大人は子供に「強くて悪い人の暴力から全力で逃げること」も教えてください
川崎・中1殺害、17歳少年「自分が誘わなければ・・・」
TBS News-i 2015/3/9 17:40
川崎市で中学1年の上村遼太君が殺害された事件で、逮捕された17歳の少年が「自分が誘わなければ、こんなことにならなかった」などと供述していることが新たに分かりました。
逮捕された18歳の少年と17歳の少年2人は、先月20日、川崎市で、上村遼太君(13)を刃物で殺害した疑いがもたれています。 事件当日、無職の少年(17)に上村君がメッセージ
を送ったことから、上村君が少年3人と合流したことが分かっていますが、その後の調べで、無職の少年(17)が「自分が誘っていなければこんなことにならず、カミソン(上村君)には申し訳なく思っている」などと供述していることが新たに分かりました。また、この少年は、もう一人の17歳の少年について、「3回しか会ったことがない」と話しているということです。 一方、今月6
日に実況見分が行われましたが、その際に18歳の少年が現場に供えられた大量の花を見て、「その分の人が悲しんでいて、えらいことをしてしまった」などと供述しているということです。(09日17:04)
http://news.merumo.ne.jp/article/pickup/2597051
一方的に妬みか、18歳少年「慕われていてむかついた」
TBS News-i 2015/3/5 18:29
川崎市で村遼太君が殺害された事件で、逮捕された18歳のリーダー格の少年が「上村くんが慕われていてむかついた」などと供述していることがわかりました。
捜査関係者によりますと、18歳の少年が上村君に暴行したことをめぐり上村君の知人らが自宅を訪れるトラブルがあったことについて、18歳の少年が「たくさんの人が上村君のために集まり、慕われていてむかついた」などと供述しているということです。 警察は、上村君への一方的なねたみが犯行につながった可能性もあるとみて捜
査しています。(05日17:24)
http://news.merumo.ne.jp/article/genre/2583151
「先輩を立ててない」18歳、酒の勢いでエスカレートか…真横に首切る
スポニチアネックス 2015/3/4 07:00
川崎市川崎区の多摩川河川敷で中学1年上村遼太君(13)が殺害された事件で、逮捕された18歳の少年が、上村君を「(自分を)先輩として立てていない」との不満を口にしていることが3日、分かった。また、この日、上村君の葬儀・告別式が、川崎市内の斎場で営まれた。
逮捕された18歳の少年は殺害動機についてこれまで、上村君が1月の暴行を他人に漏らしたとして「チクられた(告げ口された)のでやった」と供述しているが、捜査関係者によると「先輩として立てていないのでイラッとするところがある」と、上村君への不満も口にしているという。
上村君は事件直前、仲が良かったとされる17歳の少年と無料通信アプリLINEでやりとりした後、3人と合流したことが分かっているが、この17歳少年が「18歳少年がいることを伝えなかった」と供述していることも分かった。2月19日、上村君から「合流しましょう」とのメッセージを受信。3人は一緒におり、少年は「人数が多い方が楽しい」と気楽に考えて18歳の少年に伝えたところ、「いいんじゃね。呼べば」と答えたという。
18歳少年が“チクった”と一方的に恨みを募らせる中、上村君が目の前に来たとみられる。遺体は翌20日早朝に発見された。18歳少年の存在を知っていれば上村君は合流せず、事件に発展しなかった可能性もある。
また、凶器は傷口の形状から工業用カッターナイフ1種類にほぼ特定されたことが捜査関係者への取材で分かった。上村君の首の前部には真横の切り傷があった。現場に落ちていた折れたカッターの刃とも矛盾しないという。顔を上げさせて切った可能性が高いとみている。首の後部にも2カ所の目立った切り傷があった。18歳の少年は「カッターを使い、殺害した」としているほか、17歳2人についても「(上村君を)カッターナイフで切りつけた。1人(中学校の同級生)には“おまえもやれ”と指示した。あいつは悪くない」と供述しているとの一部報道も。2人は殺害の関与を否定しており、警察は慎重に調べている。
少年らは河川敷に行く前に飲酒しており、上村君に嫌がらせをするつもりで連れ出したところ、酒の勢いもあり犯行を次第にエスカレートさせていったとみられている。捜査関係者は「危害を加えているうちに、興奮状態になった可能性もある」としており、殺害に至る経緯を調べている。
