中国はミグ戦闘機、戦車、装甲車、ライフルなど夥しい軍事支援をなして、ムガベ独裁を支えてきた。
兵器の近代化、宇宙開発、世界中で軍事拠点を置くなど、チュウゴクは軍事に関しては100年先を見据えているけれども、地球の健康に関しては1年先も10年先も100年先もまったく見えていない。
軍事力でだけはアメリカに勝とうと必死。世界の覇者になるつもりらしい。
チュウゴク人が世界のリーダー?地獄だわ。日本は、こんなに軍事力を高めるために必死で強欲な国がそばにいるのに、よく軍隊も核も無しで平気でいられるね。日本人の危機管理の無さは天下一品だね。
このままでは、アメリカがチュウゴクに寝返ったら終わりだと思います。
イラクだって、クエートに攻め込む前、アメリカ大使館にアメリカが責めないと確認をとっていた。イラクがクエートに攻め込んだら、アメリカに介入された。イラクのように、チュウゴクが日本の領土を奪おうと出てくる可能性はあります。
チュウゴク海軍がワザと尖閣諸島の付近をうろついたりしているんですよ。
めっちゃ、狙われているやん。
~~~~~
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成27年(2015)5月14日(木曜日)
通算第4539号 <前日発行>
中国、アフリカの三ヶ所に軍事拠点構築へ
ジンバブエでは大統領選挙にまたも介入、ジブチにも軍事拠点
*******************
ジブチのレモニエール基地は米軍の拠点。
ここをベースにイエーメン、ソマリアならびにアフリカ諸国への軍事介入拠点としている。米軍の作戦本部である。
このジブチはエチオピアへの出入り口であり米軍のほか、わが自衛隊とフランス軍も拠点を設置している。
安倍首相はジブチを訪問した際、自衛隊基地を慰問した。
中国は、このジブチに対して鉄道、港湾などいくつのかのプロジェクトを支援し、エチオピアとの貿易のハブとして活用しているほか、軍事拠点の構築を模索している(英文プラウダ、5月12日号)
独裁者ムガベが君臨するジンバブエは鉱物資源の宝庫として知られるが、中国はミグ戦闘機、戦車、装甲車、ライフルなど夥しい軍事支援をなして、ムガベ独裁を支えてきた。
7月31日に控える大統領選挙に選挙参謀を送り込んでいる。
このほか、軍の選挙動員に備え軍人多数を派遣した。前回の選挙も中国が丸抱えで望み、宣伝カー,Tシャツ、ビラなどで中国は背後のロジェスティッックを取り仕切った。
中国とジンバブエの貿易は2014年に10億ドルに達した。
モランゲのダイヤモンド産出地域には、中国が軍事基地を確保した。
ジンバブエは海の出口がない内陸国家ゆえに、モザンビークのマプト港を利用しているが、中国はジンバブエ奥地の世界有数のダイヤモンド産出地域であるモランゲに空軍基地を建設したのだ。
また南ア政府と交渉して喜望峰にも軍事拠点を構える勢いにある。
喜望峰は世界貿易の10%が、この岬を経由している。
中国が輸入する石油の13%近くは、アンゴラ沖から、この喜望峰を通過して、インド洋を横切り、中国へ運ばれている。
◎◎◎
宮崎正弘『日本が在日米軍を買収し、第七艦隊を吸収・合併する日』(ビジネス社)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
http://www.amazon.co.jp/dp/4828418113/
斯界に衝撃をあたえた提言の数々、永田町でも読まれ始めています!
○◎○
♪
都内主要書店は19日発売!
宮?正弘 v 渡邊哲也『激動する世界経済! こうして突破できる日本経済』
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
アベノミクスで円安、株高、そして地方創成によって景気回復
出版社: ワック 定価994円
予約募集を開始しました
http://www.amazon.co.jp/dp/4898317197/
(読者の声1)「戦後レジーム」とは、憲法を中心とする戦後体制そのものであり、精神的には東京裁判を起点とする「自虐史観」や精神的自立性の喪失ということになりましょう。
その脱却の本丸は憲法改正であります。
安倍首相は「憲法改正は自民党の悲願であり、立党以来の目標である」と明言しています。憲法改正の実現のためには、さまざまな困難が待ち受けており、これを克服していくためには世の啓蒙が必要でしょう。
さて 今回の講演者は 日本大学教授 百地章 先生です。事前申し込み下さい。当日参加もOKです。
記
日時:平成27年5月23日(土) 13:30~17:00
内容:1330~1500 講演 :日本大学教授 百地 章 先生
テーマ:「今こそ憲法改正の実現を!」
1500~1530 質疑応答 1530~1700 懇親会
場所:たかつガーデン(大阪府教育会館) 2F 「カトレアB」会議室
TEL:06(6768)3911(〒543-0021 大阪市天王寺区東高津町7番1号 )
地下鉄千日前線(又は谷町線)谷 町9丁目下車(北東へ)5分
会費:4,500円程度(懇親会費を含む。講演のみは1,500 円)ただし、学生は無料
主催:弘志会 幹事 福井成範
TEL090-3090-5452
fukuima@tree.odn.ne.jp
♪
(読者の声2)貴誌でしばしば取り上げられている中国高官の腐敗撲滅による海外逃亡ですが、郭文貴と令完成が米国へ逃げ込み、それを追って王岐山が渡米したと伝えられましたが、その後の動きは分かりませんか?
