過労死するより、転職だ
ー「ぶっちゃけ、俺は会社を発展させようなんて思ってへんよ。俺が経営者であり続けれれば、それでええんや」(弓田氏)
ー 理想の社員像は“使い倒せる人間”と豪語する弓田氏の言葉通り、社員は2~3年で、皆自発的に辞めていく。
ブラック企業は、わざと社員を使い潰して2年で転職するようにしているらしい。酷い!酷過ぎる!!
~~~~
ひろゆき「給料が低くて嘆くくらいなら、転職とか独立すればいいのに…」
週刊SPA! 8月24日(月)9時21分配信
写真は『おはよう日本』のHPより
― ひろゆきのネット炎上観察記 ―
【技術者不足の報道に異論。「足りないのはIT奴隷」】
NHKの報道番組『おはよう日本』で紹介された「IT技術者不足」特集が炎上している。番組では、IT技術者が不足する日本でベトナム人技術者が注目されているとの内容もあったのだが、これに日本のIT技術者の実情を知る人々が過敏に反応。「IT技術者じゃなくてIT奴隷が足りないんだろ」など、長時間労働でも給料が上がらない現状を嘆く声が多く見られた
◆給料が低くて嘆くくらいなら、転職とか独立すればいいのに。。。
NHKが「IT技術者不足」を特集した番組をやっていて、日本人の代わりにベトナム人のエンジニア(IT技術者)を雇用しようとする社長が出てきて、ネット上でエンジニアから「これじゃ給料は上がらない」とかいろいろと文句が出ているようです。
でも、自身の窮状を嘆いても給料が上がるならいいですけど、上がらないなら嘆いていてもしょうがないと思うのですね。なので、「自分が低く評価されている」って思う人は、独立するなり転職するなりすればいいと思うんですよ。
例えば、IT奴隷と呼ばれるブラック企業での請負開発みたいな仕事をしている人は、さっさと辞めて高給の会社に転職するか、スキルを活かして自分でウェブサイトとかアプリを作ったりして稼げばいいと思うんですよね。
高給の会社に転職できないのであれば、それは高給を貰えるレベルではないわけで。。。まぁ、面接官が無能とかの場合もありますけど、それなら自分でサービスを作ればいいわけです。
ちなみに、仕様書のある請負仕事だと、仕様書を読む能力があるのであれば海外の会社に丸投げしたほうが安いってことが多々あったりします。最近だと、海外の会社に日本人担当者がいたりして、日本の会社に依頼する半分の費用で済んだりするんですよね。しかも、連絡をする担当者は日本人なので、発注元としても安心だったりしますし。
というか、実際に日本でエンジニアが足りないって話も聞きますけど、「優秀な技術者が足りない」って話なんですよね。ブラック企業の営業が過当競争して仕事を取ってくるとエンジニアも安く働くことになるわけで、そういう会社で働く人がいなくなれば、仕事を取ってきても納期までに納品できなくなるので淘汰されると思うんですけど。。。
ってことで、流通が発達して、誰でもできる仕事は外国の人と同じ給料になるのが徐々に進んでいるんですが、ソフトウェアに関しては商品の移動とかがない分だけ早く進んでいますよね。。。まぁ、都内のコンビニとか居酒屋とかも外国人労働者が増えていますし、他の仕事でも徐々に変わっていくんでしょうけど。
※1.いろいろと文句
「昔は韓国人技術者、ちょっと前は中国人技術者、そして今はベトナムなので、要するに『技術者が足りない』のは『安く働いてくれるヤツがいない』って言葉なのがスケスケなのが凄く残念。そりゃ僕らの手取りは上がらないよ」「IT技術者じゃなくてIT奴隷が足りないんだろ」などなど……
※2.海外の会社に日本人担当者
東南アジアなどの発展途上国にあるIT企業の中には、日本人担当者を雇い日本のIT企業から業務を受注しているケースも。日本人担当者は送られてきた日本語の仕様書を英語に訳し、英語が理解できる技術者が仕様書通りにプログラムを作成するというもの
※3.半分の費用
日本企業に依頼すると1か月に技術者一人当たり100万円かかることなどもザラだが、海外企業に依頼すると同クオリティで半額というケースも……
【西村博之】
38歳。元(?)ニコニコの運営・管理人。元2ちゃんねるの管理人で、新2ちゃんねる『2ch.sc』の運営・管理人。
撮影/根田拓也
※「ひろゆきのネット炎上観察記」は週刊SPA!にて好評連載中
日刊SPA!
