下水に流せば水質浄化ーえひめAI-1(あいいち)
えひめAI-1の作り方。↓簡単に作れます。
http://www.iri.pref.ehime.jp/iit/info/biseibutu/AI-2.pdf
作るのが面倒くさい人は、いろんなところで商品を購入できます。
えひめAI-1とは独自の製法で発酵培養された環境浄化微生物資材。
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えひめAI-1(あいいち)とは
えひめAI-1は、酵母菌、乳酸菌、納豆菌を主体に、糖蜜を用いて、独自の製法で発酵培養された環境浄化微生物資材。日常私たちが食用にしている原料ばかりなので、人にも自然環境にも優しい製品です。えひめAI-1は、愛媛県産業技術研究所(旧・愛媛工業技術センター)で開発、商品登録されました。東レグループ東洋殖産(株)のえひめAI-1は愛媛県の定める品質等の基準をクリアすることで商標の使用が許された製品です(類似品にご注意ください)。
微生物は、人間生活の周りのあらゆるところにいます。河川、田畑、浄化槽など、それぞれの場所にいる微生物が有機物を食べて元の環境に戻そうとする働きをしています。そこにえひめAI-1を加えると、成分の一部が微生物のエサとなって、微生物がより元気に活動を始めます。つまり、えひめAI-1は環境を守る微生物の補助材の役割も果たしています。
パン=酵母、納豆=納豆菌、ヨーグルト=乳酸菌、砂糖キビ=糖蜜、これらの原料を混ぜて発酵培養したものがえひめAI-1です。(写真はイメージ)
酵母菌とは
発酵の酵と、増やす力があるので母、そして、善玉菌の菌です。出芽または分裂によって増え、ほとんど単細胞で過ごす微生物です。古くから私たちの食生活に密接に関係し、発酵によりパン、酒類、味噌、醤油、漬物などを作ります。
納豆菌とは
納豆菌とは枯草菌の一種で、毒性のないグラム陽性、胞子形成菌です。非常に生命力が強く、過酷な環境下でも生き延びることができます。胞子形成状態(植物に例えると種のような状態)では、100℃の高温でもマイナス100℃の低温でも、納豆菌は死滅しません。酸やアルカリにも強い耐性を持っており、 pH1.0からpH10.0の環境下では、生き延びることができま
す。
乳酸菌とは
乳酸菌は、文字どおり乳酸を多量に作る菌を意味します。数多くの菌種があり、それぞれの特性を活かして、はっ酵乳、 乳酸菌飲料、チーズなどの乳製品をはじめ、味噌、しょうゆ、漬物等の製造に利用されています。乳酸菌は私たちにとって最も身近で有用な微生物といえます。
糖蜜とは
糖蜜とは、砂糖きびから砂糖を精製する過程できる副産物です。糖分やミネラルなどを含んでいるので、納豆菌、乳酸菌など微生物のエサとなり、それらの菌を培養、活性化するための資材です。
えひめ AI-1 安心の理由
原材料が明確な、食用材であること。
JAS規格の有機適合資材であること。
東レグループ 東洋殖産(株)が各項目の安全分析の結果を検証済みの製品であること(MSDS[化学物質等安全データシート]の発行が可能です。)
えひめAI-1あいいちRの働き
消臭・洗浄
一般家庭や飲食店の厨房やトイレにおいて、生ゴミや下水の不快な臭いをえひめAI-1の成分が中和し、消臭する働きがあります。また、グリストラップや浄化槽、排水溝などの汚れを軽減します。
浄化(排水処理補助剤)
食品や化学メーカー、畜産業、商業施設などで浄化槽や工場排水処理施設内の汚れの分解を促し、排水処理効率を高め、排水がきれいになることで河川や海の浄化につながります。また、槽内に汚泥がたまりにくいのでメンテナンスコストの削減が期待できます。
堆肥化
一般家庭や農業、畜産業の現場において、生ゴミや排泄物に混ぜることで、消臭効果とともに発酵が促進され、堆肥化の期間を短縮することができます。えひめAI-1は化学物質を含まないので、有機肥料づくりに活用できます。
栽培
農作物や花、観葉植物に対し、えひめAI-1を水で1000倍程度に薄めて水やりに使うと、土壌の微生物の活性化を促し、植物の元気な育成に役立ちます。東レグループ 東洋殖産(株)製造のえひめAI-1は、JAS 規格の有機資材に適合しますので、安心、安全な有機作物づくりに役立ちます。
その他
公園や庭園の池に入れることで、藻類の発生や汚れ、臭気の軽減につながります。いけすや観賞魚の水槽では、水質の浄化、循環濾過器の汚れの軽減効果があります。