JR大阪環状線・新今宮駅周辺には、一泊1000円の部屋もある。(トイレ・風呂共同) | 日本のお姉さん

JR大阪環状線・新今宮駅周辺には、一泊1000円の部屋もある。(トイレ・風呂共同)

JR大阪環状線・新今宮駅周辺には、
一泊1000円の部屋もある。(トイレ・風呂共同)
畳の部屋・エアコン・布団2セットあり。
大阪の安い宿↓
http://www11.ocn.ne.jp/~otomari/
●大宿は、どんな宿?
大宿[ DAISYUKU ]は、大阪府簡易宿所生活衛生同業組合の略で、大阪に約130軒のホテル・旅館を抱える組合です。一般ホテルや旅館に比べ、共同化できる部分で、徹底的にムダを省き、宿泊機能に特化した、非常にリーズナブルな価格の客室を提供しています。立地も市街地で、しかも駅などに近く、交通至便なところに位置しています。その便利さと安さから宿泊費をおさえて、旅を楽しもうとする若い人や、ビジネスマンの出張、スポーツ等の遠征・応援などのお手軽な宿泊所として、ご利用いただいています。最近では、海外からのバックパッカーたちに、密かな人気を呼んでいます。

●安さの秘密は? 宿泊代は1,500~3,000円が中心
 
「部屋で、ぐっすり眠れれば」そんな旅行者のために、宿泊機能に特化していて、ロビーや食堂の施設を持たず、浴場も共同化されています。サービスは、住込みの従業員などが、家庭的に行っています。ですから、宿泊料金は、宿によってまちまちなものの、おおよそ \800~\4,000。設備や人件費を最小限に省いて実現した、低料金なので
す。


●清潔・安心な設備は?

ただ格安だけでは、ないのです。部屋の標準的なサイズは、約3畳ぐらいの広さに備付のTVとエアコン。人は、「起きて半畳、寝て1畳」と言います。大人一人が悠々と体を伸ばすには、十分な広さです。
セキュリティーは、「カギもしっかりと」完全個室です。浴室とトイレは、殆どの宿が、共同となっています。その他、炊事場やコインランドリー、インターネット接続、自習室など、宿によってさまざまな設備を工夫しております。ご自分の旅行・宿泊スタイルによって、最適の宿を見つけてください。
※上記は、標準的な目安です。宿によって、異なりますので、事前にご確認ください。


●マル適マークは、消防のお墨付き

マル適マークとは、消防法の「防災基準適合表示制度」によって表示されるマークで、消防上の観点から一定の安全を満たす所だけに表示されます。当組合の宿は、すべて「マル適マーク」を掲げて営業を致しております。

●必ず事前にご確認ください

a.. チェックイン・チェックアウトの時間は、宿によって異なります。門限がある宿もあります。必ずご確認を!
b.. 宿泊費をはじめ、室内・施設内のあらゆる設備は、宿によって異なります。また、男性宿泊専用の宿もありますので。必ずご確認を
では、宿のご案内です。

一覧[料金・時間・女性宿泊・電話]

マップから一覧へ[太子・萩之茶屋]


大阪府簡易宿所生活衛生同業組合
〒557-0002 大阪市西成区太子1-1-19
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大阪・あいりん地区の格安宿、外国人旅行者に人気
http://blogs.yahoo.co.jp/oosakashirahen/36120895.html
2007/8/30(木) 午後 10:51
時事News
大阪府
大阪国際ゲストハウス地域創出委員会(OIG委員会)
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200708290011.html


「労働者の街」で知られる大阪市西成区のあいりん地区(釜ケ崎)で、簡易宿泊所(簡宿)を利用する外国人客が増えている。日雇い労働者が激減するなか、一部の簡宿が外国人旅行者に活路を見いだそうとPRや設備改修に乗り出したためだ。25日から開催中の世界陸上大阪大会が後押しし、格安宿は大にぎわいだ。


写真世界陸上の観戦に訪れた旅行者らが簡易宿泊所のロビーで談笑する。宿の山田英範さん(右から2人目)も輪に加わった=28日、大阪市西成区で
写真1泊2600円。3畳の和室はエアコン、テレビ、冷蔵庫付き。テレビの下にはパソコンにつなげるインターネット用のケーブルも=大阪市西成区で