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150824-00911653-sspa-soci&pos=1
IT業界の激務残酷物語「発見されなければ死んでいた」
2014.09.26 雑学
アベノミクスで景気が上向いたと言われるが、賃上げやボーナスの増加でホクホク顔なのは一部の大企業だけ。その恩恵に与れず過酷な状況にあえいでいる業界は多い。共通するキーワードは「長時間労働」と「定額残業代」だ。介護、飲食、IT、アパレルetc.の悲惨な経営環境、労働実態をリポートする!
◆「1か月帰れない」はもはや当たり前。定額残業代制度も悪用【IT業界】
IT業界「誰にも発見されなかったら、そのままあの世行きでした……」
そう語るのは、大手IT企業の子会社でSE(システムエンジニア)をやっていた田中新太さん(仮名・34歳)。大学を卒業後、情報関連の専門学校に入り直し、社員10人程度の企業に就職した。最初仕事は忙しくなかったが、先の子会社に出向となってからが地獄だった。
「チーム制なのでプロジェクトが大詰めを迎えると、1か月、2か月帰れないのは当たり前。近くのサウナと会社を往復する生活でした。食事は全部コンビニのおにぎり。飲み物はコーラか缶コーヒーをがぶがぶと……」
最も過酷なのは、バグの発生原因が特定できず、しかも納期が差し迫っている時だという。田中さんは、1週間寝ないでテスト作業に没頭した結果、意識を失い、自分のパーテション内に倒れているところを数時間後に発見された。病院では過労による脳障害が疑われたが、CTスキャンに異常はなかった。しかし、不眠による不整脈に加え、抑うつ状態にあると診断され、チームから外された。
IT業界ではSEの長時間労働が常態となっており、月100時間、酷い場合は月200時間を超える時間外労働が横行している。SEは特殊な知識を要求されるうえ、一度作業に集中すると休みなくパソコンに向かうため、うつ病などのメンタル疾患に罹る者が後を絶たないという。
また、大半の企業で数万円程度の固定残業代を給料に上乗せする「定額残業代制度」を採用しており、その固定残業代を超える時間外労働を行っても、残業代が支払われないケースも多い。
ソーシャルゲームの製作会社の下請けでデバッグなどを担当していた島村洋祐さん(仮名・27歳)は、月140~150時間の残業にもかかわらず、基本給の21万円に残業代がプラスされたことは一度もなかったという。
「総務にメールで質問したのですが 『当社は専門業務型裁量労働制で、残業手当は毎月2時間分を上乗せしており、それ以外の手当はいかなるものも支給しておりません』という奇妙な文面でした」
専門業務型裁量労働制とは、厚生労働省が指定する専門性の高い業種に適用できるもの。労使協定で「一日の労働時間は8時間」だとすると、一日10時間働いても、8時間とみなして残業代が発生しない仕組みだ。
法令上、上司などから具体的な指示を受ける裁量権のないものには適用できないが、これを拡大解釈して末端のスタッフにまで適用し、ボロ布になるまで使い倒す企業は多い。ここまで来ると完全に確信犯である。
― なぜこの業界は、不景気のままなのか?【4】 ―
http://nikkan-spa.jp/707516
【ブラック企業の手口】就業規則とは別の“契約事項”で縛る
2014.06.20 R-30
ブラック企業の仰天手口「社員は消耗品だ」
