1980年代、中国当局が国際大会でよりよい記録を出すため選手たちにドーピングをさせていた
【外信コラム】北京で起こった“悲劇” 五輪招致成功の裏で…
2015.8.3 10:04
マレーシアで開かれた国際オリンピック委員会総会で2022年冬季五輪の開催地が北京に決まった約2週間前の7月15日。中国広東省深センの税関で、観光のため家族と香港に渡ろうとした80歳に近い女性医師、薛蔭嫻氏が、係員から「国家安全に危害をもたらす恐れがある」として「出国禁止」を通告された。
薛氏はかつて、体操の中国代表チームの健康管理を長年担当していた。1980年代、中国当局が国際大会でよりよい記録を出すため選手たちにドーピングをさせていたが、健康被害が次々と出たため、薛氏は上司にドーピング使用の中止を訴えた。しかし、その直後に職場を追われ、国際機関や外国メディアと接触しないように、警察から監視や盗聴をされるようになった。
今回の出国禁止処分も、薛氏が香港で五輪招致に不利な発言をすることを警戒したためとみられる。
薛氏の長男は北京に戻った直後、「母親は何も悪いことをしていないのに、ひどい仕打ちだ」と中国国家体育総局に抗議に行ったが、「騒ぎを起こそうとした」という容疑で逮捕された。薛氏は今、自宅で涙を流しながら長男の無事を毎日祈り続けているという。
五輪招致に狂喜乱舞する北京の市民のほとんどは、薛氏親子の悲劇を知らない。(矢板明夫「北京春秋」)
http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/150803/wor15080310040010-n1.html?obtp_src=www.iza.ne.jp
なんで、ドーピングをさせていたチュウゴクが医者を香港に出させなかったり、医者の息子を逮捕、監禁したりするのか。これが共産国というものなんだね。
チュウゴク人は、自分の恥を隠すためにウソをつく民族なのだそうだ。
チュウゴクは自分の恥を隠すために80歳のおばあさんを香港に行かせず、息子を逮捕してしまう。酷い話だ。
2015.8.3 10:04
マレーシアで開かれた国際オリンピック委員会総会で2022年冬季五輪の開催地が北京に決まった約2週間前の7月15日。中国広東省深センの税関で、観光のため家族と香港に渡ろうとした80歳に近い女性医師、薛蔭嫻氏が、係員から「国家安全に危害をもたらす恐れがある」として「出国禁止」を通告された。
薛氏はかつて、体操の中国代表チームの健康管理を長年担当していた。1980年代、中国当局が国際大会でよりよい記録を出すため選手たちにドーピングをさせていたが、健康被害が次々と出たため、薛氏は上司にドーピング使用の中止を訴えた。しかし、その直後に職場を追われ、国際機関や外国メディアと接触しないように、警察から監視や盗聴をされるようになった。
今回の出国禁止処分も、薛氏が香港で五輪招致に不利な発言をすることを警戒したためとみられる。
薛氏の長男は北京に戻った直後、「母親は何も悪いことをしていないのに、ひどい仕打ちだ」と中国国家体育総局に抗議に行ったが、「騒ぎを起こそうとした」という容疑で逮捕された。薛氏は今、自宅で涙を流しながら長男の無事を毎日祈り続けているという。
五輪招致に狂喜乱舞する北京の市民のほとんどは、薛氏親子の悲劇を知らない。(矢板明夫「北京春秋」)
http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/150803/wor15080310040010-n1.html?obtp_src=www.iza.ne.jp
なんで、ドーピングをさせていたチュウゴクが医者を香港に出させなかったり、医者の息子を逮捕、監禁したりするのか。これが共産国というものなんだね。
チュウゴク人は、自分の恥を隠すためにウソをつく民族なのだそうだ。
チュウゴクは自分の恥を隠すために80歳のおばあさんを香港に行かせず、息子を逮捕してしまう。酷い話だ。