政党を非難する自由もあるし、その人たちを使わない自由もあるでしょう。 | 日本のお姉さん

政党を非難する自由もあるし、その人たちを使わない自由もあるでしょう。

イベントで自民批判の曲 大和市が後援事後取り消しへ
カナロコ by 神奈川新聞 6月24日(水)7時0分配信
護憲団体「憲法九条やまとの会」が開催したイベントについて、大和市がイベントへの後援を事後に取り消す方向で検討していることが23日、分かった。イベントでは、アイドルグループが自民党を名指しで批判する歌詞を繰り返し歌ったため、「公共の自治体としてどうか」と自民市議らが抗議していた。市は「特定の政党を批判する内容は問題があるのではないか」と話すが、九条の会は「自由な意見を出し合うのが重要。後援すべき」と反発。市によると、事後の後援取り消しは異例という。
イベントは市と市教育委員会が後援し、13日に市保健福祉センター(同市鶴間)で開かれた。九条の会によると、元防衛官僚の柳沢協二さんが国会審議中の安保法案をテーマに講演した後、「脱原発」を掲げる女性アイドルグループ「制服向上委員会」が出演した。
曲目は脱原発や沖縄の米軍基地移設反対などをテーマにしたもの。歌詞に「諸悪の根源自民党」「大きな態度の安倍総理おじいさんと同じ、エリート意識・利権好きお父さんと同じ」などがあり、自民側が問題視していた。
自民の小田博士市議は、表現の自由の観点からイベントには一定の理解を示す。ただ「自民に限らず特定の団体を批判するのであれば、公共である市が後援するのはふさわしくない」と説明した。
イベントの後援申請は2月に出され、市は「後援名義に関する要領」に照らして特に問題はないと判断、3月に許可した。だが今回、自民側の指摘を受け、「実際のステージを見ると、自民側の主張は納得できる。九条の会に経緯を説明した上で、後援を取り消したい」と話している。
これに対し、九条の会の斉藤竜太事務局長(76)は「自由な意見を出し合うことが重要で、市はいかなる立場のイベントにも後援を出すべきだ」と反発。「たとえ、『九条の会は諸悪の根源』と歌うグループが出るイベントに市が後援を出しても、やぶさかではない」と話している。

宗教の党はうさんくさいから絶対認めない。けど、言っていることは正しいと思う。↓
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憲法9条改正――周辺国の「公正と信義」に信頼して国は守れるのか
2015.06.12
文/ 荒武 良子(あらたけ・りょうこ)
◆憲法9条の3つの要素
憲法9条は、以下の3つの考えから成り立っています。
(1)「戦争の放棄」
国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
(2)「戦力の不保持」
前項の目的を達成するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
(3)「交戦権の否認」
交戦権は、これを認めない。
◆周辺国の公正と信義に信頼して国は守れるのか
以上の3つの要素から成り立つ9条の特徴は、明確な侵略意図を持った国が、日本に攻めてくる場合について想定されていないことです。
憲法の前文には「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」日本の国を守ると表現されていますが、周辺の国に、戦争の意図がないことが前提となっています。
この考え方は、(1)戦争放棄の考えのもとに、(2)戦力を持たず、(3)交戦権がない場合、仮に明確な戦争の意図を持った国が日本に向かってきた場合、相手の国の思うがままになってしまいます。
◆朝鮮戦争の教訓
第二次大戦後すぐに、この憲法9条に想定されていない事態が起きています。それが第二次世界大戦の終結から5年後の1950年の朝鮮戦争です。
朝鮮の北側を社会主義国の中国・ソ連が支援し、南側を資本主義国のアメリカが支援しました。この戦争は、社会主義国対資本主義国の代理戦争とも言われています。
このときにアメリカは、それまでの日本への非軍事化政策を変更し、再軍備を指定しました。そして現在の自衛隊のもととなる警察予備隊が組織されることとなりました。
自衛隊について、これまでの政府見解では、「自衛のための必要最小限度を超える実力(1972年田中角栄内閣)」、などとし、9条で言う「戦力」にはあたらず、「合憲」となっています。
また、最高裁は、自衛隊が違憲かどうかについて、「高度な政治性を有する問題は、司法審査の対象になじまず、国会など、国民から直接的に信託を受けた機関が判断すべき」とする「統治行為論」によって、憲法判断を避けています。
◆憲法9条改正を
尖閣諸島を領有しているのは日本ですが、数年前から中国の公船が尖閣諸島海域を航行し、時には領海侵犯まで起こしています。
他にも日本が領有していた竹島問題を韓国は不当に領有を主張し支配してしまいました。
こうした状況を見ても、日本国憲法前文にいう「平和を愛する諸国民」とは言えない国が日本の周辺には存在しています。
こうした現状もふまえ、憲法9条の「戦争放棄」について、現実に自衛隊が必要であれば、憲法を変えた方がよいでしょう。
「平和主義を基調とする」のは良いと思いますが、「侵略的戦争はこれを放棄し、防衛のみに専念する」と変更すればよいのではないでしょうか。
「そのための戦力は、固有の権利として、これを保持する」とはっきりと規定し、解釈改憲ではなく、自衛隊法の根拠を、堂々と憲法に明記すべきです。(参考「幸福実現党宣言」)
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変な新興宗教の党が出てきたけど、言っていることは当たり前のことなのです。
オウムj真理教も政党として一時出てたよね。
頭に象のジョウロを括り付けて踊っていたよね。