http://news.merumo.ne.jp/article/genre/2576666
いや、酒のせいではなく、「呼べば?」と言った時点で殺意を持っていたに違いない。
かみそん(上村君)の顔を殴ってパンパンに顔が腫れたことで、大勢の友人がA少年の家に抗議しにきたので、その時の復讐で殺したのだよ。
大勢の友人たちに対する復讐心で殺意が芽生えたってことだよ。顔が腫れるほど殴っておいてチクったもクソもないだろうに。
顔が腫れたら誰かに殴られたってことは直ぐバレるし、顔を殴られるような弱い子は、誰に殴られたかしつこく聞かれたら、答えてしまうもんだろうが。
かみそん(上村君)は暴力を受けても自分だけ我慢したら済むことだと思っていたのか。なぜ、裸で川を泳げと命令された時にそのまま逃げなかったのだろうか。
真冬の川に裸で入ったら寒さで身動きできなくなっておぼれ死ぬか同じ川辺に戻るかしかなかったのかもしれない。
まさか、カッターで首を切られて殺されるとは思ってなかったんだろうな。殺されると分かっていたら逃げただろうに、、、。
子供に対する教育の中に、「リンチを受けた時は全力で逃げること」「理不尽なことを言ったり犯罪を犯すように命令してくる相手には友人、親、先生、警察を巻き込んで全力で逆らうこと」「殺されるかもしれない時は全力で抵抗すること」を入れてほしい。
子供と子供の争いの中では、無抵抗で辛いことが去るのを待っていても、弱い子供は助からない。子供ほど残酷なものは無い。子供なんて、理性も知性も分別も足りない動物と人間の中間みたいなもんじゃないか。
ことわざで「逃げるが勝ち」というのがあるではないか。強くて悪い子が、弱い子をなぶるんだから、弱い子は逃げるしかない!
本当はかみそん(上村君)は強い子で、少年Aに万引きをしろと命令されて断ったので顔をパンパンになるまで殴られたのだ。
殴られても、犯罪者にはならなかったのだ。でも、周りの大人や先生や警察が何も知らなかったので、結局はかみそん(上村君)は殺されてしまった。
少年Aは、かみそん(上村君)に対していろんな意味で腹立たしかったんでしょうね。彼が自分を恐れず、顔を殴っても万引きをしなかったから。殺したいほどの妬みと憎しみ、それと大勢で押し寄せた少年たちに対する復讐心でいっぱいだったので、自分の心に正直に殺した。
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「人気ねたんでいた」18歳少年が供述 川崎・中1殺害
朝日新聞デジタル 3月10日(火)15時2分配信
川崎市川崎区の多摩川河川敷で中学1年生の上村(うえむら)遼太さん(13)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された3人のうち、リーダー格の無職の少年(18)が神奈川県警の調べに対し、「上村さんが人気者だったからねたんでいた」と供述していることが、捜査関係者への取材でわかった。
また、「敬語を使わない」「先輩を立てない」「なれなれしい」など日頃から上村さんに不満があったとも供述。県警は、飲酒の影響もあり、上村さんに不満をぶつけるうちに、制裁を加えようと、現場の河川敷に向かったとみて調べている。
捜査関係者によると、18歳の少年と上村さんは昨年12月下旬から一緒に遊ぶようになった。今年1月中旬、18歳の少年は「生意気だ」と上村さんを殴り、目の周りに大きなあざができるけがを負わせていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150310-00000044-asahi-soci
川崎中1殺害事件 加害少年のフィリピン人母が浴びせた罵声
女性自身 3月6日(金)6時1分配信
「遼太くんの遺体のひざにはアザがありました。容疑者たちは、彼をひざまつかせて、暴行に及んだ可能性があります。稀にみる残虐な犯行です」(捜査関係者)
許しを乞うたでだろう上村遼太くん(13)を、無惨になぶり殺した容疑者たち。27日には、遼太くんが入っていた不良グループのリーダー格である少年A(18)と、17歳の少年2人が、遼太くん殺害容疑で逮捕された。少年Aは遼太くん殺害を認める供述を始めている。 遼太くんの遺体が発見された直後から、地元ではAに疑いの目が向けられていた。逮捕前、本誌記者は川崎市内にあるAの自宅を訪れた。近所の住人は家族の様子をこう話す。
「父親はトラック運転手ですが、15年前に家の購入のために約4千万円のローンを組んで3階建ての一戸建てを建てました。Aの母はフィリピン人で小柄で化粧気もない女性です」
