大阪の友人に会いに来たが、道が分からず、線路進入の73歳男逮捕 | 日本のお姉さん

大阪の友人に会いに来たが、道が分からず、線路進入の73歳男逮捕

阪急京都線:線路進入の73歳男逮捕 ゴールド免許所有

毎日新聞 2015年07月09日 11時22分(最終更新 07月09日 13時20分)

軌道を乗用車が走ったとみられる阪急京都線。阪急南方駅で軌道を確認する駅員ら=大阪市淀川区で2015年7月9日午前1時23分、小関勉撮影


◇大阪府警、列車往来危険容疑で 「道が分からず…」


阪急京都線の線路上を車で走行したとして、大阪府警淀川署は9日、無職の増井弘道容疑者(73)=愛知県安城(あんじょう)市美園町薮田=を列車往来危険の疑いで逮捕した。南方駅(大阪市淀川区)近くの踏切から線路に入り、隣の崇禅寺駅付近まで約1・3キロの距離を運転し続けたとされる。


増井容疑者は「大阪の友人に会いに来たが、道が分からず、ぐるぐる回っていた。どこから線路に入り、どれだけ走ったか思い出せない」と供述しているという。


逮捕容疑は8日午後10時20分ごろ、阪急京都線上り線の線路上を乗用車で走行し、電車の往来に危険を生じさせたとしている。下り線を走る河原町発梅田行きの普通電車(乗客約300人)の運転士が南方駅付近でこの車とすれ違い、運転指令所に報告。指令所は淡路?梅田間を運行中の電車を全て停止させた。電車への接触やけが人はなかった。


淀川署によると、増井容疑者は南方駅西側の踏切から線路内に進入し、隣の崇禅寺駅を通過。約25メートル先の踏切で線路から出たとみられる。警戒中の警察官が約30分後、大阪市東淀川区内の路上を走行中の車を発見し、増井容疑者の身柄を確保した。


増井容疑者は安城市内の公営住宅に1人暮らし。車には高齢者運転マークを付け、2017年まで有効のゴールド免許を持っていた。目的地とされる友人宅の住所や友人の名前を説明できないといい、淀川署は健康状況などを調べている。


阪急電鉄によると、この事件の影響で京都線の上下線で最大12分の遅れが出た。【山本健太】





目的地とされる友人宅の住所や友人の名前を説明できないって、完全にボケておられる。それとも、あいまいな記憶を頼りにドライブ感覚で愛知から大阪に来ただけか。
ボケている人からは免許を取り上げないと、いずれ大事故が起きる。