放射線障害と予防対策2C
ヌクレオチドを多量に含む食物は細胞修復を促進する食物には様々な栄養素が含まれていますが、その中でヌクレオチドが非常に大切な栄養素であることが数年前に分かりました。(参照:June 2004 issue of the Alternatives newsletter published by Dr. David G. Williams)
ヌクレオチドはRNAとDNAを構成するサブユニット分子または構成単位です。
RNAとDNAは遺伝コードを持っています。
ヌクレオチドは細胞複製に必要な数種の基本的機能を備えており、体内で以下のような働きをします。
-毒物の中和
-細胞新陳代謝の増進
-細胞エネルギーの生成と増加
-免疫系の反応と働きを向上させる
-抗酸化物の効果を増進
-体の治癒力と修復力の向上
ですから、放射線被ばく後にRNAやDNAを修復しなければならないのですが、このヌクレオチドを豊富に含む食物を摂ることは理に適っています。
基本的には放射線防護特性を持つRNA・DNA核酸を含む食物を多量に摂食します。
様々な研究において、核酸は放射線に被ばくした動物の生存率を高めることが実証されました
実験対象となった動物はネズミ、ハツカネズミ、犬などです。
核酸を豊富に含む食物はクロレラやスピルリナなんどの海藻、肝臓、イースト(酵母)、ビーポーレンです。
イースト(酵母)は優れた放射線防護特性を持ち、解毒および細胞の再生を促進します。
放射線障害者の治療に役立つことが実証されており、トマトジュースや野菜ジュースに混ぜて飲むことができるので摂取しやすいのです。
ロシアの研究グループは、イーストを摂取して放射線により傷ついた細胞が再生することを発見しました。
(参照:Dokl. Akad., Nauk S.S.D.R., BD. 126, p. 417)
ドイツの研究者は放射線治療を受けている患者たちにビール酵母を与えたら、脱毛、皮膚炎症、憂鬱症、喉の炎症などの急性放射線障害を予防できることを発見しました。
(参照:Samachson et al. Arch Biochem Biophys 1960,88: 335)
ニューヨークのモンテフィオレ病院が行った研究で、放射線治療を受けているガン患者に毎日多量のイースト(酵母)を与えると放射線治療による副作用が出なく、イーストを摂取しなかったガン患者は貧血や血色素が減少して嘔吐などの症状が観られました。
(Samachson et al. Arch BiochemBiophys 1960, 88: 335)
イーストにはビタミンと、グルタチオン、NAC、アルファリボ酸の主成分である硫黄が含まれており、それらは抗癌成分です。
そのうえ、イーストはがん予防成分であるセレ二ウム(ミネラル)と、貧血と放射性プルトニウムの吸収を防ぐ鉄分を供給します。
ヌクレオチドを豊富に含む食物:母乳、いわし、醸造イースト(酵母)、さば、アンチョビー(カタクチイワシ)、豆、レンズマメ、動物の肝臓、牡蠣、クロレラ、スピルリナ
放射線防護食品:食物、薬草、サプリ
本報告書にて長崎の聖フランシス病院の医師(Dr. Shinichiro Akizuki)が特別の食餌療法(味噌、海草、玄米)を施して入院患者と職員を救った話を紹介しました。
爆発地点が遠く離れる位置にあった大学病院の3000人の患者は白血病や放射線火傷などで苦しんでいたのですが、爆発地点付近にある聖フランシス病院では急性放射線障害で苦しんでいる人はほとんどいなかったのです。
同医師は入院患者と職員に玄米、味噌汁、野菜、海草を毎日食べさせました。
大学病院では入院患者に白米、砂糖、精製小麦粉食品を与えました。
1972年まで、同医師および病院職員とも放射線被ばくによる障害を経験しなかったのですが、大学病院はまったく反対の放射線障害に苦しみました。
1950年以来、ソ連の武器製造工場はチェラビンスクの湖に廃棄物を投棄し続けました。
次第に湖周辺では放射線障害やガンに罹る住民が増加しました。
