夜の風呂+朝のシャワー | 日本のお姉さん

夜の風呂+朝のシャワー

毎日入ってもニオイが残る!シャワーだけの生活が体臭をキツくさせることが判明
Life・Society 2015.01.15
出典 http://www.gettyimages.co.jp

「忙しいからシャワーだけ」「湯船?入っていません」そんな人も少なくないと思います。でも、シャワーだけでは体が臭くなるって、知っていましたか?
シャワーでは体の疲れと老廃物が取れない
出典 http://www.gettyimages.co.jp

シャワーだけでも体は洗いますし、体が臭くなる要素なんて無いように思えますが、決定的な違いがありました。
シャワーは汗を流すには効果的ですが、入浴が伴わないために汗をかくことがありません。そのため、毛穴の奥に溜まった老廃物を洗い流せず、体臭に繋がります。
出典 http://xn--tqqx79dwopbrs.com

あくまでもシャワーで落としているのは、皮膚の表面の汚れだけなのです。毛穴に汚れが詰まったまま生活している、と考えるとモヤモヤしますね。
お風呂に入って汗をかかないと、乳酸が残りやすくなります。
そのため、疲れが落ちないのです。
疲れが取れないだけではありません。
血中の乳酸が増えると、アンモニア成分も増えるため、汗をかいたときの体臭も強くなってしまうのです。
出典 http://happylifestyle.com

疲労も体臭に関係しているのです。しっかり疲れを取ることが、体臭予防にも繋がります。
この2点だけにフォーカスすると、シャワーは全面的に悪く思えてしまうかもしれませんが、もちろんシャワーのメリットもあります。
そこで、体臭を防ぐためのベストな入浴法を紹介します。

夜は湯船にしっかりつかる!
出典 http://www.gettyimages.co.jp
夜は、湯船にしっかりつかりましょう。
新陳代謝が高まり、疲れも取れます。
同時に、老廃物や古い角質も取れやすくなります。
また、睡眠の質が向上するので、起床時に熟睡した感覚を得ることができます。
半身浴をするのもオススメです。

朝はシャワーを!
出典 http://www.gettyimages.co.jp

朝、少し高めの温度設定でシャワーを浴びると、自律神経が活発になりスッキリするのです。これは、シャワーの最大のメリットでもあります。
注意点としては、夜の入浴で頭や体を洗っている場合は、朝は洗わないようにすることです。
身支度の都合上シャンプーは朝にしたい、という場合は夜は洗わないようにして下さい。

髪も皮膚も、洗いすぎると皮脂の過剰な分泌に繋がるからです。
朝シャワーは皮脂を抑えてくれる
出典 http://home.tokyo-gas.co.jp
朝シャワーを浴びた場合と、浴びない場合の皮脂量を比較したグラフです。
明らかにシャワーを浴びたほうが、皮脂量が抑制されていることがわかります。

入浴方法以外にも、体臭を抑えるために実践したいポイントがあります。
1. 体の隅々までよく洗う
出典 http://www.gettyimages.co.jp

せっかく湯船に入っても、汚れをきちんと落とさなければ意味がありません。
耳の後ろや、足の指の間など忘れがちな部分まで、しっかり洗いましょう。
シャンプーをする時も、頭皮をマッサージするように洗うことで、血行が良くなります。

2. 保湿をしっかりする
出典 http://www.gettyimages.co.jp

肌が乾燥すると、これを防ごうと余計に皮脂が出やすくなり、臭いの元が増えてしまいます。
そのため、せっかくお風呂に入って綺麗になったのに、すぐに雑菌が繁殖しやすい環境を作ってしまいます。
出典 http://xn--tqqx79dwopbrs.com

肌の乾燥も、体臭の元になります。冬場は特に肌が乾燥しがちです。ボディローションなどで、ケアすることを心がけたいですね。
(画像引用元/blog.livedoor.jp)

友人は、石鹸を使わず、酒かすを湯で溶いて体を洗っている。
1年半続けた結果、お肌はもちもち、つやつや。見るからにきれいな肌になっていて若返って見える。
わたしもちょっとだけマネをして手作り石鹸で髪と顔と背中と、日々汚れていそうな部分はさっと洗うけど、全体をゴシゴシ洗うのは止めている。
洗いすぎたら皮膚の上の善玉菌と善玉菌のエサが減ってしまってよけい臭くなるらしい。善玉菌のエサはオリゴ糖だとか。
自分でクリームを作るとしたら、ハチミツを少し入れるといいのかも。
モンゴルに留学していた友人は、あまりにもお肌が乾燥するもので、市販のクリームなど効果が無かったため、ヨーグルトの上に少しできるクリームとハチミツを混ぜて顔や手に塗りこんでいたそうだ。