そして習近平の母親、齋齋が壇上にいた! | 日本のお姉さん

そして習近平の母親、齋齋が壇上にいた!

母親まで引っ張り出してきて、皇帝にでもなったつもりかしら。
習近平は、本当は、日本の天皇のような地位につきたいのかも。
わざわざ、今の地位になる前の段階で日本の天皇に会見に来たのは、日本の天皇に会うことによって格をあげたかったからだろう。
若い時に、下放でド田舎にほっぽり出されて、パワハラにあって辛い経験をしたから、今、必死で自分のパワーを誇示しているようです。
いったい、この人は何がしたいのか。日本を苛めて危機感を煽ってアメリカから独立させた上で、御しやすい日本を支配してアメリカの代わりに日本を奴隷にしようと企んでいるんではないかと勝手に想像しています。日本を子分にしたら、共同開発という名目で技術もどんどん手に入るし、援助という名目でお金を搾り取れる。日本人はお人よしだから、いくらでも騙せて利用できるからね。日本を支配したら、アジア全体を支配したとも言える。

日本は、日中友好というウソに二度と騙されてはいけない。

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宋平も参加していたが

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成27年(2015)9月5日(土曜日)
通算第4648号 <前日発行>

北京軍事パレード続報
宋平も参加していたが、政治局常務委員歴任者は全員出席だった
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その後、天安門の雛壇に並んだ顔ぶれを精密にチェックした結果、次のことが映像から判明した。

習近平の隣は左手がプーチン、朴権惠、蕃基文、ナゼルバエフ(カザフスタン大統領)だが、ほかにカリモフ(ウズベキスタン)大統領もいる。エジプトのシシ大統領。。。その列の後方に李克強首相が影薄く立っている。ややおいて賓客席に連戦(国民党名誉主席)夫妻だ。

問題は右手である。

江沢民、胡錦涛が並び、続いて張徳江、愈正声、劉雲山、王岐山、張高麗と現職の常務委員全員が出席している。

そして歴代首相の朱容基、李鵬、温家宝。後方に96歳の宋平がいる。宋平は周恩来の秘書役で、若き日の胡錦涛を発掘した上、朱容基を周囲の反対を押し切って首相の座につけた、珍しく清廉潔白の政治家である。

さらに前政権の常務委員だった曽慶紅、賈慶林、呉官正、賀国強、李瑞環。。。。このなかに汚職の追求が激しく、拘束説まであった曽慶紅、賀国強がいることは意味深長である。

そして習近平の母親、齋齋が壇上にいた!

香港紙『明報』(9月3日付け)は、こうして全指導者を集めての軍事パレードとは、換言すると「習近平の軍権掌握ならびに指導者として揺るぎない地位を確保したことを意味するセレモニーとなった」と分析した。
「まさに習近平時代が到来したことを明確に告げる式典だった」と。


(読者の声1)反日の集大成だった軍事パレードに対して感想です。

1.中共の敵意の確認:地政学の「隣国は敵対する」という大原則によるものです。ですから本質的な解決はありません。対策は同等の軍事力を持つことです。

2.敵の戦略:孫子の「戦争とは欺すことなり」が基本です。そこで日本はだまされず、中共の企図を見抜くことが必要です。

3.戦術:「笑裏蔵刀」です。「顔で笑って手にナイフ」です。敵意の下で友好を偽装します。だから中共の言う友好とは敵対、平和とは戦争、解放とは侵略と理解し、いっさい信用してはなりません。今中共との友好を唱える人士は敵のスパイです。

4.基本対応:国防力を整備します。これは現代では簡単です。核自衛することです。それは潜水艦搭載核ミサイル報復体制です。これは専守防衛なので日本の国防方針に合致します。核を持たないと核攻撃されます。
この方向に国民の国防論を持って行きます。

5.中米関係:米国は軍事力だけでなく経済力があり、中共は巨大な過剰人口国(13-4=9億)なので、米国への輸出、米国からの投資に依存しており、対米友好関係は死活的です。ですから米国と正面から事を構えることはしません。しかし日本が中途半端に独立しているので狙われます。それが中共の中米太平洋分割提案です。

6.日米安保の可能性:日本は時間稼ぎと考えるべきでしょう。米国の核兵器の優越性は、核拡散と中共の軍事技術の向上で絶対的ではなくなりました。だから日本がいくら米国に協力しても、代理被爆はしません。日本の核自衛が急がれます。その上で日米国防協力が必要です。極東のパワーバランスは変わったのです。

