生活保護支給代なんと760万円の家族に12番目の子供誕生 | 日本のお姉さん

生活保護支給代なんと760万円の家族に12番目の子供誕生

産めば産むほど、生活保護費が増えるんだから、一度、その味をしめると産むのを止めるわけにはいかないだろう。子供たちが調子に乗って、同じように働かずに子供産みマシーンになって生活保護で生きようとしなければいいけど。
学生なのに子供を産んでまともに学校にも行けなかった母親の娘も同じことをする傾向があるとどこかの本で読んだけど、この家族の子供たちには、きちんと社会に出て働いてほしいです。
子供が増えるのはいいけど、生活保護に頼るだけの大人が増えたら問題でしょう。
アメリカでも、アフリカ系アメリカ人のお母さんが離婚しているはずなのに、どんどん子供を産んで生活保護で生きていると、聞いたことがある。生活保護で子供が学校に行けて、きちんとした大人になって普通の仕事をしてくえたらいいと思う。アフリカ系アメリカ人が貧乏すぎて麻薬売買のギャングが増えても困る。生活保護費を貯金して旅行に行ってはいけないという規則も無いようなので、太っ腹なイギリス政府ですねと言うしかない。

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年収1300万円以上!そのうちの生活保護支給代なんと760万円の家族に12番目の子供誕生
Life・Society 2015.07.01

日本で、年収1300万円以上と聞くとかなりの高収入と思う人が多い。
イギリスでも同じだ。しかしこの家族、自分たちの稼ぎで1300万円以上の収入になっているのではない。
その殆どが生活保護代として、政府から支給されているのだ。
6月に12人目の女児誕生
出典 http://www.dailymail.co.uk

ランカシャー州に住むシェリル・プラダン(33歳)と夫のロバートには合計12人の子供がいる。
とはいっても、ロバートと血の繋がった子供は6人のみだ。
17歳で最初の子供を出産したシェリルは当時17歳だった。
しかも、ホームレスの施設にいたのである。そこで2000年夏に、長男のジョージを産んだ。

そのジョージは今は15歳。
シェリルは当時付き合っていたパートナーと、施設を出てアパート暮らしをするように。

そしてそのパートナーの間に6人の子供ができた。
元々ケント州に住んでいた家族。

しかし、12番目の子供が生まれる少し前にランカシャー州に引っ越してきたのだ。
シェリルがデザイナーの高級ハンドバッグや、家族で海外旅行をしたことなどを近所に自慢したために、近所の人達が悪口を囁きだしたのだ。

生活保護受給者なくせに贅沢な暮らし!?
出典 http://www.dailymail.co.uk

周りがヒソヒソ悪口を言い合うのも無理はない。
シェリル一家は、なんと年収が7万2千ポンド(約1300万円)以上もあるのだ。
そのほとんどが、子だくさんなために政府から生活保護代が出ており、その金額は年間約4万ポンド(約760万円)にも上る。

夫の仕事は、配達人だ。
月に1600ポンド(約30万)の稼ぎがあるだけだ。
しかし、今回家を引っ越したことで、家賃400ポンド(約8万5千円)から1000ポンド(約19万円)にも一気に上がってしまった。

子供が多いため、寝室数が5つある家に引っ越したからだ。
広ければ当然家賃も上がる。
子供が12人もいる上、夫の収入だけでは生計が成り立たないので、シェリルは生活保護受給者となっているのだ。

そして子供手当も政府から出る。
その金額で760万円もあれば、普通のサラリーマンの年収ぐらいになるだろう。
いや、下手すればもっとか。
生活保護を受けているくせに、旅行したり、ブランドもののバッグを持ったりするシェリル。
そりゃ非難の対象になるに違いない。

去年もスペインにホリデーで135万円
出典 http://www.dailymail.co.uk

何も生活保護者は旅行に行くなということではない。
家族が多いと、飛行機代もホテル代もかかる。
海外にあえて行く必要があるかどうか、だ。
しかし、この家族、生活保護手当で去年もスペインへ。

費用はざっと7千ポンド(約135万円)ほどかかったらしい。
生活保護受給者らしいつつましさ、というのが微塵も感じられない。

「私、子作り中毒なの!」
出典 http://www.dailymail.co.uk

今月、女児を出産したシェリル。
これまでの11人は自然分娩で産んだが、今回は帝王切開を強く希望した。
「だって、もう踏ん張るのに疲れちゃったんだもの。痛いし。それに私の体よ、私がどうやって産むかを選択する権利はあるわ。」

17歳の時に出産して以来、子作りにハマっているというシェリル。
「だって、生まれたての我が子をこの手に抱きしめた瞬間って、世界中で一番最高な瞬間よ。それが忘れられないし、何度でも経験したいの。」

なんと12人目を産んだばかりなのに、もう13人目に挑戦する意欲を見せている。
「今度ホリデーにラスベガスへ行くの。13番目の子供には、名前はベガスって付けたいわ!」ここまでくると、言っちゃ難だが、日本のキラキラネームをつけるDQNと同じような気もする。

イギリスでは、自然分娩は千ポンド(約19万円)、帝王切開は3千ポンド(約58万円)の費用がかかる。
しかし、NHS(国民健康保険機関)の病院での出産は全て無料だ。
政府の予算で賄われているからだ。

だからといって、政府のお金を無駄に使って良いわけはない。
確かに、出産は本人の問題だから選べるには違いないが、「もう踏ん張るのに疲れちゃった」とまで言うならなぜ、何故、まだ子供を欲しいと思うのだ。

同じ女性として、母として、このシェリルの思考が理解できない。
生活保護受給者でありながら贅沢な海外旅行、高い家賃での生活、そしてブランド物のバッグ。
普段、予算を心配している政府は、こういった家族には受給金額を考えるべきではないだろうか。

ベイビーマシーンと言われているシェリルだが、その言葉の裏には人々の侮蔑も含まれているのだろう。
それに気付くまでにいったい、この先何人の子供を産むつもりなのか。
子供を持つことはかけがえのない幸せだろう。しかし、自分たちの収入を考えた上での出産がやはり望ましいと思われる。

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公式ライター。在英歴足かけ21年。前半はロンドン在住、後半はヨークシャー在住。ロンドンでは旅行会社、出版社勤務を経て現在は子育てしながら日本語教師。お酒とチーズが大好きなアラフォー関西人。その昔英国ほとんどの場所を一人旅した経験あり。住んでいるからこそ見える英国の様々なことをお伝えできれば、と思って...