すぐさま反論するトルコを日本政府も見習ってほしいものだ。 | 日本のお姉さん

すぐさま反論するトルコを日本政府も見習ってほしいものだ。

ローマ法王「集団虐殺」と発言=対アルメニア人、トルコ反発
2015年04月12日 23時58分 提供:時事通信
【ベルリン時事】フランシスコ・ローマ法王は12日、バチカンのサンピエトロ大聖堂で、オスマン帝国で多数のアルメニア人が殺害された事件から約100年になるのに合わせミサを行い、事件を「ジェノサイド(集団虐殺)」だったと表現した。トルコ政府はジェノサイドと認めておらず、早速反発している。
AFP通信などによると、法王は過去1世紀の間に人類は大きな悲劇を三つ経験したと指摘。元法王のヨハネ・パウロ2世らが署名した文書を引用する形で、一つ目がアルメニア人殺害で「20世紀最初のジェノサイド」と広く見なされていると述べた。
トルコのチャブシオール外相はツイッターで「法王の発言は歴史の現実から懸け離れており、受け入れられない」と非難。外務省は首都アンカラのバチカン大使館に説明を要求し、不快感をあらわにしている。トルコ政府は第1次大戦下の混乱で多数の死者が出たことは認めているが、ジェノサイドには当たらないとの立場を示している。
1915年ごろ、オスマン帝国がアルメニア人を強制移住させる過程で虐殺が行われたといわれ、犠牲者が150万人に上るとの見方もある。 【時事通信社】
http://news.ameba.jp/20150413-22/