朝鮮総連は北朝鮮からマツタケ密輸ーチュウゴク経由で
北朝鮮で縫製しているスーツもチュウゴク経由で日本に入ってきているのかな?
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マツタケ不正輸入、中国複数ルート経由 上海・瀋陽に拠点
産経新聞 5月13日(水)14時56分配信
北朝鮮産マツタケの不正輸入事件で、不正輸入の実務を行ったとされる在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)傘下の貿易会社「朝鮮特産物販売」(東京都台東区)やその関連会社が、北朝鮮産マツタケを中国国内の上海・瀋陽といった複数ルートを経由させ、輸入していたことが13日、捜査関係者への取材で分かった。京都府警などの合同捜査本部は、取引を複雑化させることで産地偽装の発覚を免れていた可能性もあるとみて流通経路を調べている。
合同捜査本部によると、北朝鮮産マツタケを中国産と偽るため、マツタケを北朝鮮からいったん中国国内に輸送した後、日本国内に空路で運んでいた。
関係先に対するこれまでの家宅捜索では、朝鮮特産物販売などが中国の現地ブローカーと交わした契約書や取引記録を押収。これらの記録などから、中国国内では上海・瀋陽といった複数の経由拠点があったことが分かった。
北朝鮮産マツタケを日本国内だけでなく、韓国向けにも販売していたという情報もあり、確認を進めている。
合同捜査本部は同日午前、外為法違反容疑で朝鮮総連トップの許宗萬(ホ・ジョンマン)議長の次男、許政道(ジョンド)容疑者(50)=東京都足立区=を送検した。朝鮮特産物販売社長、金勇祚(キム・ヨンジョ)容疑者(70)=東京都八王子市=と同社の元社員で食品商社「サンダイム」社長、山中和秀容疑者(63)も午後送検した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150513-00000102-san-soci
総連トップ次男が主導か 役員務める企業内で不正輸入会社運営…マツタケ仕入れノートも押収
2015.5.13 08:33
北朝鮮産マツタケの不正輸入事件で、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)のトップである許宗萬(ホ・ジョンマン)議長の次男、許政道(ホ・ジョンド)容疑者(50)=外為法違反容疑で逮捕=が役員を務める東京都台東区内の食品輸入会社「ヘヤン」内で、不正輸入実務を行ったとされる朝鮮総連傘下の貿易会社「朝鮮特産物販売」が実質運営されていたとみられることが12日、捜査関係者への取材で分かった。京都府警などの合同捜査本部は同日、ヘヤンも家宅捜索。不正輸入の実態解明を進めている。
捜査関係者によると、政道容疑者はヘヤンで役員を務めながら朝鮮特産物販売では従業員という立場だったとみられるが、マツタケの仕入れについて自ら記録したとみられるノートが自宅から押収されていたことが判明。合同捜査本部は両社の運営状況などと合わせ、政道容疑者が不正輸入の主導的役割を果たしていたとみて調べている。
一方、3月26日に逮捕された東京の貿易会社「東方」社長、李東徹(61)ら2被告=いずれも外為法違反罪で起訴=は、朝鮮特産物販売への勤務経験があり、同社でマツタケ輸入のノウハウを習得したとみられている。
また、朝鮮特産物販売の登記上の本社がある場所には、関連会社でもある別の貿易会社が入居。合同捜査本部は、複数の会社を使い分けながら不正輸入が行われた可能性があるとみている。
逮捕された3人は、これまでの合同捜査本部の調べに否認。政道容疑者は「不当逮捕なので一切協力はしません」、朝鮮特産物販売社長、金勇祚(キム・ヨンジョ)容疑者(70)は「逮捕事実については私には関係のないこと」、同社の元社員、山中和秀容疑者(63)は「身に覚えのないこと」とそれぞれ供述している。
許政道容疑者ら3人は12日午後、東京都内から京都府警の留置施設に移送された。政道容疑者は午後4時半ごろ、新幹線でJR京都駅(京都市下京区)に到着。紺色の帽子を深くかぶり、白いマスク姿で終始うつむき、無言のまま府警の車両に乗り込んだ。
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/150513/evt15051308330008-n1.html
総連トップ次男逮捕 「密使役」「金庫番」… 資金運用、送金の重責担う?
2015.5.13 08:16
北朝鮮産のマツタケを中国産と偽り不正輸入したとして、外為法違反容疑で逮捕された許政道(ホ・ジョンド)容疑者(50)。父で在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)議長の許宗萬(ホ・ジョンマン)氏に代わって日朝間を往来し、金正恩(キム・ジョンウン)政権との間をつなぐ「密使役」を果たしていたとされる一方、朝鮮総連傘下の企業経営に関わり、資金管理などの重責を担っていたとの見方も出ている。
東京都足立区にある政道容疑者の関係先のマンションには午前6時40分ごろ、段ボールなどを持った捜査員ら十数人が次々に到着。玄関が開くと、足早に室内へ入っていった。
約30分後、政道容疑者が数人の捜査員に伴われて姿を現し、マンション近くに横付けされたワゴン車へ乗り込んでいった。
報道陣から「政道さん、マツタケの不正輸入は事実ですか」などと声を掛けられると、「冤罪(えんざい)。冤罪だ」と強い口調で返答。黒の上下で、野球帽を目深にかぶり、顔にはマスクを付けていたため、表情はうかがえなかった。
「情報が乏しく、動向がはっきりしなかった」。不正輸入事件をめぐり、存在がにわかにクローズアップされた政道容疑者。その人物像について、公安関係者は「朝鮮総連内部での存在感は薄いようにも感じた」と指摘する。
日本生まれで朝鮮大学校を卒業。「組織活動にあまり熱心ではなかった」(公安関係者)とも言うが、朝鮮特産物販売など、資金源となる傘下企業の経営を担い、“金庫番”として朝鮮総連の財務に深く関わっていた可能性がある。
許議長が昨年、再入国禁止を解除されるまで約8年間、訪朝できない中で、政道容疑者は朝鮮総連中央本部の役職につかず、傘下企業役員の肩書で訪朝。名代として組織の現状を本国に報告し、さまざまな指示を受ける役割を担っていたともされる。
こうした中、昨年5月の関係先の家宅捜索では、政道容疑者の周辺などから機密性の高い内部資料を多数押収。組織の実情に関する記述のほか、本国への支援継続を誓い、資金獲得や運用にも触れる内容なども確認されていた。
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/150513/evt15051308160005-n1.html?obtp_src=www.iza.ne.jp