医者っているのは、大変な職業だと思う裁判 | 日本のお姉さん

医者っているのは、大変な職業だと思う裁判

病院側に5000万円賠償命令=低血糖症見落とし後遺症-広島地裁
2015年05月13日 14時01分 提供:時事通信
生後6カ月のときに低血糖症を見落とされ、治療が遅れて後遺症が残ったとして、広島県福山市内の少女(13)と母親が中国中央病院(同市)を運営する公立学校共済組合(東京都)に対し、6700万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が13日までに広島地裁であり、竜見昇裁判長は「医師が注意義務に違反した」などとして約5000万円の支払いを命じた。
判決によると、少女は生後6カ月だった2002年2月に同病院を受診し、てんかんの疑いで脳波検査を受けた。その後けいれんなどの症状で複数回受診し、3月の血液検査で低血糖症と診断された。06年2月に重度知的障害と認定された。
竜見裁判長は「病院はてんかん以外の可能性を疑って血液検査をする義務を有していたのに怠った」と指摘。低血糖症を放置したことにより、中枢神経系が一定の損傷を受けたと認定した。一方、「後遺障害の全部が病院の注意義務違反によるとまではいえない」と述べた。
同組合は「判決文を精査した上で今後の対応を検討する」とコメントした。 【時事通信社】

2月に同病院を受診し3月の血液検査で低血糖症と診断された。
1ヶ月の間に中枢神経系が一定の損傷を受けるのだろうか?
「後遺障害の全部が病院の注意義務違反によるとまではいえない」のに5000万円も払わないといけないのか?この少女が自分の子供だったら、検査が遅いから後遺症が残ったと言って怒り狂うかもね。てんかんで運び込まれても他の病を疑って血液検査をしないといけないよね。医者っていうのは、ひらめきが必要な職業なのね。いろいろ疑ってかからないと知的障害になったと言われて5000万円も請求されることになるのね。