 JR大阪環状線・新今宮駅から100メートルほどの簡宿「ビジネスホテル中央」
http://web.travel.rakuten.co.jp/portal/my/jyouhou_page.main?f_flg=PLAN&f_no=16328

世界陸上の観戦に訪れた米国人の弁護士、ジョン・ベナンさん(49)が、ロビー備え付けのパソコンでインターネットを閲覧していた。

 3畳の和室で1泊2600円。シャワーとトイレは共同だが、エアコンとテレビと冷蔵庫は部屋に付いている。「値段が手頃で交通の便もいい。申し分ないよ。街の雰囲気はロサンゼルスのダウンタウンに似ているね」

 あいりん地区は、建設現場などで日雇いの仕事をしながらアパートや簡宿で寝泊まりする労働者の多い街として知られる。だが、バブル崩壊を機に状況は変わった。

 あいりん労働公共職業安定所によると、雇用保険手帳を発行する日雇い労働者は、86年度末の2万4458人をピークに、06年度末は4204人まで減った。担当者は「不況と建設業の機械化で求人が減った。労働者も高齢化し、生活保護をもらってアパートで暮らし始めた人も多いようだ」とみる。

 廃業したり、アパートに商売替えしたりする簡宿が相次ぎ、大阪府簡易宿所生活衛生同業組合に加盟する同地区の簡宿は、バブル期の約200軒から92軒に。1人1泊1千~2千円台が相場という安さを売りに、サラリーマンや学生らをターゲットとする簡宿が増え、一部が目を付けたのが外国人旅行者だった。

 同地区の簡宿13軒は05年春、「大阪国際ゲストハウス地域創出委員会」(OIG委員会)を立ち上げた。英語、中国語、韓国語のパンフレットを作り、関西空港などに置いた。同じ3カ国語でホームページも作った。


 同委に参加するビジネスホテル中央は、トイレを和式から洋式に変え、大浴場に加えて共同シャワー室を新設。各部屋にインターネットの回線も引いた。かつては客の100%が労働者だったが、今は旅行者や出張に来たサラリーマン、外国人がほとんどだ。

 同ホテルを含む簡宿5軒を運営する「中央グループ」専務の山田英範さん(30)は「外国人客は今は2~3割を占める。世界陸上の期間中は半分以上だ。8月下旬は客が減る時期だが、今年は5軒とも満室」と言う。

 山田さん自身、学生時代はアジアなどを旅した。世界中のバックパッカーが集まるタイ・バンコクの安宿街「カオサン・ロード」に滞在し、外国人旅行者と地元タイの若者が入り交じる活気あふれた雰囲気にひかれた。「日本のカオサンにしたい」と意気込む。

 OIG委員会に入る簡宿・ビジネスホテル太洋でも、世界陸上期間中は20~30人の外国人客が宿泊。昨年採用した英語を話せるスタッフ3人が活躍しているという。

 同委のパンフレット作りなどに協力した阪南大の松村嘉久・准教授(観光地理学)は「簡宿に泊まる外国人客の多くは長期滞在型のバックパッカー。世界陸上は『旅行者の街』としてのあいりん地区を世界に口コミで広める良い機会だ」と話している。
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大阪市会議員《自民党》活動外伝
2009年1月26日
http://blog.livedoor.jp/yanagimotoakira/archives/52258804.html
大阪国際ゲストハウス地区
 西成区あいりん地区がコウ呼ばれるスタートになれば良い

 本日、試験的に開設された「Tourist information center」


あいりん地区に集積する簡易宿泊所
いち早く、労働者の宿としてだけでなく
外国人旅行者をターゲットにしたホテル中央
その一階の一角にソレは開設された


 早速、26日付けの夕刊にも産経・読売と大きく取り上げられている

 
 外国人旅行者が急増しだしたコノ二三年、簡易宿泊所の経営者から要望を受けていたインフォメーションセンターの設置だが、公的な設置は施策として難しく、結果として民の力でスタートした。

 しかし、インフォメーションセンターを設置するだけでは意味がない。せっかくの機会に公的な設置も含めてインフォメーションセンターの必要性を調査し、そして外国人旅行者の利用実態、更には外国人旅行者の数や行動などの実態調査も同時に行うような仕掛けを私自身もさせて頂いた。
 物心ともに協力体制をとって進めていくぜ~。そして、その調査結果をまちづくりに活かしていきたいと考えている。

