22日はさくたんとうじだったね。朔旦冬至=陰暦 11月朔日 (1日) が冬至にあたること。
昔は非常にめでたい日だったらしい。
今はピンと来ない。ニュースで聞いて知っていたけど「さくたん」の意味が分からなかった。陰暦の一日(さくたん)ってことなんだね。
~~~~
19年ぶり「朔旦冬至」
琉球新報 12月23日(火)10時9分配信
冬至の日にスーパーの総菜売り場に並んだ冬至ジューシー=22日、那覇市内(金良孝矢撮影)
22日は二十四節気の一つ冬至で、1年で昼間の時間が最も短く、夜が長い。ことしの冬至は、旧暦の11月1日に当たり、月の満ち欠けが見えなくなる新月と重なり、19年に1度巡ってくる「朔旦(さくたん)冬至」となった。
沖縄地方は那覇市で最高15・6度と、一段と冷え込んだ。県内では寒さに負けないようにとの願いを込め、冬至(トゥンジー)ジューシーを食べる風習がある。
那覇市内のスーパーの総菜売り場には、冬至ジューシーが多く並んだ。会社員の新木久美子さん(42)=西原町=は「寒い日には温かいジューシーがいい。栄養満点だ」と目当ての品を手にし、笑顔を見せた。
新月重なり、朔旦冬至 19年に一度
沖縄タイムス 12月22日(月)20時2分配信
北風に吹かれて揺れるサトウキビの穂=22日午後、八重瀬町富盛(国吉聡志撮影)
太陽が昇っている時間が1年で最も短い冬至の22日は、旧暦の11月1日で月の満ち欠けが見えなくなる新月と重なり、19年に1度巡ってくる「朔旦(さくたん)冬至」となった。
冬至は二十四節気の一つで太陽の高さが1年で最も低く、この日を境に昼が長くなっていく。
八重瀬町富盛のサトウキビ畑ではこの日、北風がキビの穂花を揺らし、マフラーを巻いた中学生らが身をすくめて家路を急いでいた。
一方、地球から見て月が太陽と同じ方向にある新月は「朔」と呼ばれ、新たな満ち欠けが始まるものとして、古くから喜ばれてきた。中でも、冬至と重なる朔旦冬至は特にめでたい日とされ、祝いの対象になってきたという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141222-00000002-okinawat-oki
朔旦冬至 さくたんとうじ .
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
朔旦冬至
さくたんとうじ
陰暦 11月朔日 (1日) が冬至にあたること。この日は,非常にめでたいとされ,朝廷では,宴を催し,公卿たちから賀表が奉られた。また恩赦を行い,田租を免じ,あるいは叙位を行うこともあった。
https://kotobank.jp/word/%E6%9C%94%E6%97%A6%E5%86%AC%E8%87%B3-68732
グレゴリオ暦/2013.10.11 UP カテゴリー「旧暦 , 月」
19年に一度の「朔旦冬至(さくたんとうじ)」が訪れる旧暦2014年
sakutan
いよいよ2014年。って、ちょっと早すぎでしょうか!? 新暦でもまだ10月。旧暦でいったらまだまだ9月ですからね。そんなこと重々承知なんですが、実は来年2014年は旧暦から見ると、ほかの年と大きく異なるちょっとレアな特徴があるんです。それが「朔旦冬至(さくたんとうじ)」。今回、2014年版 旧暦手帳『tsukinokoyomi 14』発売記念ということで、この19年に一度しか訪れない朔旦冬至についてみてみたいと思います!
かつて冬至は1年のはじまりだった
誰でも知っていることですが、冬は昼間の時間が短く、夜が長いですよね。その逆になるのが夏。
これは太陽の光が地上に差し込む角度が毎日少しずつ変わっていって、冬はその角度が低くなるから。真夏の太陽が頭上からさしてくることを想像してみれば、冬が逆に低いことも理解できますよね。そして1年のうち、昼間が最も短いのが冬至。新暦の12月22日か23日にあたります。
冬至 ↑アラスカの冬至の太陽。写真/Winter Solstice by Nomadic Lass
冬は太陽の角度が低いから、私たちはもちろん木や建物なんかの地面にできる影の長さも長くなります。
むかしむかしの「日時計」の時代は、地面に立てた棒の影を見ることで時間の経過や季節の変化を知りました。影の長さは夏からどんどん長くなっていき、冬にはかなりの長さまで達します。こうして、その長さが一番遠くまで伸びる日が「冬至」、一番短くなる日が「夏至」と定められました。日本に旧暦が伝わるはるか前、古代中国での話です。
http://88d.jp/stories/sakutan/