(JI生、静岡)
(宮崎正弘のコメント)郭文貴と令計画の弟、令完成は機密文書2700点をもって米国に逃げ込み、FBIの監視下におかれていて、近く王岐山が渡米するという情報は広く飛び交っています。
福島香織さんによれば、北京五輪開発時の北京市長が王岐山でした。そのときの副官、副市長が劉志華で、かれは失脚しています。国家公安部副部長だった馬建が拘束され、それでバンゲ集団を率いた郭文貴と、方正集団系証券を率い李友は、劉志華と深いつながりにあり、ここに令計画も噛んでいた。当然、市長だった王岐山も、このコネクションの中枢に居たはずであり、かれらの米国逃亡は、この王岐山の関与を示唆する証拠文書ではないのか、という憶測も飛び出しているそうです。
王岐山にとっては致命傷ともなりかねず、必死になって米国に捜査協力を要請しているとも言われる怪事件。おそらく真相は藪の中に消え、権力闘争は新しい局面を産むでしょうが。。。。。。。
♪♪
宮崎正弘の新刊予告 緊急出版!
『アジアインフラ投資銀行の凄惨な末路』(PHP研究所、予価999円)
5月25日発売決定 ↓ 予約募集中です
http://www.amazon.co.jp/dp/4569825893/
宮崎正弘の新刊案内 http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
大好評発売中です !
宮崎正弘『日本が在日米軍を買収し、第七艦隊を吸収・合併する日』(ビジネス社)
@@@@@@@
(定価1512円)
http://www.amazon.co.jp/dp/4828418113/
――オバマ外交の失敗により、アジア支配が現実となりつつある中国。中露が接近する一方、米軍基地の撤退により「日中戦争」も避けられない事態に!
戦後70年がたち日米安保の根底が揺らぎ始めた今、日本が備え、取るべき戦略シナリオを提示した、安倍政権への建白書 !
もう一冊、新刊の予告です!
♪♪
『日本に泣きつく中国と見捨てられる韓国』(室谷克実氏との対談の続編、徳間書店)
5月25日ごろ発売予定 仮題。予価1188円
△
宮崎正弘のロングセラー
***********
『中国、韓国は自滅し、アジアの時代がやってくる!』(海竜社、1080円)
『中国大破綻 ついに失われる20年に突入する』(PHP研究所、1404円)
『日本と世界を動かす悪の「孫子」』(ビジネス社。1188円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、定価1620円)
『中国・韓国を“本気で”見捨て始めた世界』(徳間書店 1080円)
『台湾烈々 世界一の親日国家がヤバイ』(ビジネス社、1188円)
『「中国の時代」は終わった』(海竜社、定価1080円)
『中国共産党、三年以内に崩壊する!?』(海竜社、1080円)
『中国バブル崩壊が始まった』(海竜社、1080円)
『中国 大嘘つき国家の犯罪』(文芸社文庫、713円)
『中国の反日で日本は良くなる』(徳間文庫、680円)
『世界から嫌われる中国と韓国。感謝される日本』(徳間書店、1026円)
<宮崎正弘の対談シリーズ>
************
宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円)
宮崎正弘 v 大竹慎一『中国崩壊で日本はこうなる』(1512円。徳間書店)
宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック)
宮崎正弘 v 石平『2015年 中国の真実―中国は習近平に潰される』(ワック)
宮崎正弘 v 西部遇『日米安保五十年』(海竜社)
宮崎正弘 v 佐藤優『猛毒国家に囲まれた日本』(海竜社)
(休刊のお知らせ)小誌、地方講演旅行のため5月16日―18日が休刊です
宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
(C)有限会社宮崎正弘事務所 2015 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示