ほとんど野獣
チュウゴク人女性幹部、イタリアで、警官に噛みつくというニュース。
言葉でかみつくんじゃなくて歯で噛みついたらしい。
ほとんど野獣やん。
~~~~~~~~~~~~~~~
2015.5.18 22:01更新
「中国館」女性幹部、偽造品検査の警官にかみつく イタリアの万博
イタリア北部ミラノで開催中の国際博覧会(万博)に出展している「中国館」の女性幹部が、イタリア財務警察による検査に抵抗し警官の手にかみついたとして、公務執行妨害の罪で訴追された。イタリアのメディアが18日までに報じた。
報道によると、警察当局が12日夜、万博関連商品の偽造品が保管されているとの情報を基にミラノ郊外の建物を検査したところ、中国館の代表団の宿泊先と判明。警官が身分証明書などを確認しようとしたが、言葉の問題などでいさかいとなり、女性幹部が警官の手にかみついたという。
女性幹部側の弁護人は警官が私服だったため「警官とは思わず、誰かが証明書をだまし取ろうとしていると誤解した」と弁明。検査では偽造品も発見されていないとも主張した。
財務警察側は当初、私服だったと認めていたが、後から「全員制服を着ていた」と訂正。偽造品発見の有無については明らかにしていない。(共同)
http://www.sankei.com/world/news/150518/wor1505180043-n1.html
2015.5.6 18:00更新
【メガプレミアム】
小便器なのに…トイレの「不正確な場所に用便」 「文明的でない行為」で中国人客を“出入り禁止”にしたタイ寺院の激怒
中国人ツアー客を一時締め出したタイ北部の寺院ワット・ロンクン。写真は2010年9月当時(読者提供)
タイの仏教寺院が2月初旬、マナーの悪さを理由に、中国人ツアー客を締め出した。寺院側を最も激怒させたのは、一部中国人らの破天荒なトイレの使い方だった。
舞台となったのは、真っ白な外観で、観光スポットとなっているタイ北部の寺院ワット・ロンクン(英語名ホワイト・テンプル)。
中国共産党機関紙、人民日報のニュースサイト人民網が2月5日、タイの漢文メディアの情報として伝えたところによると、“事件”は2月2日の夕方、この寺院のトイレで起きた。
トイレに行ったある中国人女性ツアー客が、便器の外に大便をしただけでなく、水洗用の水をためた水槽に、使用後のトイレットペーパーを投棄。清掃員がきれいに片付けるよう求めたが、聞く耳を持たず、そのまま旅行団に紛れていってしまったのだ。
これに寺院側が激怒し、翌3日、中国人ツアー客の拝観を禁止した。
一部旅行者の海外でのマナー違反の数々は、中国でもかねて問題になっており、中国中央テレビも現地記者のリポートで詳しく経緯を報じるなど、波紋が広がった。
中国メディアの報道によると、この寺院は以前から中国人ツアー客の「文明的でない」行為に悩まされていた。
特に深刻なのはトイレ問題で、「不正確な場所」に用便を足すのはしょっちゅうで、中には小便器に大便をする人も。
トイレットペーパーの浪費も激しく、リュックに入れて持ち去る人もいるが、職員が注意しても知らん顔。極めつけは、使用済み生理用品をトイレの壁に貼り付けていく女性がいたという。
ほかにも、禁煙・喫煙エリアの区別なくどこでもたばこを吸う、手を触れてはならない展示品に手を置いて写真を撮る、といった中国人観光客の行為が、頭痛の種となっていた。
ただ、寺院側は、中国人ツアー客が入り口でがっかりしているのを見て、拝観禁止措置を半日で解除した。代わりに中国人ツアー客がトイレに行く際は、必ずガイドが付き添い、問題行動があった場合は、ガイドに掃除させることを条件にしたという。
上海紙、解放日報(電子版、2月7日)が伝えたところによると、寺院の主は、大部分の中国人はマナーを守るとの見解を示した上で、「私も中国系だ。中国のイメージが悪くなるのは望まない」と胸の内を語ったという。(3月6日掲載)
◇
産経ニュースが日々お届けするウェブ独自コンテンツの「プレミアム」。今年前半で特に人気のあった記事をセレクトし、【メガプレミアム】として再掲します。改めてお読み頂ければ幸いです。なお人物の年齢や肩書き、呼称などは原則として掲載時のままとなっております。
2015.5.1 06:00更新
【メガプレミアム】
中国人観光客が世界で失う評価 機内での暴力、大げんか、窃盗…自国メディアも「国のイメージ損なう」と批判
機内でとっくみあいの大げんかをする中国人乗客らの様子を映した画像(You Tubeより)
昨年末から今年1月にかけて、またしても中国人観光客の「迷惑行為」が世界を駆け巡った。いずれも航空機内で起きたトラブル。取っ組み合いの大げんかを繰り広げたり、客室乗務員にお湯をかけたり。一連の事態に中国国民からも「恥辱だ」との声があがる一方、政府当局も対策に乗り出した。
韓国を笑えぬ“カップ・リターン”…裕福な「野蛮人」が失う評価