IT系企業を営む弓田洋介氏(仮名・49歳)は、開口一番にこう語る。
起業から10年あまり。社員数は5人に満たない。いわゆる創業時メンバーは経営者である弓田氏本人を除いて誰もいない。
「ぶっちゃけ、俺は会社を発展させようなんて思ってへんよ。俺が経営者であり続けれれば、それでええんや」(弓田氏)
理想の社員像は“使い倒せる人間”と豪語する弓田氏の言葉通り、社員は2~3年で、皆自発的に辞めていく。
「俺は社員やなんて思うてないよ。ビジネス・パートナーや。正社員ちゅう雇用形態で雇い入れてるさかい、あんまり長う、うちにおられると給料上げたり何やかやとカネがかさむからな」
ブラック企業経営者の多くは、「社員の生活を背負うのが経営者。だから社員の時間はすべて経営者の時間」と考えている。弓田氏も例外ではない。そのため、弓田氏の会社では、社員が手の空いた時間にタバコ吸って雑誌を拡げることも許さない。ましてや求人誌を拡げるなど、もってのほかだ。
「その時間も俺がカネ払ってる時間やからな。そんなんされたらムカつくやないけ。俺が払ったカネの分、目一杯働いてもらう」
日頃からピリピリした空気感を演出し、社員の社畜化を図る。なぜこのような無法がまかりとおるのかといえば、入社と同時に労働基準法で定められた就業規則とは別の“契約事項”を社員にみせ、ハンコを押させて縛るのだという。決して経営者に歯向かえない組織作りに余念がないのだ。
「遅刻・早退は届出があってもそう簡単に認めへんとか。休暇なんてまず認めん。そんなん、うち辞めてからいつでも取れるやろ」
ブラック企業経営者が駆使する数々の“悪魔のノウハウ”。この3月に上梓された「ブラック企業経営者の本音」(扶桑社)には、これまであまり語られることのなかった経営者サイドの手の内が詳らかに明かされている。
就職、転職活動をしている人、今、ブラック企業に悩んでいる人、これから起業しようとする人、すべてにお勧めの1冊だ。是非、手に取って欲しい。 <取材・文/日刊SPA!取材班>
http://nikkan-spa.jp/656052
ー 理想の社員像は“使い倒せる人間”と豪語する弓田氏の言葉通り、社員は2~3年で、皆自発的に辞めていく。
ブラック企業は、わざと社員を使い潰して2年で転職するようにしているらしい。酷い!酷過ぎる!!
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ひろゆき「給料が低くて嘆くくらいなら、転職とか独立すればいいのに…」
週刊SPA! 8月24日(月)9時21分配信
写真は『おはよう日本』のHPより
― ひろゆきのネット炎上観察記 ―
【技術者不足の報道に異論。「足りないのはIT奴隷」】
NHKの報道番組『おはよう日本』で紹介された「IT技術者不足」特集が炎上している。番組では、IT技術者が不足する日本でベトナム人技術者が注目されているとの内容もあったのだが、これに日本のIT技術者の実情を知る人々が過敏に反応。「IT技術者じゃなくてIT奴隷が足りないんだろ」など、長時間労働でも給料が上がらない現状を嘆く声が多く見られた
◆給料が低くて嘆くくらいなら、転職とか独立すればいいのに。。。
NHKが「IT技術者不足」を特集した番組をやっていて、日本人の代わりにベトナム人のエンジニア(IT技術者)を雇用しようとする社長が出てきて、ネット上でエンジニアから「これじゃ給料は上がらない」とかいろいろと文句が出ているようです。