1985年、医師が白血病や各種放射線障害に罹っている患者に味噌汁を与え始めました。
「味噌を摂食して末期のがん患者の一部が回復した。
味噌を毎日摂食し始めてから、血液の質が良くなった」と、ヤムシュク医師とシャリマーダノフ医師は報告しました。
1972 年、味噌の成分であるジビコリン(zybicolin)が結着剤として働きストロンチウムなどの放射性物質やその他汚染物質を排出することが発見されました。
また味噌は放射線療法、化学療法、そのた他環境汚染物質による障害や副作用を予防する効果があることが分かりました。
昆布などの海草類を入れた味噌汁を毎日摂食されることをお勧めします。
放射線治療を受けている人は、アロエベラの抽出物と味噌を混ぜたものを炎症部にぬって速く治療する方法もあります。
放射線に被ばくした後ではできるだけ砂糖、小麦、牛乳を避けるようにして下さい。
砂糖や体内で直ぐに糖分に変わる小麦粉、牛乳(本質的に一種の砂糖です)は免疫系を衰弱させます。
緑茶と紅茶が放射性物質(同位体)を排出してガンを予防する
スティーブン・シェクターは紅茶または緑茶を放射線被ばく前後に飲めば放射線防護の効果があると書きました。
(参照:Fighting Radiation and Chemical Pollutants with Foods, Herbs, and Vitamins,Vitality Inc, 1992 by Steven Schecter)
日本と中国における研究でも、茶の成分は放射線拮抗体であると示唆しています。
海草の成分と同じように、茶のカテキンが放射性同位体を吸収して体外へと排出するといわれています。
緑茶抽出物内のエピガロカテキン没食子酸(EGCG)は放射線によって起こるフリーラジカルからの攻撃から細胞を守ることが観察されました。
ルイボスティー(Rooibis tea)
フラボイドルテオリン(luteolin)を含む。放射線から細胞を保護する。
放射線によって生じるフリーラジカルからDNAを防護する働きがある。
(参照:“Radioprotective effect of antioxidative flavonoids in gamma-ray irradiated mice,” Carcinogenesis 1994 Nov;15)
日本の研究者が純ルテオリンをハツカネズミに与えたところ、放射線から骨髄と脾臓を強力に防護したことが分かりました。
このフラボノイドの放射線防護特性はその他の植物成分より強力であることが分かりました。
繊維とミネラルを豊富に含む食物
放射性粒子の排出を促進しながら、その吸収を止めるためには、繊維を含む野菜(葉)の摂食が良いでしょう。
(放射能に汚染されていない野菜を選んでください。)
食用粘土、ケルプまたはペクチンを摂食する目的は、消化器官内の放射性核種に結合して体外へ排出することです。
繊維を多量に含む食物もこのような働きをします。
基本的には被ばくした後は、重金属に結合し対外へ排出する栄養素や成分を多量に含む食物と健康食品を選ばれて摂食してください。
このような健康食品のほとんどは海藻類、植物繊維、その他重金属に結合する成分を含んでいます。
カルシウムとカリウムは特にセシウム137の排泄を促進するので、これらを多量に含む食物または健康食品も必要です。
ストロンチウム90はカルシウムに拮抗し、ビタミンDを減少させるので、被ばく中にはカルシウムとビタミンDを多めに摂取すれば、放射性ストロンチウムの骨への吸収を防止することでしょう。
治療を促進するためにもカルシウムは必要です。
天然ヨウ素はヨウ素131の吸収を防止し、鉄分はプルトニウム238、239の吸収、ビタミンB-12はコバルト60の吸収を妨げ、硫黄は硫黄35の体内への吸収を防止します。
放射線障害の治療には天然のミネラルが必要です。
それに海草・海藻類とイースト(醸造酵母)を摂取すれば強力な予防対策になります。