中国の国営英字紙のチャイナ・デーリーや新京報(いずれも電子版)などによると、事件は昨年12月11日、タイ・バンコクのドンムアン空港発南京行のエアアジア便の機内で起きた。
まず4人組の乗客が席が離れていることに腹を立てた。さらに、このうちの女性客の1人が離陸後、1人の女性客が客室乗務員に対し、カップ麺(めん)と熱湯を要求。乗務員は安全性を理由にいったんは断ったものの、結局、用意した。だが、用意されるスピードや支払いでもめ、4人のうちの男性客が、客室乗務員に「機体を爆破してやる」などと脅迫。女性客はカップ麺をぶちまけ、熱湯を乗務員にかけた。さらに機内から降りると騒いだという。
この影響で同便はバンコクにUターンしたが、他の乗客がこれらの様子を撮った動画や写真がさまざまな投稿サイトに掲載され、世界に広がった。
中国の国家観光局は、当該の4人を厳しく処罰するとし、旅行客のブラックリストに掲載するという声明を公表。米CNNや英デーリー・メールなど各国メディアも相次いで報道した。
4人に対しては、タイ当局が、客室乗務員に5万バーツ(約18万円)の賠償金支払いを命じ、熱湯をかけた女性客には別に200バーツ(約720円)の罰金を科した。チャイナ・デーリーは4人を「野蛮人」と非難した上でこう指摘している。
「4人は裕福で罰金を気にすることはないかもしれないが、どんなにお金を積んでも(中国人全体の)失われた評判を取り戻すことはできない」
非常口を開け、取っ組み合いの大げんかも…
機内のトラブルは今年に入っても起きた。国営新華社通信やバングラニュース24(電子版)などによると、中国・雲南省昆明の空港で1月10日、離陸しようと動き始めた中国東方航空の機内で、乗客25人が騒ぎ始め、非常口を開けた。離陸を取りやめた。
同機はバングラデシュのダッカから昆明経由で北京に向かう予定だったが、降雪の影響で出発が大幅に遅れていたという。乗客の一部が体調不良になり、乗務員と25人が口論となった末に、乗客が非常口を開けるに至ったという。
また、昨年12月17日には、中国・重慶発香港行きの中国国際航空の機内で、乗客数人が取っ組み合いの大げんかを演じた。
新京報などによると、同日午前9時ごろ、前後に座った2人の女性客同士が、子供たちが騒ぐ姿に「うるさい」などと言い合い、口論になった。それが次第にエスカレートし、家族同士で相手の髪を引っ張ったり、頬(ほお)を平手打ちしたり。」
客室乗務員が止めに入ったが、全員が聞き入れなかった。結局、この便は重慶に引き返す寸前に。結局、同10時50分すぎに香港到着後に、警察が事情聴取する事態となった。
救命胴衣好きの中国人観光客たち
もっとも、中国人観光客の機内でのマナーの悪さはこれが初めてではない。
チャイナ・デーリーによると、14年10月には上海発ロサンゼルス行きの便でビジネスクラスに座った女性が救命胴衣を盗もうとした。女性は「ビジネスクラスなのになぜだめなのか」と乗務員に食ってかかった。
中国人観光客は救命胴衣になぜかご執心で、13年の上海デイリーによると、春秋航空の広州-上海便で盗もうとした乗客がいたほか、中国東方航空は毎年、6千もの救命胴衣が盗まれるという。
このほか、機内で排便し始めた子供がいて、それをやり過ごそうとした親がいたり…。とにかくやりたい放題だ。
これらに対し、政府当局は「礼儀正しい旅行の案内」と題したハンドブックを作成し、具体的な注意事項を記した。例えば、痰(たん)やガムのポイ捨てを禁じ、ホテルの備品を壊すことを諫(いさ)め、至る所で大小便をしたり、鼻くそをほじったりしないことなどを列挙している。
まるで、しつけの悪い子供のようだ。
「礼儀が正しくない」行為の数々
中国人と観光をめぐっては、エジプト・ルクソール神殿の壁に「参上」などと落書きしたり、仏ルーブル美術館の前の池で足を洗ったりと、観光地での非常識な行為は枚挙にいとまがない。
日本でも、例えば、大阪のメーン通りの御堂筋で子供に堂々と排尿させる中国人の親がいるという。
チャイナ・デーリーによると、中国人観光客は1年間に9800万回(2013年)も海外旅行をし、14年にはそれが1億回を超えるとされている。日本にも昨年、年間に200万人以上の中国人観光客が訪れている。「非常識な中国人観光客」が一握りの人だとして、それが例えば1千人に1人の割合だとしたところで、不届き者は計算上2千人以上もいることになる。
チャイナ・デーリーは、「手に負えない振る舞いが、国のイメージも損なっていることを覚えておくべきだ」と指摘している。(1月21日掲載)
◇
産経ニュースが日々お届けするウェブ独自コンテンツの「プレミアム」。今年前半で特に人気のあった記事をセレクトし、【メガプレミアム】として再掲します。改めてお読み頂ければ幸いです。なお人物の年齢や肩書き、呼称などは原則として掲載時のままとなっております。
http://www.sankei.com/west/news/150501/wst1505010011-n1.html