エゴマ油人気すぎ
いち早く4本確保して野菜炒めを食べる直前にちょっとかけて食べています。
効果があるのかどうかは、今のところまだわかりません。ココナッツオイルは食べていません。わたしはエゴマでいく。友人のB子ちゃんは、パンにココナッツオイルをつけて食べています。
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エゴマ油人気すぎて原材料不足に 勝山市野向町、ネットと電話注文中止
福井新聞ONLINE 5月22日(金)8時10分配信
「のむき風の郷」で1日に数本だけ販売されるエゴマ油=福井県勝山市野向町
健康増進に効果があるとされ全国的に人気が出ている食用油のエゴマ油。特産地である福井県勝山市野向町の加工会社でも売れ行きが急増している半面、原材料のエゴマの不足が深刻化している。既に底を突きつつあり、今秋まで製造できない見通し。関係者は今後の需要増を見据え、エゴマを安定供給するために生産者を募っている。
エゴマはシソ科の植物で、その実にはαリノレン酸が多く含まれ、血液をサラサラにしたり、アレルギー症状を改善する効果などがあるとされる。認知症予防の作用もあるといわれる。
野向町ではまちづくりの一環として2005年から栽培を始め、09年に住民グループが株式会社「のむきのエゴマ」を設立。野向町内の生産組合が2ヘクタールで栽培したエゴマをエゴマ油などに加工して販売している。例年、約1トンの収量があり、1年を通してエゴマ油を販売している。
ただ、ことしに入りエゴマ油の効能をPRするテレビ番組が立て続けに放映されたことなどから需要が急増。2月ごろから同社に電話やインターネットで全国から注文が相次ぐようになった。当初、同社は「空前のエゴマブーム」と喜んでいたが、あまりの受注にエゴマの在庫が少なくなってきた。
現在は電話とネットでの注文を中止し、これまで販売してきた地元の農産物直売所「のむき風の郷」に1日に数本だけ置くことにした。それもすぐに売り切れるという。
現在残っているエゴマの量はわずかで、6月中にはなくなる見込み。エゴマは5月下旬から6月上旬にかけて種をまき、10月に収穫するため、エゴマ油の製造は11月ごろからとなる。
同社はエゴマ油人気をチャンスと捉えながらも「エゴマの安定供給を最優先に考えなければならない」と収量の増加を図りたい考えで、市内外の農家に栽培を呼び掛けている。勝山市内で栽培する場合は補助金が出る。
収穫したエゴマは同社が買い取る方針。同社の石塚善榮社長は「需要に対応できる態勢を整えたい。栽培方法のアドバイスもするので相談してほしい」と話している。連絡先は同社=電話0779(87)3322か、のむき風の郷=電話0779(64)5810。
福井新聞社