異常な人だから引きこもるのか、引きこもるから異常になるのか。
近所の人のことを「ストーキングと電磁波犯罪を徹底して行っている」と思い込み、ネットに悪口をかきまくり、最後に武器で殺してしまうなんて、完全にいかれている。引きこもりが起こす事件が多すぎ。
家の近所に引きこもりがいて異常な言動が増えてきたら、いつか殺されると考えて引越しした方がいい。
~~~~~
前夜「あいさつ」めぐり口論か 洲本5人刺殺事件
神戸新聞NEXT 3月10日(火)7時30分配信
3人が刺された平野浩之さん宅の周辺を調べる捜査員ら=9日午後2時14分、洲本市中川原町中川原
兵庫県洲本市中川原町中川原の民家2軒とその周辺で、男女5人が刺されるなどして死亡した事件で、うち3人への殺人未遂容疑で兵庫県警に逮捕された近くの無職平野達彦容疑者(40)が事件前夜、死亡が確認された平野浩之さん(62)と口論になっていたとみられることが9日、捜査関係者への取材で分かった。
死亡したのは浩之さんのほか、妻方子(まさこ)さん(59)、母静子さん(84)の親子と、平野毅(たけし)さん(82)、恒子(つねこ)さん(79)の夫婦と確認された。
捜査関係者によると、浩之さんの親族の説明では、事件前夜の8日夜、浩之さんと平野容疑者があいさつをめぐって口論になったという。容疑者のものとみられる会員制交流サイトなどには被害者らを中傷する複数の書き込みがあり、県警が事件との関連を調べている。
県警によると、9日午前7時15分ごろ、家に入ってきた平野容疑者に刺されたという内容で浩之さんが110番。自宅から逃げ出した浩之さんの長女(32)が近くの民家に助けを求め、さらに通報したという。浩之さんは屋外、残る2人は屋内で見つかった。
その後、近くの毅さん方で、刺し傷があり、血を流した状態の夫婦の遺体が見つかった。2人には死後数時間で現れるとされる硬直が始まっていたことなどから、毅さん宅が先に襲われた可能性があるとみられる。
県警は今後、容疑を殺人に切り替えるとともに、毅さん夫婦の死亡にも関与したとみて調べる。
住民によると、平野容疑者は父と祖母の3人暮らしという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150310-00000002-kobenext-soci
隣人次々と刺殺 犠牲の父、娘に「逃げろ」 兵庫・洲本
神戸新聞NEXT 3月9日(月)14時13分配信
3人が刺された民家(右奥)と2人の遺体が見つかった民家(手前)の周辺を調べる捜査員ら=9日午前11時16分、洲本市中川原町中川原
山あいの静かな集落が陰惨な事件の現場になった。男女3人が刺殺され、男女2人の遺体が見つかった洲本市中川原町。現場となった2軒の民家と、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された無職男(40)の自宅は半径100メートルしか離れていない。「一体、何があったのか」。住民らに動揺が広がった。
「お父さんに、逃げろと言われた」
午前7時すぎ、3人が死亡した家に住み、被害者の娘とみられる女性が、隣の民家に駆け込んだ。ゆがんだ表情で、当時の様子を明かしたという。
女性が逃げ込んだ家の親戚に当たる男性らによると、男は父と高齢の祖母が住む家の離れで暮らしていた。子どものころに両親が離婚。不登校になったといい、「学校で周囲とうまくいかず、引きこもりになったようだ。お父さんも息子のことは話さなかった。こんなことになるとは…」と言葉を失った。
別の近所の女性は「(男は)集落の名簿にも載らず、青年団や地域の祭りにも参加しなかった。顔も分からない」と語った。
一方、近くの建設会社の男性は「あいさつをしても愛想が良かった。3~4年前は家の農業を手伝っていたように思う」と話した。
2人が死亡していた民家の住人で、被害に遭ったとみられる男性のめい(70)によると、男性は県立淡路医療センターに入院していたが、退院後の4、5日前には電話で話をしたという。「近所でトラブルになっているなどの話は聞いたことがない」と不安げに話した。
