シリア周辺国難民のための2億ドルじゃなかったっけ?
安倍首相の2億ドル支援が理由=日本人殺害警告でイスラム国
時事通信 1月20日(火)16時32分配信
【エルサレム時事】過激組織「イスラム国」は日本人2人の殺害警告の理由として、安倍晋三首相が先にカイロで行った演説で、イスラム国対策として約2億ドルの支援を表明したことを挙げた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150120-00000086-jij-m_est
「イスラム国」日本人殺害警告=湯川さんら2人か-72時間以内、2億ドル要求
【エルサレム時事】過激組織「イスラム国」と称するグループが日本人2人を人質に取り、身代金2億ドルを72時間以内に支払わなければ殺害すると警告するビデオメッセージを出した。外務省当局者が20日明らかにした。外務省は信ぴょう性を確認している。
イスラム国がインターネットに投稿したとされる画像には、湯川遥菜さん(42)、フリージャーナリストの後藤健二さんらしき人物が写っている。
声明は日本人殺害警告の理由として、安倍晋三首相が先にカイロで行った演説でイスラム国対策として約2億ドルの支援を表明したことを挙げた。
湯川さんとみられる男性は2014年7月28日にトルコから陸路でシリアに入国し、イスラム国と交戦している反体制武装組織の部隊に同行した。8月12日から14日にかけ、イスラム国がアレッポ近郊で激しい攻撃を仕掛けた際に部隊からはぐれ、拘束されたとみられている。
一方、後藤さんは14年10月、自身のツイッターでシリアで取材中と伝えている。12月23日を最後にツイッターの更新が途絶えている。(2015/01/20-16:45)
過激主義排除へ「中庸」訴え=中東安定化へ25億ドル支援-安倍首相演説・カイロ
日本の中東政策に関する演説を行う安倍晋三首相=17日、カイロ(AFP=時事)
【カイロ時事】安倍晋三首相は17日午前(日本時間同日午後)、カイロで日本の中東政策に関する演説を行った。
首相は、過激組織「イスラム国」の台頭などを念頭に「地域を取り巻く情勢は近代史上、最も大きなチャレンジにさらされている」と危機感を表明。
過激主義を封じ込めるため「中庸が最善」と訴えるとともに、人道支援、インフラ整備など非軍事の分野で25億ドル(約3000億円)相当の支援を新たに実施する意向を明らかにした。
首相は特に、イスラム国対策として、シリア周辺国難民などの支援を中心に2億ドル程度の無償資金協力を打ち出し、「中東の安定は、世界、日本にとって平和と繁栄の土台だ」と指摘。
「テロや大量破壊兵器を当地で広がるに任せたら、国際社会に与える損失は計り知れない」と述べ、中東の安定化に日本としても全力を挙げる考えを示した。
2011年の民主化要求運動後、政情不安に陥ったエジプトに対しては、第2の都市アレクサンドリア近郊のボルグエルアラブ国際空港の拡張工事や電力網整備で3億6000万ドルの円借款供与を表明。
首相は13年5月の中東訪問時にも、22億ドル規模の支援を表明している。演説で首相は、「日本は常に変わらぬ伴走者でありたい」と語り、支援を継続していく考えを強調。イスラエルとパレスチナに対しては、中東和平交渉の早期再開を呼び掛けた。(2015/01/17-16:46)2015/01/17-16:46
野蛮人には、人道支援やインフラ整備も
腹が立つことなのでしょうね。