米国の原子力発電所や原子力関係施設で働く人は多量の硫黄を摂取することが義務づけられているので、システイン、リボ酸、グルタチオンなどのチオールサプリを摂取します。
また、様々な酵素から成る金属も必要です。体内の金属イオン放射性物質への抵抗力を高め傷ついた細胞に修復に役立ちます。
イースト(酵母)のセレ二ウムは放射線障害からDNAを防護することが実験によって観察されました。
緑茶と紅茶、にんにく、キノコは多量のセレ二ウムを含んでいます。
セレ二ウムを多量に含む健康食品(米国):
ネトレス(Nettles 2200 mcg /100 g)
ケルプ(kelp 1700 mcg /100 g )
バードック(burdock 1400 mcg / 100g)
イヌハッカ(Nepeta cataria)
チョウセンニンジン(ginseng)
リコピンとベータカロチン
ネトレス(Nettles 2200 mcg /100 g)
ケルプ(kelp 1700 mcg /100 g )
バードック(burdock 1400 mcg / 100g)
イヌハッカ(Nepeta cataria)
チョウセンニンジン(ginseng)
リコピンとベータカロチン
放射線被ばく後に、多めに摂食する食品は料理済みのトマトソースです。
トマトソースはリコピンは、トマトなどに含まれる赤いカロチノイド色素であり突然変異誘発性の有害なガンマ線から細胞を防護し、紫外線による皮膚炎症を防止します。
ベータカロチンも放射線への抵抗力を高めることが、いくつかの研究によって観察されています。
チェルノブイル原発事故により被ばくした700人以上の子供たちを対象にした研究によってベータカロチンは放射線防護特性を持つことが報告されました。
日本の研究者も、カロチンを豊富に含む食物を摂ることによって、被ばくした人のDNAの損傷が大幅に減少する事実を発見しました。
天然のベータカロチンは脂肪の酸化を防ぐなど、抗酸化放射線防護剤として働きます。
カロチンを含む食物:
ヤマノイモ、人参、ほうれん草、かぼちゃ、さつまいも、カブ、ケール、コラード、オレンジ、そ
の他)
アブラナ類の野菜と硫黄を含む食物
アブラナ類の野菜も、硫黄と同様に放射線防護特性を持つので、毎日の食事に加えると良いでしょ
う。
アブラナ類の野菜:
キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、ケール、コラード、カブ、大根、中国キャベツ、マスタードの葉
硫黄を多量に含む食物:
たまねぎ、にんにく、豆、ケール、キャベツ、カブ、カリフラワー、ラズベリー、ほうれん草、ケルプ
硫黄を含む健康・栄養食品:
NAC
グルタチオン(glutachione)
アルファリボ酸(alpha lipoic acid)
米国では上記サプリはガン患者および多量の放射線を被ばくした人に与えられます。
抗酸化剤
生命体の細胞が放射線を被ばくすると、フリーラジカルが生成します。
このフリーラジカルが化学結合を壊して様々な方法で細胞を傷つけます。
どのような種類であっても、放射線保護成分はフリーラジカルが細胞(または分子)をひどく傷つける前に一掃して、傷ついている細胞を修復する作業を促進します。
抗酸化剤もこの仕事をします。
様々な研究によって、チオール化合物(アミノ酸システインの硫黄を含む成分)が電離放射線によるフリーラジカルの生成を抑止することが分かり、特にX線スキャンを受ける前後または放射線被ばく前後にチオール抗酸化剤(NAC, alpha lipoic acid, glutathione)を細胞を守るために摂取すべきであるといわれています。
免疫系を強化する霊芝(マンネンタケ)、グルカン、多糖類
放射線障害の治療と被ばく後の免疫系の強化に役立つキノコは霊芝です。
放射線障害にある動物の治療のために使われて、その効果が実証されています。
(参照:Hsu HY et al, “Radioprotective effects of Ganoderma lucidum (Leyss. Ex. Fr.)
