない。

どうやら近現代の中国はアヘン戦争と?小平による開放政策という2回の対外開放を経験したように思える。1回目はイギリスの軍艦が閉鎖されていた中国(清朝)を無理やり世界市場に引きずり出し、2回目は亡国化一歩手前のジリ貧超貧乏大国に起死回生の道を開くために中国自らが世界市場に飛び込んで来たという違いがあるのだが。かくて毛沢東中国は「密封されたミイラ」のように外気に触れて「解体」したわけだ・・・が。
《QED》

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【知道中国 1291回】
――「市店雜踏、穢臭衝鼻、覺頭痛??」(岡32)
岡千仞『觀光紀游』(岡千仞 明治二十五年)


1978年末に開放政策に踏み切ったことで、毛沢東中国は「解体」に向った。だが、共産党政権が、ましてや中国が「解体」したわけでもない。だから困る。本当に迷惑なのだ。自己中の塊だから。

!)小平の「先富論」、江沢民の「三つの代表」と「走出去」、胡錦濤の「海洋大国建国」、習近平の「中華民族の偉大な復興」に「中国の夢」――考えてみれば、どれもこれも国際環境を考えない手前勝手な屁理屈・超妄想であり、彼らの頭の中は依然として「天朝帝国」そのもの。とはいうものの「天朝帝国」であればこそ習近平の「中華民族の偉大な復興」にしても「中国の夢」にしても、とどのつまりは「棺の中のミイラ」でしかない。遅かれ早かれ「解体」の運命にあることは間違いないだろう。
だが困ったことに「中華民族の偉大な復興」がたんなる寝物語に終わり、「中国の夢」が雲と霞と消え去り、共産党政権が崩壊したとしても、中国人が地上から消え去ることはなさおうだ。であればこそ身勝手放題、屁理屈満載、超自己中、郷に入れども郷に従わない膨大な数の中国人を曲がりなりにも30年ほどの間、中国大陸に閉じ込め、世界に飛び散ることを防止しておいてくれた毛沢東の“真の偉大さ”に改めて感動を覚えるのだ。
長い寄り道は切り上げ、この辺で本題に戻ることとする。

天津から北京への道中は劣悪。宿は外観も内装もボロボロ。雨の後の道路は文字通り泥濘と化す。乗った馬車にスプリングはついていないから、「高低の處を過ぎる毎に、左枝し右梧す、龜の縮頸を爲さざれば則ち鯉の點額を爲す」。加えて「風、愈々暴にして、塵土は昏霾。仰ぐに天日は見えず」というから、先ずは生きた心地はしなかったに違いない。

悪戦苦闘の旅の末に北京に到着し、日本公使の好意により日本政府公館に宿を取る。
北京到着翌日の10月15日、昼食の席で「清仏戦争はどう決着するのか判りかねます」とする公使に対し、岡は説く。

――このままなら中土は、インドやアフリカがイギリスやフランスの下に置かれてしまったように、フランスの「臣虜(ぞっこく)」になってしまう。「中土」の現状は20年前の我が国と同じだ。ただ我が国は小さく、また混乱も少ないが、この国は大きいがゆえに混乱もまた大規模となる。「中人」は自らの「衣冠文物(ぶんめい)」を自負するばかりで、「自治自強之道」を考えることはなかった。これは倉庫の守りを疎かにして盗賊を招き寄せ、妖艶に装うことで淫心を誘うことと同じだろう―

「20年前の我が国」、つまり幕末の日本は「自治自強之道」の道を突き進んだがゆえに欧米の「臣虜」になりはしなかった。だが、「中土」は徒に「衣冠文物」を誇るばかりで「自治自強之道」に思いを致すことがなく、自ら「臣虜」への道を歩んでいる。岡の見解だ。

翌日、公使が清朝の外務省に当たる総理衙門の4人の大臣を招いて待っていてくれた。その中の1人が公使に「?車の利害」を質問したついでに、岡にも声を掛けて来た。そこで筆談で応える。

――欧米諸国では徹底して利便・合理性を追求する。かりに害あれど利なきものならば、彼らは?車を打ち捨て利用することはないだろう――
岡の返答に、その大臣は黙ってしまった。そこで岡は続ける。

――総理衙門大臣とは「海外交際事務(がいこう)」を総べる役職であるにもかかわらず、海外の事情に全く疎い。だが我が国でも維新以前は五十歩百歩だった。ならば、とやかく咎めだてしても詮ないことだろう――
古今東西を問わず「自治自強之道」を求めない限り、外国の「臣虜」に堕す。
《QED》
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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声

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(読者の声1)最近の経済誌をみておりますと、『週刊ダイヤモンド』も『東洋経済』、そして毎日新聞の『エコノミスト』も、轡を並べての「中国経済あぶない」特集です。中国投資「イケイケどんどん」だった日本経済新聞さえ打ってかわって、中国発世界同時株安を深刻に論じており、なんだか三年ほど遅れて宮崎先生が言ってきたことを後追いしている感じを受けます。
ところで、中国経済の不況は、こんご世界経済にどういう悪影響をもつか、お聞かせ下さい。
(JJセブン)