でも、自身の窮状を嘆いても給料が上がるならいいですけど、上がらないなら嘆いていてもしょうがないと思うのですね。なので、「自分が低く評価されている」って思う人は、独立するなり転職するなりすればいいと思うんですよ。
例えば、IT奴隷と呼ばれるブラック企業での請負開発みたいな仕事をしている人は、さっさと辞めて高給の会社に転職するか、スキルを活かして自分でウェブサイトとかアプリを作ったりして稼げばいいと思うんですよね。
高給の会社に転職できないのであれば、それは高給を貰えるレベルではないわけで。。。まぁ、面接官が無能とかの場合もありますけど、それなら自分でサービスを作ればいいわけです。
ちなみに、仕様書のある請負仕事だと、仕様書を読む能力があるのであれば海外の会社に丸投げしたほうが安いってことが多々あったりします。最近だと、海外の会社に日本人担当者がいたりして、日本の会社に依頼する半分の費用で済んだりするんですよね。しかも、連絡をする担当者は日本人なので、発注元としても安心だったりしますし。
というか、実際に日本でエンジニアが足りないって話も聞きますけど、「優秀な技術者が足りない」って話なんですよね。ブラック企業の営業が過当競争して仕事を取ってくるとエンジニアも安く働くことになるわけで、そういう会社で働く人がいなくなれば、仕事を取ってきても納期までに納品できなくなるので淘汰されると思うんですけど。。。
ってことで、流通が発達して、誰でもできる仕事は外国の人と同じ給料になるのが徐々に進んでいるんですが、ソフトウェアに関しては商品の移動とかがない分だけ早く進んでいますよね。。。まぁ、都内のコンビニとか居酒屋とかも外国人労働者が増えていますし、他の仕事でも徐々に変わっていくんでしょうけど。
※1.いろいろと文句
「昔は韓国人技術者、ちょっと前は中国人技術者、そして今はベトナムなので、要するに『技術者が足りない』のは『安く働いてくれるヤツがいない』って言葉なのがスケスケなのが凄く残念。そりゃ僕らの手取りは上がらないよ」「IT技術者じゃなくてIT奴隷が足りないんだろ」などなど……
※2.海外の会社に日本人担当者
東南アジアなどの発展途上国にあるIT企業の中には、日本人担当者を雇い日本のIT企業から業務を受注しているケースも。日本人担当者は送られてきた日本語の仕様書を英語に訳し、英語が理解できる技術者が仕様書通りにプログラムを作成するというもの
※3.半分の費用
日本企業に依頼すると1か月に技術者一人当たり100万円かかることなどもザラだが、海外企業に依頼すると同クオリティで半額というケースも……
【西村博之】
38歳。元(?)ニコニコの運営・管理人。元2ちゃんねるの管理人で、新2ちゃんねる『2ch.sc』の運営・管理人。
撮影/根田拓也
※「ひろゆきのネット炎上観察記」は週刊SPA!にて好評連載中
日刊SPA!
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150824-00911653-sspa-soci&pos=1
IT業界の激務残酷物語「発見されなければ死んでいた」
2014.09.26 雑学
アベノミクスで景気が上向いたと言われるが、賃上げやボーナスの増加でホクホク顔なのは一部の大企業だけ。その恩恵に与れず過酷な状況にあえいでいる業界は多い。共通するキーワードは「長時間労働」と「定額残業代」だ。介護、飲食、IT、アパレルetc.の悲惨な経営環境、労働実態をリポートする!