Aには父と前妻との間に生まれた姉と、同じフィリピン人母の妹がいる。父親は毎朝ワゴン車で勤めに出かけ、夜帰ってくる生活。母親も近所のスーパーでパートをしていたというが、今は辞めているという。彼の素行の悪さは、近所でも有名だった。
「自宅の玄関先によく仲間が数人集まっていました。定時制の高校に在学していたころには、鉄パイプで相手を殴って、少年鑑別所に入っていたとも聞きました。両親は自分の子供があれだけの悪さをするのに、咎めることもなかったようです」(別の近所の住人)
3階のベランダに洗濯物を干しに出てきたAの母親は、本誌記者を見るなり罵声を浴びせてきた。あまりに大声で、早口だったこともあり何を言っているのかはわからない。インターホン越しにコメントを求めたが、「私は、何も知らない」と繰り返すばかりだった。その後、Aの父を取材するために自宅前で待っていた記者の前に弁護士が現れ、「子供のことを父親がマスコミに話さなくてはいけないという義務でもあるんですか」と語った。
帰宅したAの父親は、白髪まじりの短髪をした中年男性。車から降りるなり記者を見つけると「何だよ。まだいるのかよ。何も話すことはないよ。弁護士に任せてあるから」と言う。「息子さんが、上村遼太くんの事件に関わっていると聞きましたが?」と聞くと、「そんなのあるわけないよ。息子は何もやってないよ」と語気荒く否定した。だが、息子の無罪を主張していた父は、事件の発覚直後から早々と弁護士を雇っていたのだ――。
たけし提言「選挙権をやるなら、18歳に少年法はいらねェよ」
2015.03.09 07:00
冬の冷たい河川敷で命を落とした13歳少年のニュースは日本中に暗い影を落とした。3月9日発売の週刊ポスト(3月20日号)でビートたけし氏が、神奈川県川崎市で上村遼太君が殺された事件や最近の少年犯罪、さらに選挙権を18歳以上にする議論について言及している。
少年犯罪という深刻な問題と向き合うとき、表層ばかりの議論やキレイゴトに意味はない。常に「本音」で社会の虚妄を切り裂いてきたたけし氏は、「選挙権をやるなら、18歳に少年法はいらねェよ」と題した記事のなかで、「凶悪な犯罪者」を年齢で区別することが本当に「文化的」なのか、ニッポン人は考え直したほうがいいんじゃないか、と提言している。
中1殺害逮捕少年「弁護士同伴出頭」と父親証言変化の違和感
NEWS ポストセブン 3月6日(金)16時6分配信
神奈川県川崎市の多摩川河川敷で中学1年生・上村遼太さん(享年13)の遺体が発見された事件で、不良グループのリーダー格とみられる少年A(18才)と、同グループのメンバーB(17才)、C(17才)が殺人容疑で逮捕された。
Aの父親は、Aが逮捕される前日の2月26日、弁護士を通じてこんなコメントを発表していた。
《Aは今回の上村くんの殺害とは無関係です》
逮捕されたわけでもなく、事情聴取さえ行われていないにもかかわらず、代理人として弁護士が登場するのは異例のこと。そして2月27日午前8時45分ごろ、Aは川崎警察署に出頭したが、Aの母と弁護士も同伴していた。この用意周到ぶりに、多くの人が違和感を抱いていたことだろう。
Aは、今回の事件より前に、鉄パイプで中年男性を殴りつける事件を起こして、鑑別所に入っているという。
「Aの鉄パイプ事件の時に、どう対応すればいいのかわからなかったAの両親は、ある弁護士に相談したそうなんです。それ以前にも、Aの母親が今から5年ほど前に交通事故に遭って足に障害が残ったときに、相手との交渉に弁護士を駆り出してうまく収めてもらった経験があったみたいです」(Aの近隣住民)
出頭時Aは容疑を否認し、父親も事件が起きた夜のAのアリバイを証言してきたものの、3月2日になってAは「取り返しのつかないことをした」などと謝罪の言葉を述べ始めた。すると父親は再び弁護士を通してコメントを発表した。それは、こんな言葉から始まる。
《今回は、息子が警察に任意同行すら求められていない時点で、ネット上で息子が犯人ではないかという情報が流れたため、自宅前が騒然として近所の方にご迷惑をかける事態となってしまいました。そこで私はそのような事態をなんとか収めたいと思い弁護士の先生に相談をお願いしました》
次々に発表されるコメントもさることながら、いのいちばんに“弁護士問題”についてそう釈明した父親。
《大変ショックを受けており、これについて今はまだ言葉が見つかりません》
ともいうが、むしろ冗舌ではないか? しかしここには上村さん、そして遺族への謝罪の言葉はない。やはり違和感だけが強烈に漂う。
※女性セブン2015年3月19日号