Karst after X-ray irradiation in mice,” AmJ Chin Med 18 (1-2):61-69, 1990)
人の放射線障害治療にも使われて同様の効果が得られました。
米国には様々な霊芝製品が販売されていますが、その中でレイシカプセル(JHS Naturals社:www.jhsnp.com )がベストです。
液体の霊芝製品は避けてください。
あまり効果がありません。
放射線被ばく後にゆっくりと免疫系を強化する方法として、霊芝を紹介しましたが、Cat’s Claw もDNAを保護し、傷ついたDNAの修復を促進するので、霊芝とともに摂食されるようにお勧めします。
(Cat’s Claw Phytotherapy Research Laboratories in Lobelville,Tennessee 800-274-3727)
イースト(酵母)から作られるベータグルカンはハツカネズミを使った実験において放射線保護効果を示しました。
放射線を照射する前にグルカンを投与したすべてのハツカネズミは照射後に生き残ったのですが、グルカンを投与しなかったハツカネズミはすぐに死にました。
研究者は霊芝と同じように、グルカンは免疫系を強化して放射線の影響を受けやすい造血細胞を保護するのではと考えています。
放射線治療を受けている人はシベリア産チョウセンニンジンを摂取すれば、放射線による副作用を抑えることができるといわれています。
このチョウセンニンジンがどのような化学作用によって放射線から細胞を守るのかはまだはっきりと分かっていませんが、放射線保護特性を持ち副作用を抑えることは実証されました。
ソ連政府はチェルノブイル原発の多くの被ばく者にチョウセンニンジンを与えたし、現在は放射線治療を受けるガン患者に一般的に使用されています。
ポール・バーグナーは臨床試験を行ってから「放射線に被ばくした人が米国産チョウセンニンジン抽出物を30日間続けて摂取したら、骨髄、臓器、皮膚、赤血球への障害からすばやく回復した」と報告しており、日本の米沢博士は「チョウセンニンジンは放射線から身を保護するための最も有効であるように見える」と発言しています。
(参照:In The Healing Power of Ginseng, TheEnlightened Person's Guide Prima, 1996)
(Yonezawa et al. 1981; Rhee et al. 1991; Kim et al. 1993, 1996).
動物実験において、チョウセンニンジンを放射線照射を受けた動物に与えたら、チョウセンニンジンを与えていない動物より生存率がかなり高いことが判明しました。
(参照:Yonezawa et al. 1981; Rhee et al. 1991;Kim et al. 1993, 1996).
その他の研究においても、チョウセンニンジンの放射線防護特性が実証されています。
Panax ginseng (チョウセンニンジン)
放射線障害にかかった後でも、赤血球と白血球を修復し、内出血の防止、骨髄の保護と成長を促進すると知られています。
Siberian ginseng (シベリア産チョウセンニンジン、別名:eleuthero)
風邪やインフルエンザ、呼吸器官感染症を予防するために、中国では2000年以上昔から使われています。
シベリア産チョウセンニンジンに関する研究は1000種以上もあり、放射線被ばく後に生じる様々な障害から体を守る効果が実証されています。
薬草
ハッカ(シソ科)
ハツカネズミの動物実験んにおいて、ハッカの抽出物が放射線障害による骨髄死と胃腸病を予防することが分かりました。
(“Influence of the leaf extract of Mentha arvensis Linn. (mint)on the survival of mice exposed to different doses of gamma radiation,” Jagetia GC,
Baliga MS, Strahlenther Onkol. 2002 Feb;178(2):91-8)
Baliga MS, Strahlenther Onkol. 2002 Feb;178(2):91-8)
ゴボウの根
血液を浄化する薬草として数世紀にわたって使用されています。
解毒機能の一部として、べて照射後に死亡しました、人体から放射性同位体を排出することが知られています。
ゴボウはナイアシンと鉄分などのミネラルを豊富に含み、腎臓、膀胱、肝臓の機能を助けます。
また抗腫瘍の働きがあり、名古屋大学はゴボウ内の「B要素」と呼ばれる抗突然変異誘導物質を分離しました。
ウコン(ショウガ科)
カレー粉やマスタードを黄色にする成分であるクルクミンを含んでおり、放射線障害を大幅に軽減すると知られています。
この薬草が放射線保護特性を持つかどうかに関しては、いまだに意見が2分していますが、摂取量によってその効果が左右されるかも知れません。
放射線障害やガンの治療に有効か、または放射線防護特性を持つと知られているその他の薬草:
アカツメクサ、サクララソウ(autumn primrose)、メボウキ(シソ科、Basil)
メボウキは水溶性のフラボノイド(オリエンティンとバイセニン)を含む、放射線から白血球、染色体、骨髄を保護する働きが実証されています。