3人が死亡した民家。刺殺されたとみられる男性と長年付き合いのある中川原公民館の男性職員は「知識が豊富で、地元の農業団体で役員をするなど人望も厚かった。他人とトラブルを起こすような人柄ではないのに…」と言葉を詰まらせた。
また、同じ集落の男性(72)によると、被害者男性は数年前まで建設関連会社に測量士として勤め、退職後、県洲本土木事務所に非常勤嘱託職員として勤めていたという。「まじめな人格者。村を担う人だった」と悔やんだ。
現場は、田んぼの間にぽつりぽつりと民家が点在する。「昔ながらの住民ばかりなのに」と近くの主婦(56)。外部から移り住む人も少なく、還暦や出産も一緒に祝うなど、地域のつながりが深いという。
現場近くの洲本市立中川原小学校の森田恵子校長は「事件のあった地区で、不審者情報などはなかった。自然豊かで、学校と密着していた校区だけに残念だ」と話した。10日、スクールカウンセラーが児童の対応に当たるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150309-00000006-kobenext-soci
容疑者、ネットで被害者を中傷 洲本5人刺殺事件
神戸新聞NEXT 3月9日(月)22時23分配信
平野達彦容疑者は数年前から、インターネットで平野毅さん一家や平野浩之さん一家の中傷を繰り返していたとみられる。最近は毅さんらの写真や、浩之さんの自宅地図を掲示するなどエスカレート。毅さんの家族は事件の5日前、兵庫県洲本市の法律相談で、弁護士に「近隣トラブル」として相談していた。
平野容疑者は短文投稿サイト「ツイッター」などで、毅さんや家族の実名をたびたび記載し、「集団ストーカー犯罪とテクノロジー犯罪の常習犯」などと一方的に中傷していた。
また、浩之さんの知人によると、浩之さんは1、2カ月前に「矛先が自分に向いてきた。わしが変な宗教に入っとることにされとる」などと話したが、受け流している様子だったという。
さらに、平野容疑者は、毅さん、浩之さんら近隣住民や親類のほか、警察、行政、病院関係者ら約140人・団体の実名、住所を「スパイリスト」としてネットに公表し、「電磁波犯罪とギャングストーキングを各地で行っている」などと記載していた。
リストに実名を掲載された洲本市の男性の妻(43)は「夫も私も容疑者と面識はなく、夫婦で『やばい人ね』と話していた。一方的に記載されて、とても怖い」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150309-00000010-kobenext-soci&pos=2
被害者一家、ネットで中傷か=ツイッターに「人類の敵」―逮捕の男・淡路島5人殺害
時事通信 3月9日(月)18時14分配信
兵庫県・淡路島の洲本市中川原町の民家2軒で男女5人が殺害された事件で、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された平野達彦容疑者(40)のものとみられるツイッターに、被害者一家を「人類の敵」などと一方的に敵視するような内容の文章が投稿されていたことが9日、分かった。
県警によると、死亡した5人は、平野毅さん(82)と妻恒子さん(79)。平野浩之さん(62)と妻方子さん(59)、母の静子さん(84)。
このツイッターには、浩之さん方の地図や住所を示し、「ストーキングと電磁波犯罪を徹底して行っている」などと中傷する書き込みもあった。投稿の多くは意味不明で、県警は責任能力の有無や事件との関連を慎重に調べる。同容疑者には妄想性障害があるという。
近隣住民によると、平野容疑者は以前から自宅に引きこもりがちで、インターネット上に浩之さんらを攻撃する書き込みをしているとうわさになっていた。同容疑者とみられる人物のツイッターには、浩之さん一家や近隣住民の実名を掲載し、中傷するような意味不明の投稿が相次いでいた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150309-00000094-jij-soci&pos=2