7.核自衛の亜細亜安定効果:日本の核自衛は印度と中共を挟撃するので亜細亜を安
定させ、露のプーチンを牽制するので欧州を安定させます。北朝鮮についても捕らえられた横田めぐみさんの釈放を促進します。日本は北方3大核武装国家の3叉路であり、西側が軍事的に対抗する扇の要なのです。

8.支那事変の因果関係を正しく理解する。これも歴史観で欺されないために必要です。「あらゆる歴史は現代史である」(クローチェ)が実感されます。前回ご紹介いただいた「鮎の友釣り」論が参考になるでしょう。以上取り急ぎまとめてみました。
なお私はブログ「頑張れ産経新聞」を毎日更新していますのでご覧下さい。ご参考まで。(東海子)


(読者の声2)韓国の米軍慰安婦はなぜ生まれたのか(ハート出版)。
崔吉城(広島大学名誉教授・東亜大学教授)の(5)第四章 韓国における性倫理・貞操観念。

前回のNews Letter に対して、エディンバラ大学のザックマン (Matthias Zachmann) 教授から、他の国で同じような現象(それも日本よりはより非組織的な)があるからといって、日本軍のこれらの行為の卑しさを減ずることにはならない、という投書来きました。

あまりにも、この本、そして私が言おうとしていることを理解せず、最初から決めつけている態度に驚きました。

冗談ではありません。何も、韓国でも米軍用の慰安所があったではないか、などと私は言おうとしているわけではなく、また崔吉祥教授が言っているわけではありません。

そんなことならわざわざ、崔教授の体験談、そして売春問題の分析を紹介する必要などありません。

私が強調しているポイントは、解放軍と歓迎されて村に入ってきた米軍が、しばらくすると女性あさり、婦女暴行を働くようになり、村人は戦々恐々、耐えられない状態になりました。

その状態を救ってくれたのは、ソウルからたくさんの売春婦が村に来て、売春宿が広がったことであった、という事実をどう考えるか、ということです。

日本軍はこういうことが起こる可能性が高いことを予想して、事前にそれを防御するために、当時合法であった、遊郭などと同じ原理の「慰安所」を海外駐屯軍地区に開設したということです。

これは犯罪どころか、非常に人間性を理解した人道的な措置だったではないか、と教授に反論を送りました。もちろん遊郭と同じく、業者が自由に慰安婦を募集したものであることも付け加えておきました。また慰安婦の収入が非常に高額であること(新聞広告で300円と上等兵の30倍、アメリカ軍の尋問調書Office of War Information No.49では750円)であることも付け加えました。

ザックマン教授がこれを理解してくれたかどうかわかりませんが、残念ながら返事はまだ来ておりません。

今回は韓国の性道徳と売春が扱われています。しかし「戦争中の性暴行という歴史から日本人に対する恐怖」という言葉が出てくるのは意外です。
日本軍が何も韓国女性に戦争中特別な性暴力をしていたわけではないことを著者は知っているはずだからです。(第2章で韓国を隅々まで現地調査した私だけでなく、多くの学者からも一度もいわゆる日本軍従軍慰安婦の話を聞いたことがなかった、と書いています。もし戦時中日本軍の性暴力が横行していたらこんなことはないはずだからです。)

日本語原文:http://hassin.org/01/wp-content/uploads/usco4.pdf
英文版は下記のとおり海外向けに発信しました。
(「史実を世界に発信する会」茂木弘道)

(宮崎正弘のコメント)欧米人がなにごとも日本人を低く見て決めつける態度は往々にして見られます。白人の優越感が、こうしたかたちで出てくるわけでしょう。


(読者の声3)貴誌前号の北京軍事パレードに参加しなかった国は日米独仏ほかヨーロッパの殆どですが、英国も不参加でしたね。

AIIBに英国がいち早く参加しました。今も参加した事を喜んでいるのでしょうか。

おそらく日本が追随すると考えていたと思います。最近英 国発の日本有利のリーク記事を目にするようになりました。
「罪滅ぼし」でしょうか。(桃太郎、岡山県)


(宮崎正弘のコメント)英国政治はいま昏迷しています。政界混乱のあげく、野党は急進的リベラルが勢いをえているし、保守党は冴えない。国会議員には中国系が一人当選していますし。