知らないところで、誰かが虐待されている | 日本のお姉さん

知らないところで、誰かが虐待されている

日本よりダメな国はもっとたくさんあると思う。
でも日本は、もっと努力した方がいい。欧米に劣るようなことが
本当はあってはならないと思う。欧米の方が今までインディアンやアボリジニーやアフリカ系アメリカ人を虐待して来ているから、日本はかなりマシな方だと思いますけどね。欧米人は、過去は過去。今は、どうなのかということを重要視するので、日本もそのスタンスでチュウゴクや朝鮮半島人に対応したらいい。

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施設職員が暴力・暴言、障害者虐待の実態
TBS News-i 2015/6/2 00:17
「NEWS23」のホームページに、ある障害者施設での虐待行為を告発する1通のメールが届きました。職員から利用者へ繰り返される暴力と暴言。内部告発から見えてきた施設での虐待の実態です。
胸ぐらをつかみ・・・ 「座れ。座れ。座れ、早く」 密室状態での虐待行為。暴力だけではありません。さらに・・・ 「間違ったら殺すけんの」 「取りに来いよ、お前よ。座ってない で。バカタレが」 これは、ある障害者施設内で撮影された映像です。施設の職員が利用者に暴力を振るい、暴言を吐く虐待行為が記録されていました。 山口県下関市にある障害者の施設。主に重度の
知的障害者およそ50人が工場の下請けなどの軽作業を行う施設です。映像は現役の職員Aさんが撮影しました。
「(ある職員の)声が大きくなってきた。(施設の)どこからでも聞こえる。『バカタレ』とかそういう言葉を使いだした」(虐待映像を撮影 現役職員Aさん) 虐待の可能性に気付いたAさんは、
記録を残すべく、密かに撮影を始めました。施設では、7人のグループに分かれ各部屋で作業をします。
そこに職員が1人つきます。 「取りに来いよ、お前よ。座ってないで。バカタレが」(職員)
利用者にいら立ち、大声を出し・・・ 「段ボール当たったからってどうってことないんだよ、お前」 「ぶち殺すぞ」(職員)
さらに、作業がうまくいかないと・・・ 「座れ。座れ。座れ、早く」(職員)
「自分の思いどおりに動かないからだと思う。(利用者は)言葉でわからないから、どんどん腹立たしくなる。それで暴言暴行になってくる」(虐待映像を撮影 現役職員Aさん)
Aさんは虐待行為について上司に訴えました。
しかし・・・ 「(上司に)言いました。でも結局受け入れてくれなかった。『話はわかったわかった』と言うだけで、そのままです」(虐待映像を撮影 現役職員Aさん)
こうした虐待行為は、1人だけではありません。
あと2人、職員による虐待行為が映っています。
頭をたたく・・・さらに、別の職員はハサミを持ち・・・ 「頭にブォーって刺して」(職員)
3年前に施行された障害者虐待防止法では、暴力などの身体的虐待、暴言などの心理的虐待、食事を与えないなどのネグレクトといった虐待行為が禁止されています。
映像を見た専門家は・・・ 「今見ただけでも、身体的虐待がいくつも見られたし、本人を侮辱するような『バカ』という発言や心理的虐待がいくつも認められた」(障害者の人権問題に詳しい関哉直人弁護士)
障害者施設での虐待は全国で1年間に1860件の通報がありますが、そのうち虐待と判断された件数はおよそ14%。 「氷山の一角。虐待は、程度の差があるが、殴る蹴るだけでな
く、本人の心に傷を与える行為を含めると、かなりの見えないところでたくさんの事例があると言われている」(障害者の人権問題に詳しい関哉直人弁護士)
この施設の場合、作業する部屋は、他の職員の目が届きにくい、いわば密室状態にあります。なぜ、こうした行為に至ったのでしょうか。施設に直接、話を聞きました。
Q.この映像はこちらの施設? 「そうです」
Q.虐待はあった? 「認めます」
Q.虐待行為を知っていた?
「言葉遣いは何度か注意した」
Q.知ってて黙認したという指摘が 「それはない」
Q.知らなかった? 「はい」
Q.間違いない? 「はい」(施設長) 虐待防止法ができてから研修を行うなどの取り組みをしてきたといいます。映像には施設長も映っている姿が確認できます。
「(肩もみは)コミュニケーションだと思う。(利用者から)近づいてくる」Q.これは個人の問題?組織の問題? 「組織と思います」
Q.施設長の責任は? 「あります、当然」(施設長) 施設は、虐待行為をした3人の職員の処分を検討しているといいます。さらに、Aさんは虐待通報の窓口である下関市に通報していました。市は去年5月以降、職員に聞き取りなど調査をしましたが、当時は虐待と認定することはできませんでした。 「(今回の)映像をもとに事実が明らかになったの
で、市においても虐待であるという認識のもと、立ち入り調査を行って、事実を解明していかなければいけないという認識を持っている」(下関市福祉政策課 辻野憲治課長)
知的障害がある利用者たちは、うまく話すことができないため、被害を訴えられない人が多く、恐怖から、皆、無言で作業をしているとAさんは話します。
「びくびくしている状態。いつも緊張している。怒られないように怒られないように。奴隷です。俺の言うこと聞かないと大声出すぞ、殴るぞ、たたくぞ」(虐待映像を撮影 現役職員Aさん)
Aさんは刑事告発も検討しているといいます。(01日23:11)
http://news.merumo.ne.jp/article/genre/2933776