「イスラム国」、顔を隠していなかったイラク人女性15人の顔に酸をかける
「イスラム国」、顔を隠していなかったイラク人女性15人の顔に酸をかける―香港メディア
2015年2月23日 14時34分
フォーカスアジアはチュウゴク紙
イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の女性取締部門が、規律に違反して黒いベールを付けていなかったとして、15人のイラク人女性に対し、顔に酸をかけて焼くという残酷な方法で処罰していたことが分かった。22日付で鳳凰網が伝えた。
事情を知るクルド人がマスコミの取材に語ったところによると、「イスラム国」の女性管理部門である「Al-Khansa(アル・カンサ)旅団」が、実効支配地であるシリアのラッカとイラクのモスルで、女性に対するパトロールを実施。黒いベールを付けていないことが見つかった女性15人に対し、顔に酸をかけて処罰した。
アル・カンサ旅団は主に人質の処刑や売春宿の管理などを担当している。アル・カンサという名称は7世紀の女性詩人の名前が由来だという。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
http://news.livedoor.com/article/detail/9815183/