 また、設置による波及効果などについては、報告させて頂く予定だが…

 今日がスタート


大阪を訪れる外国人個人旅行者に関する調査

1.調査目的
  平成18年度に大阪を訪れる外国人旅行者は153万人となり、前年度から10.9%の伸びを示している。旅行形態として中国からはビザの関係で団体旅行が主体となっているが、訪日観光の回数を重ねる韓国や台湾、香港、欧米からの旅行者は個人旅行化してきている。
  このような背景のなか、低料金で宿泊できる大阪市西成区あいりん地区の簡易宿泊所(簡宿)を利用する外国人個人旅行者の増加が目立ってきている。このような動きが、地域の環境改善の取り組みを図る上で、重要な動きである。しかし、どこの国から、どれぐらいの数の旅行者が利用し、利用者はどのような人達で、どんな観光をしているのか、実態をほとんど把握できていない状況にある。
  本調査は、さまざまな旅行形態やニーズを持った外国人旅行者の受け入れ環境を整える上で簡宿の果たす役割の重要性を鑑み、同地区簡宿17軒で構成する「大阪国際ゲストハウス地域創出委員会」(OIG委員会)と、阪南大学松村准教授の協力を得て、同地区簡宿における外国人旅行者の実態調査を行うことで、地域の発展を図ることを目的とする。

2.調査内容
(1)簡宿利用実態調査
  ① 利用者数調査
    OIG委員会加入の17軒の簡宿に協力を得て、過去3カ年程度の月別年度別外国人旅行者数を調査する。国・地域については、アジア系、欧米系、その他程度に分け集計する。

  ② 利用者動向調査
    OIG委員会加入の17軒の簡宿に協力を得て、宿泊者の動向についてアンケート調査を行う。
   (調査項目)
    ○訪問先:市内/市外、関西 など
    ○行 動:景勝地観光、食事、歴史探索、異文化体験 など
    ○満足度:大阪観光全般、ホスピタリティ、食事、インフォメーション など




    ○属 性:出発地(国・地域)、直前訪問都市、同行者、宿泊情報入手方法 など

(2)インフォメーションセンター利用調査
   平成21年1月~2月に社会実験として開設するインフォメーションセンターを訪れる外国人旅行者の意向や動向を調査する。
   (調査項目)
    ○利用目的:観光案内、食事・買い物、交通案内、宿泊案内 など
    ○立地形態:ターミナル型、地域拠点型 など
    ○要  望:宿泊施設・エンタメ施設・食事・交通機関の手配や予約、都市情報 など
    ○属  性:出発地(国・地域)、当日の訪問地(エリア)、同行者、宿泊情報入手方法 など

(3)外国人が利用するインフォメーションセンターのあり方
   調査結果を集計分析し、大阪を訪れる外国人旅行者に対して整えるべきインフォメーションセンターのあり方を取りまとめる。また、運営面において、公的機関の果たす役割と民間活力の活用の仕組みを検討する。
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大阪へ行こう!大阪で遊ぼう!↓
http://www.octb.jp/plan/page8.html
大阪国際ゲストハウス地域を宿泊拠点とする滞在型観光の促進

大阪国際ゲストハウス地域創出委員会(OIG)/阪南大学国際観光学部松村嘉久研究室/大阪府簡易宿所生活衛生同業組合


事業内容:JR新今宮駅周辺の簡易宿泊街は大阪国際ゲストハウス地域へと再生しつつあり、近年では年間のべ7万人近い外国人個人旅行者(FIT)が宿泊しています。本事業は、同地域を宿泊拠点として、大阪市内や関西圏へ向かう滞在型観光をさらに促進し定着させるため、パンフレット「大阪の安い宿」(仮称)とFIT向け街歩き冊子「Osaka Walking Tour」(仮称)を作成し、地域・観光情
報サイト「新今宮観光インフォメーションセンター」(仮称)を立ち上げ、情報発信を行ないます。
認定理由:ゲストハウス宿泊者を含むFITの増加に寄与する取り組みである。FITをターゲットにした活動は重要であり、それにより多面的な効果が期待できる