副操縦士がインターネットで自殺の方法を検索していた | 日本のお姉さん

副操縦士がインターネットで自殺の方法を検索していた

独旅客機 墜落現場でフライトレコーダー発見
TBS News-i 2015/4/3 06:11
ドイツ旅客機の墜落でフランス当局は2日、墜落現場からフライトレコーダーが発見されたと発表しました。
新たに見つかったのは飛行ルートや高度などを記録するフライトレコーダーで、副操縦士がどのような操縦をしたのか、今後、解析が進められます。さらに、フランスの検察は墜落現場から乗客・乗員150人全員のDNAを採取したことを明らかにしました。 一方、ドイツの検察は副操縦士の自宅から押収したタブレット端末を調べた結
果、副操縦士がインターネットで自殺の方法を検索していたことが明らかになったとしています。 副操縦士は墜落直前、コクピットの鍵を閉め、機長を中に入れなかったとさ
れますが、タブレット端末にはコクピットのドアの安全対策についても検索した形跡があったということです。(03日03:04)

自殺するなら一人でしてほしかった。
150人も巻き添えにして、酷い殺人鬼だ。
うつ病患者ってそういうところがあるからねえ。
今度からパイロットと副操縦士は、絶対ひとりっきりにしたらダメですね。

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<ドイツ旅客機事故>副操縦士の意図的墜落? 他者まきこむ「自殺」は犯罪でないのか
ドイツ旅客機がフランス南東部で墜落し、乗客乗員150名が犠牲になった事故で、ドイツ人の副操縦士が「意図的に飛行機を墜落させた可能性」が疑われている。
報道によると、フランス検察が同機のボイスレコーダーを分析したところ、墜落前の数分間、同機を操縦していたのは副操縦士で、機長はコックピットから閉め出されていたことがわかった。機長がコックピットに戻すよう要求しても、副操縦士からの応答はなかった。また、副操縦士の呼吸音が聞こえていたとのことで、意識を失った可能性は小さいとみられている。
もし、副操縦士が意図的に飛行機を墜落させたとしたなら、乗客と乗員はその道連れに巻き込まれたという見方もできそうだ。記者会見で、自殺の可能性について問われたフランスの検察官は「自殺は普通1人でするもの。150人を道連れにしたのは、自殺とは言えない」と話したという。
もし仮に日本で、他者を巻き込む形で自殺をし、道連れに殺してしまった場合、何らかの罪に問われることになるのだろうか。刑事事件にくわしい冨本和男弁護士に聞いた。
●他者を巻き込む自殺は「殺人罪」になりうる
「まず、自殺そのものは、犯罪ではありません。しかし、他人を巻き込んで死なせたら、話は別です。
自殺が犯罪ではないからといって、他者の生命というかけがえのない利益を侵害することは、正当化できません。
もし、巻き込まれた他人が死ぬことをわかったうえで、『それでも構わない』と思って自殺し、他人を殺してしまったら、それは『殺人罪』になります」
いくら自殺といっても、他人を巻き込んで一緒に殺してしまえば、殺人罪になるわけだ。
なお、飛行機を墜落させて人を死亡させた場合は、「航空の危険を生じさせる行為等の処罰に関する法律」により、刑法の殺人罪より重い罪になる可能性があるという。
「ただし、死亡した被疑者が、実際に処罰されるのかというのは、別問題です。
被疑者が死亡している場合でも、警察の捜査や書類送検は行われます。しかし結局のところ、書類を受け取った検察は『不起訴処分』を選択することになります。
これは、被疑者が死亡していると、裁判をするための前提条件を欠き、起訴することができないからです」
有罪というためには、刑事裁判をする必要があり、そのためには被告人が生きていることが前提というわけだ。なんともやるせない話ではあるが・・・。
(弁護士ドットコムニュース)
冨本 和男(とみもと・かずお)弁護士
債務整理・離婚等の一般民事事件の他刑事事件(示談交渉、保釈請求、公判弁護)も多く扱っている。
事務所名:法律事務所あすか
事務所URL:http://www.aska-law.jp
http://www.bengo4.com/topics/2889/