アカツメクサ、サクララソウ(autumn primrose)、メボウキ(シソ科、Basil)
メボウキは水溶性のフラボノイド(オリエンティンとバイセニン)を含む、放射線から白血球、染色体、骨髄を保護する働きが実証されています。
(参照:“Protection again:st radiationinduced chromosome damage in mouse bone marrow by Ocimum sanctum,” Mutat Res. 1997 Feb3;373(2):271-6; “Enhancement of bone marrow radioprotection and reduction of WR-2721toxicity by Ocimum sanctum,” Mutat Res. 1998 Feb 2;397(2):303-12)
その他多くの薬草がありますので、よく調べられてからご使用ください。
健康・栄養食品
医療文献には放射線防護効能またはRNAとDNAを修復する効能を持つ栄養素について様々な種類を取り上げています。
市販されている栄養・健康食品のなかから、最適なものを選び出すことはなかなか難しい作業です。
専門家の一般的な意見は、数種類の健康・栄養食品を一緒に摂取することによって、放射線防護相乗効果が得られるということです。
数多くの研究によって、システイン(アミノ酸の一種)、放射線防護成分であるといわれるSOD(スーパーオキシドジスムターゼ)、
ビタミンE、ビタミンC、カルノシン、レシチン、胸腺抽出物、メラトニン、シリマリン(milk thistle)、イチョウ、ベータ・カロチン、リコピン、EGCG、などの要素が放射線保護効能を持ち、免疫系を強化しRNA・DNAを修復することが実証されています。
そのうえ、亜鉛、マグネシウム、ビタミンBなどのミネラルをすべて取り上げて説明すると、どれが本当に最適なのか理解しにくくなります。
ですから、放射線被ばく後の放射線障害予防対策の一つとして、クロレラとスピルリナ、味噌、海草、いわしなどの小魚、緑色野菜を中心にした食事に、上記数種類の健康・栄養食品(総合ビタミン剤、数種の栄養素を含む健康食品など)を一緒に摂取する方法が放射線防護相乗効果を期待でき、1~2種類だけの栄養素よりも高い効果を発揮するでしょう。
「放射線障害と予防対策(1)」に紹介したまとめ
福島原発から実施にどのくらいの量の放射性物質が放出していて、それがどのように周辺地域及び海外へと拡散しているのか、偽情報や誤情報も錯綜しており、いたずらに恐怖心や不安感を煽るような情報も流れており、なかなかそれらの正確性を冷静に判断することが難しい状況です。
冷静に状況を判断するためにも、有効な方法は現在の居住地域において実際に放射性物質が飛来しているかどうかを知ることが重要だと思います。
ムラサキツユクサと放射線量計(dosimeter)は大気中の放射性物質を検知する簡単な方法です。
放射能汚染のレベルをある程度を確認することができ、その状況において本報告書の予防対策を参考にされて実施されるようにお勧めします。
「放射線障害と予防対策(1)」に紹介した栄養学者の放射線障害予防法の考え方が大変に役立つと思います。
予防法の基本:(参照)Radiation Sickness by Toni Reita ND Copyright AllRights Reserved 2010 Toni Reita ND
* 甲状腺を守る (天然ヨウ素を含む食物を毎日摂食する。)
* 重金属をデトックスする(MMS、入浴用粘土、食用粘土、その他入浴デトックス)
* 体に合わせて定期的にデトックスする(クロレラ、スピルリナ、薬草、緑茶等、解毒効果の
高い自然・健康食品を摂食する)
* 免疫系を強化する(MMSでデトックスすると確実に免疫系が向上します。その他免疫系をサ
ポートする自然食品、健康・栄養食品を摂取する)
* 毎日健康食品と抗酸化剤を摂取する(体が必要とするビタミン、ミネラル、栄養素を補給する
フリーラジカルを増やさない。)
上記予防法の基本に従って、本報告書に紹介するMMS、自然食品、健康・栄養食品、サプリ等を参考にされて、数種類を組み合わせて摂取されるようにお勧めします。
(本報告書の主な内容は”HOW TO HELP SUPPORT THE BODY’S HEALING AFTER INTENSE RADIOACTIVE OR RADIATION EXPOSURE by William Bodri”の抜粋です。)
参考資料
1. Radiation Sickness by Toni Reita ND Copyright All Rights Reserved 2010 Toni Reita
ND
2. HOW TO HELP SUPPORT THE BODY’S HEALING AFTER INTENSE RADIOACTIVE OR RADIATIONEXPOSURE
by William Bodri ,Top Shape Publishing, LLC 1135 Terminal Way Suite #209 Reno,
Nevada 89502 www.MeditationExpert.com