1969年に中華人民共和国政府が発行していた尖閣諸島の日本領有を明確に示した地図
ロシア政治経済ジャーナル No.1168
2015/3/10
北野です。
日本国外務省に「ありがとうございます!」といいたくなりました。
なぜ???
★ありがとう、外務省!
全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!
北野です。
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北野 幸伯
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何かと批判されることの多い外務省。
しかし、私個人は、とてもいい印象をもっています。
たとえば先日、用があって在モスクワ日本領事部にいったのですが。
対応してくださったHさんは、「リッツカールトン級」に親切で驚きました。
RPEには外務省勤務の読者さんもたくさんいるようです。
時々お会いする機会もあるのですが、皆さん国益を考え、歴史観、大局観をもって、日本のために働いておられます。
もちろん、たまたま私が会った人がすばらしかっただけかもしれませんが。
いずれにしても、今回はマクロで、外務省に
「ありがとうございます!!!」
とお礼をいいたくなりました。
なんの話でしょうか?
RPEでは2015年2月3日号で、
「中国政府が1969年に発行した地図で、
尖閣諸島は【日本領】になっている!」
という話をしました。
思い出していただくために、一部転載します。
↓
<日本にとって現在もっとも深刻な問題。
それはいうまでもなく、中国が、「日本には尖閣の領有権もない!
沖縄の領有権もない!」
と全世界でプロパガンダしていることです。
「日本に沖縄の領有権がないなんて、そんなバカな!」
と普通の日本人は思います。
しかし、「プロガンダ」を熟知した中国が、100万回、1000万回、1億回繰り返しているうちに、
世界中で信じる人が増殖していくでしょうから、要注意です。
ところで、私がとても尊敬している朝香豊先生から、超重要情報を教えていただきました。
なんと、中国で1969年に発行された地図には、明らかに
「尖閣諸島は日本領になっている!」というのです。
許可を得て、ここに転載させていただきます。
(ちなみに朝香先生のブログ「岐路に立つ日本を考える」はメチャクチャ有益です。
これを機会に、是非ご一読ください。
↓
【転載ここから▼】
【拡散希望】尖閣日本領有の決定的新資料発見!
大スクープです。
ジャーナリストの水間政憲氏が、1969年に中華人民共和国政府が発行している地図において、尖閣諸島の日本領有を明確に示した地図を作っていたことを明らかにしました。
尖閣周辺に大量の石油が眠っているのではないのかと国連が報告を出したのも同じ1969年ですので、まさにこの報告が出てから中国が領有権の主張を完全に変えたことが、よりいっそう明らかになりました。
水間氏はこのことを現在発売中のVOICE2月号に発表し、VOICEに掲載された写真のカラーコピーを中国人に拡散することを求めています。
中国のネットにも情報が拡散されることを期待しているわけです。
ですので、ぜひ皆さん、VOICE2月号を購入して、ガンガンと情報を拡散しましょう。
VOICEの購入ができなかった方は、以下からダウンロードすることもできます。
但し、著作権の観点から、ネットでの拡散限定でご使用下さい。
https://t.co/xi2OHe7f4K
ところで、水間氏が大変気になることを一つ述べています。
このスクープを一面トップでカラー刷りで掲載してみないかと、とある全国紙に打診したのに、この新聞社は掲載を見送ったとのことです。
水間氏は打診先がどの新聞社か明らかにしておりませんが、水間氏が打診しているわけですから、朝日新聞や毎日新聞や東京新聞では恐らくないでしょう。
こんなところからも、我々が思っている以上の闇がマスコミを覆っていることが伺えます。
さらに不思議なことには、外務省がこの地図をウェブページに掲載するのを拒絶したようです。
私たちが声を上げていかないと、この日本の状況は変わらないことを、こんなところからも理解できるのではないでしょうか。>
【転載ここまで▲】
ここから北野です。
皆さん、是非大拡散お願いいたします。>
(●ここまでRPE2015年2月3日から)
「中国は少なくとも1969年まで、『尖閣=日本領』と認めていた」
決定的証拠が出てきた。
私たちは、とても喜びました。
しかし、一方で、このフレーズでがっかりもしました。
<外務省がこの地図をウェブページに掲載するのを拒絶した>
私はメルマガ2月3日号の最後にこう書きました。
<このメルマガを読んでいる、外務省の方、マスコミの方。日本のために気概をもって、日本、中国、世界に発信していただきたいと思います。
なにとぞよろしくお願いいたします。>
そして、先日、こんなニュースが飛び込んできました。
↓
<中国地図「尖閣は日本領」 外務省公表へ産経新聞 3月6日(金)7時55分配信
*
* 自民党は5日の外交・経済連携本部などの合同会議で、尖閣諸島(沖縄県石垣市)を日本領土として表記した中国の1969年発行の地図のコピーを外務省に渡した。
同党によると、尖閣の領有権を主張する中国が当時、日本の領有を認識していた事実を裏付ける資料で、外務省がホームページ(HP)で公表する予定という。>
外務省が方針を変えたのですね。
これで私は、外務省に「ありがとうございます!!」といいたかったのです。
もちろん、それを後押ししたのは、安倍総理と自民党。
ですから、総理と自民党の皆さんにも、感謝です。
国家は、いつでもどこでも強気でいけばよいというわけではありません。
しかし、尖閣をめぐる情報戦については、人材と資金を投入して、ドンドンやるべきです。
なんといっても、中国は、「日本には尖閣ばかりか沖縄の領有権もない!!!」
と世界中で大プロパガンダをしているのですから。
●PS
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面白かったら、拡散お願いいたします。>
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