仮に内定が出た場合は絶対に辞退しない、入社したら粘り強く頑張って活躍するという決意があることを示
【これが原因】「最終面接が通らない」人の共通点
2015年04月09日 19時00分 提供:マイナビスチューデント
就活スタイル編集部
就活生の皆さんの疑問・質問を解消するため、Q&A方式でさまざまな就活の悩みにお答えします。今回は、「最終面接で落とされることが多い」というお悩みです。
<就活生からの質問>
私は現在、内定を1社からもらっています。 しかし、その内定先の社長とあまり性格が合わず、 まだ就活を続けております。最近、最終面接までいった企業が2社ありましたが、両社とも内定はいただけませんでした。いままでも5社ほど最終面接まで通過しているのですが、1社しか内定をいただけていません。会社によっても見ている点は異なるとは思いますが、最終面接で落とされる原因などがありましたらアドバイスをいただきたいです。
<就活の真実 事務局からの回答>
企業を安心させ、決断させることが必要です
納得いくまで就活を続けるという姿勢は素晴らしいですね。
さて、最終面接について意識していただきたいのは、相手に自分を採用するための「決断材料」を与えるということです。最終面接は、次の選考に進めるかどうかを判断する面接ではなく、「実際に採用するかどうか」を判断する面接となるため、相手に決断をさせることが重要になります。その決め手になる条件は企業や学生によっても異なりますが、前提として、最終面接まで残っている学生同士では大きな能力の差はほとんどありません。ですので、最重要視されるのは「志望度」や「熱意の強さ」である場合が多いです。企業の採用担当者は、内定辞退をされたり、入社してすぐに辞められたりすることを何よりも嫌がります。まずは、仮に内定が出た場合は絶対に辞退しない、入社したら粘り強く頑張って活躍するという決意があることを示しましょう。これは非常に重要です。これができないと恐らく内定は出ません。
熱意を証明するのは意外と大変なことで、単に語気を強めたりすればいいということではありません。熱意を証明するためには、企業研究を深めたり、志望動機や自己PRに一貫性を持たせたりして、会話の説得力を増すことです。その上で、企業が求めている人材像や、社風との適合性、他の学生と差別化できている部分はどこか等の観点を加えてアピールしましょう。
「企業に自分の採用を決断させる」という目的を意識して準備を重ね、面接に臨んでいただければと思います。
頑張ってくださいね!
せっかく面接して数ある若者の中から一人を選んだのに、すぐ会社を辞められたら経費の無駄使いだもんね。
それに、最初の内は、給料を払うのも無駄に感じるほど何もできないのが普通だ。
いろいろ教育して会社の役に立ってくれることを期待して育つのを待っているのに、やっと仕事ができるようになったら辞めていくとなると、会社も無駄に教えて損したと思う。
会社の女子社員で、何度教えても失敗して会社とお客様に迷惑をかけている人がいたが、3年目にしてやっと慣れてくれて失敗しないようになった。
今では、会社の戦力となってくれていないと困る存在になっている。
失敗続きのまま途中で辞めらると、今までの会社の我慢はなんだったのだろうと思う。
新入社員でも、直ぐに戦力になる人もいるので、もともとできない子を育つまでじっくり待ってくれる日本の会社はすばらしいと思う。