(宮崎正弘のコメント)随所で論じてきておりますので、今回は省略しますが、つぎに小生の書き下ろし中国経済論は十月下旬か十一月に徳間書店からでます。
また石平さんとの対談第六弾は十月なかばにワックからでます。
年内にあと二冊、『中国経済を冷静にみてきた三人組』と銘打って、小生、田村秀男氏、渡邊哲也氏の鼎談集がでる予定です。たぶん、これは十二月ごろになります。
もう一冊は発刊時期未定ですが、近現代史家の宮脇淳子氏との対談『中国、満蒙、そしてジンキス・カーン』(仮題)がでます。




(読者の声2)貴誌前号プーチンのウラジオストック演説の記事ですが、文中にあるハリウッド俳優はステーブ・セガールですね。シーゲルではないとおもいます。かれはチベット仏教の良き理解者でもあり、また希少動物保護運動でも社会貢献しています。
(TU生、品川)

(宮?正弘のコメント)おっと、映画俳優にくわしくなくて失礼しました。記事(原文プラウダ英語版)の発音通りによむとシーゲルですが(笑)。
この人の「沈黙のなんとか」というアクション映画、むかし見たことがありますが、小生の知っている逸話は、かつて小泉首相がワルシャワ訪問の際、セガールが長期滞在していたホテルのスイートを小泉首相に譲ってくれた。それほど日本贔屓だというのも、かれの最初の夫人が日本人だったからだそうですね。閑話おしまい。


(読者の声3)【難民対策に日本は今こそ国際的枠組みを提案すべき時だ】
欧州での大量難民の報道が大きく報じられています。何とかして効果的な対応策がこうじられねば世界を巻き込んだ混乱状態を招きかねません。今は“対岸の火事”で済んでいますが、日本も将来中国や朝鮮関連で似たような局面に立たされかねません。そこで日本は国際的枠組みを提案してその存在感を高めるべきです。骨格としては国連が難民対策として難民発生国に国連委任統治暫定特区を設けると云うもの。つまり
1.シリヤ・エジプト・リビアなどの難民は数百万人にもなりうるらしい。これをヨーロッパで受け入れることは出来まい。
2. 根本的解決のためにはこれらの難民が発生国に留まり、そこで彼らが生活できるようにしなければどうしようもない。然しそれが今の現地の政府にはできないのが現状である。そこで
3.難民受け入れ国はその難民受け入れ期間を限定し、その期間が過ぎたら帰国させることができるようにするとともに・・・
4.その期間中は難民発生国の一定地域を「国連委任統治特区」と設定し、国連が難民受け入れ国からなる統治機関に暫定的に統治をゆだね、当該地区をが曲がりなりにも自律的に生活してゆける環境に整備させる。たとえば統治受託国の企業の下請け製造工場を誘致させ雇用をはかるなど。

こうでもしないと昨今の欧州の難民対策ではどうにもならなくなるし、将来中国や朝鮮の難民が日本に若し押し寄せてきた場合のことを想定し、かような国際的枠組みを今から構築することがひつようのはずです。又このようにした方がコスト的にもはるかに安上がりとなりましょう。何しろ今でさえドイツは一兆円ものお金がかかっているとのことですから。
(SSA生)

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宮崎正弘の新刊案内 http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
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宮崎正弘のロングセラー
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『アジアインフラ投資銀行の凄惨な末路』(PHP研究所、999円)
『日本が在日米軍を買収し、第七艦隊を吸収・合併する日』(ビジネス社)
『中国、韓国は自滅し、アジアの時代がやってくる!』(海竜社、1080円)
『中国大破綻 ついに失われる20年に突入する』(PHP研究所、1404円)
『日本と世界を動かす悪の「孫子」』(ビジネス社。1188円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、定価1620円)
『中国・韓国を“本気で”見捨て始めた世界』(徳間書店 1080円)
『台湾烈々 世界一の親日国家がヤバイ』(ビジネス社、1188円)
『「中国の時代」は終わった』(海竜社、定価1080円)
『中国共産党、三年以内に崩壊する!?』(海竜社、1080円)
『中国バブル崩壊が始まった』(海竜社、1080円)
『中国 大嘘つき国家の犯罪』(文芸社文庫、713円)


<宮崎正弘の対談シリーズ>
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宮崎正弘 v 渡邊哲也『激動する世界経済!』(ワック、994円)
宮崎正弘 v 室谷克実『日本に惨敗し ついに終わる中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円)
宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック)
宮崎正弘 v 石平『2015年 中国の真実』(ワック、シリーズ第五弾)
(石平さんとの第六弾は、十月中旬発売予定です。ご期待下さい)
宮崎正弘 v 大竹慎一『中国崩壊で日本はこうなる』(1512円。徳間書店)
宮崎正弘 v 西部遭『日米安保五十年』(海竜社)
宮崎正弘 v 黄文雄『世界が知らない中国人の野蛮』(徳間書店)
宮崎正弘 v 佐藤優『猛毒国家に囲まれた日本』(海竜社)
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