◆「1か月帰れない」はもはや当たり前。定額残業代制度も悪用【IT業界】
IT業界「誰にも発見されなかったら、そのままあの世行きでした……」
そう語るのは、大手IT企業の子会社でSE(システムエンジニア)をやっていた田中新太さん(仮名・34歳)。大学を卒業後、情報関連の専門学校に入り直し、社員10人程度の企業に就職した。最初仕事は忙しくなかったが、先の子会社に出向となってからが地獄だった。
「チーム制なのでプロジェクトが大詰めを迎えると、1か月、2か月帰れないのは当たり前。近くのサウナと会社を往復する生活でした。食事は全部コンビニのおにぎり。飲み物はコーラか缶コーヒーをがぶがぶと……」
最も過酷なのは、バグの発生原因が特定できず、しかも納期が差し迫っている時だという。田中さんは、1週間寝ないでテスト作業に没頭した結果、意識を失い、自分のパーテション内に倒れているところを数時間後に発見された。病院では過労による脳障害が疑われたが、CTスキャンに異常はなかった。しかし、不眠による不整脈に加え、抑うつ状態にあると診断され、チームから外された。
IT業界ではSEの長時間労働が常態となっており、月100時間、酷い場合は月200時間を超える時間外労働が横行している。SEは特殊な知識を要求されるうえ、一度作業に集中すると休みなくパソコンに向かうため、うつ病などのメンタル疾患に罹る者が後を絶たないという。
また、大半の企業で数万円程度の固定残業代を給料に上乗せする「定額残業代制度」を採用しており、その固定残業代を超える時間外労働を行っても、残業代が支払われないケースも多い。
ソーシャルゲームの製作会社の下請けでデバッグなどを担当していた島村洋祐さん(仮名・27歳)は、月140~150時間の残業にもかかわらず、基本給の21万円に残業代がプラスされたことは一度もなかったという。
「総務にメールで質問したのですが 『当社は専門業務型裁量労働制で、残業手当は毎月2時間分を上乗せしており、それ以外の手当はいかなるものも支給しておりません』という奇妙な文面でした」
専門業務型裁量労働制とは、厚生労働省が指定する専門性の高い業種に適用できるもの。労使協定で「一日の労働時間は8時間」だとすると、一日10時間働いても、8時間とみなして残業代が発生しない仕組みだ。
法令上、上司などから具体的な指示を受ける裁量権のないものには適用できないが、これを拡大解釈して末端のスタッフにまで適用し、ボロ布になるまで使い倒す企業は多い。ここまで来ると完全に確信犯である。
― なぜこの業界は、不景気のままなのか?【4】 ―
http://nikkan-spa.jp/707516
【ブラック企業の手口】就業規則とは別の“契約事項”で縛る
2014.06.20 R-30
ブラック企業の仰天手口「社員は消耗品だ」
IT系企業を営む弓田洋介氏(仮名・49歳)は、開口一番にこう語る。
起業から10年あまり。社員数は5人に満たない。いわゆる創業時メンバーは経営者である弓田氏本人を除いて誰もいない。
「ぶっちゃけ、俺は会社を発展させようなんて思ってへんよ。俺が経営者であり続けれれば、それでええんや」(弓田氏)
理想の社員像は“使い倒せる人間”と豪語する弓田氏の言葉通り、社員は2~3年で、皆自発的に辞めていく。
「俺は社員やなんて思うてないよ。ビジネス・パートナーや。正社員ちゅう雇用形態で雇い入れてるさかい、あんまり長う、うちにおられると給料上げたり何やかやとカネがかさむからな」
ブラック企業経営者の多くは、「社員の生活を背負うのが経営者。だから社員の時間はすべて経営者の時間」と考えている。弓田氏も例外ではない。そのため、弓田氏の会社では、社員が手の空いた時間にタバコ吸って雑誌を拡げることも許さない。ましてや求人誌を拡げるなど、もってのほかだ。
「その時間も俺がカネ払ってる時間やからな。そんなんされたらムカつくやないけ。俺が払ったカネの分、目一杯働いてもらう」
日頃からピリピリした空気感を演出し、社員の社畜化を図る。なぜこのような無法がまかりとおるのかといえば、入社と同時に労働基準法で定められた就業規則とは別の“契約事項”を社員にみせ、ハンコを押させて縛るのだという。決して経営者に歯向かえない組織作りに余念がないのだ。
「遅刻・早退は届出があってもそう簡単に認めへんとか。休暇なんてまず認めん。そんなん、うち辞めてからいつでも取れるやろ」
ブラック企業経営者が駆使する数々の“悪魔のノウハウ”。この3月に上梓された「ブラック企業経営者の本音」(扶桑社)には、これまであまり語られることのなかった経営者サイドの手の内が詳らかに明かされている。
就職、転職活動をしている人、今、ブラック企業に悩んでいる人、これから起業しようとする人、すべてにお勧めの1冊だ。是非、手に取って欲しい。 <取材・文/日刊SPA!取材班>
http://nikkan-spa.jp/656052