飴細工はストリートカルチャー | 日本のお姉さん

飴細工はストリートカルチャー

カルチャーとは、日本語で文明。
文明とは、みんなが同じ価値観を持って同じ方向にすすみ独自の考えや物を作りだしていくことで、グローバリズムに反するもの。他国の文化とは相反するもの。そして、自由と平等からも相反するもの。職人と子弟の関係も、自由と平等に反すると思う。
日本は、独自の文化を保ちつつ、欧米に負けないよう、しっかり子供たちを立派な仕事人になるよう、教育で鍛え上げ、日本人として大人になってもらい、日々、仕事にいそしんで日本の経済を発展させていく一員になってもらわねばならない。学校やクラブ活動で鍛えられた子供たちは、社会に出ると、職場での分業や上下関係に良くなじむ。
社会人になるということは、集団の一部になること。個性があっては邪魔な場合がある。集団生活が苦手で、社会人になりにくい子供は、日本の文化を引き継ぐ仕事についてほしいと思う。学校では、優秀な子は無視され、優秀で無い子らのためにゆったりとしたプログラムで教育がなされる。
優秀な子は、飛び級をして、どんどん上のクラスに行って、大学で専門的な学科を勉強してもらいたいものである。ただし、年上の学生と一緒に学んで同年代の子らと子供らしい遊びもせず、ちゃんと立派な人間として成長するのかどうかは、分からない。
勉強が苦手な子らは、得意分野を早く見つけて技術と伝統を受け継ぐ分野で活躍の場を見つけることができるよう、周りが指導してあげるといいと思う。
何が向いているかは、本人よりも周りの方がよく見えている場合もある。

どんな仕事でも貴い仕事だという意識で、個性を尊重する社会であってほしい。
学校や職場では、人より少し変わった人を規格外として違和感を感じて苛めて潰すことなく、早めに社会に出して適材適所で使ってほしいと思う。会社に向いていなければ、違う仕事場で能力を発揮できたらいい。

他人を裁き、他人の信念をバカにし、悪口を言う自由もあるが、それに対抗する自由もあると思う。
言われっぱなし、されっぱなしの人生ではなく、堂々と反論をし、理不尽な扱いを受けた場合は、裁判所に訴えるなど、いろんな方法で逆らうことができるはず。日本の教育は、本人の外見上の個性や本人の信念や信仰が尊重されず、苛めの対象になるが、苛められている人を助けずに無視する人間が多いから苛めがなくならないのだと思う。
人間として、きちんと育っていないのが問題だ。

こんな子供たちが大人になったら、日本は、日本らしくない嫌な国になっているのではないかと心配だ。それでも、日本人は、チュウゴク人よりは、立派に子供たちを人間らしく教育していると思うのだが、最近、妙に親殺しや子殺しのニュースが多いような気がする。
自分の不運を社会のせいにして、誰でも良かったと言って、知らない人々を車でひき殺すなど、人間として崩壊しているような人々の犯行が目立つ。

日本人は、豊かになって不幸せになったのか?豊かになっても、貧乏でも家族や友人同士の暖かい愛情のこもったお付き合いがあれば、もっといいのにと思う。今の日本は貧乏な人も多いから、昭和の時代のように、お互いに助け合って生きる方向に少し戻ればいいと思う。

チュウゴク人は、他人のことは眼中に無いから平気で他人の赤ちゃんのミルクに合成樹脂を混ぜたりするが、家族や親せきや同郷の者には優しい。ま、マフィアでも、自分の家族には優しいからね。

日本人は、他人にも自分の家族にも優しい。でも、規格外の家族には以外に厳しいのかもしれない。
子供の個性を受け入れて、愛のある会話をしてやってほしい。それで、少しは自殺したり、犯罪者になるような子が減るといいんだけど。

それとも、最近の子供たちは、まともな食事をしていないから、すぐキレて犯行に走る脳や、ウツ病になりやすい脳になってしまっているのかも。
そんな理由であれば、日本の伝統に戻ってご飯とみそ汁、漬物と小魚や煮物などを食べるよう、食生活から改善してほしい。

~~~~~~~~~~~
2015年05月27日
超絶技巧の飴細工「命が宿ったよう…」 独学で習得、26歳の生き様
飴細工の「金魚」
出典: アメシン提供

・ハサミを持ちかえる時間さえ無駄
・高専経て花火職人に
・飴細工はストリートカルチャー

東京・浅草の飴(あめ)細工が「命が宿ったよう」「食べるのがもったいない」とネット上で話題になっています。飴が冷めるまでの約3分間で仕上げる匠の技。作っている手塚新理さん(26)の前職は花火職人で、飴細工は独学で身に着けたといいます。

【写真特集はこちら】出目金、コイ、ライオン、カエル、サクラ、イカ、タコ……今にも動き出しそうな作品たち

飴細工の「ライオン」
出典: アメシン提供

ハサミを持ちかえる時間さえ無駄
今戸神社前にある工房店舗「アメシン」。手塚さんが温めた飴を手でこねて形を整え、手に握ったハサミで切り込みを入れる。まるでハサミが指の一部になって7本の指が動いているかのような手際の良さで、あっという間に金魚が完成。その時間およそ3分。

「飴の芯が固まってしまうと作れなくなるので、ハサミを持ちかえる時間でさえ無駄にできません。だから最短距離がどこなのか常に意識しながら作業しています」と手塚さん。繊細で扱いにくい飴細工。制限が多いからこそ、その中で何ができるかを追究するのが面白いといいます。

アメシンの代表・手塚新理さん

高専経て花火職人に
千葉県出身の手塚さんは地元の高専に進み、機械科でものづくりの基礎を学んでいました。友人がリニア新幹線の開発などを志すなか、19歳のときに「刺激が足りない」と花火師になることを決意。火薬の製造や取り扱いに関する資格をとった上で、卒業後に県内の花火屋に入りました。

しかし、海外製が増える現状に「目指すものが違う。もっとごまかしの利かない世界に挑戦したいと」と2年ほどで退社。他の花火師から「一緒にやらないか」と誘われましたが、「自分は何がしたくて、何をすべきなのか整理したい」と断り、貯金を切り崩しながらの生活が始まりました。

そんなときに見つけたのが飴細工の世界。調べてみると、やっている人は少なく、「この人のもとで学びたい」と思える人が見つかりませんでした。そこで、飴づくりに関する文献やインターネット上の情報をもとに独学で技を磨くことに。「半年ほど家に引きこもって研究していたので、両親からかなり怪しまれました」と手塚さん。まずはホームページを立ち上げて、企業のイベントなどで実演することから始めました。

飴細工の「カエル」
出典: アメシン提供

飴細工はストリートカルチャー
作品はツイッターなどを通じて話題になり、手土産用に買ってくれるリピーターも増え、浅草の観光客も足を運ぶように。また、海外からの問い合わせも増えて、先日はニューヨークで作品展示や体験教室を開きました。
「飴細工は江戸時代以前からあるストリートカルチャーで、時代に合わせて進化してきました。伝統工芸としての価値にぶら下がっていても衰退するだけなので、千年先を見据えて作っています」と手塚さん。伝統を残すのではなく、自らが発展させていくという意気込みがあふれています。

◇ ◇ ◇
アメシンでは飴細工の制作・販売だけでなく、体験教室も実施しています。詳しくはホームページで。
浅草 飴細工アメシン | Asakusa amezaiku ameshin
http://withnews.jp/article/f0150527000qq000000000000000W00o0701qq000012039A?ref=kijiunder