放射線障害と予防対策2B | 日本のお姉さん

放射線障害と予防対策2B

放射性物質をデトックスする風呂
放射性物質に被ばくした後で、(米国内の)人々が最初に勧める方法は、エプソン塩(Epson salt)、塩の湯風呂、またはCloroxを入れる水風呂です。

放射性物質を被ばくした後で、医者はたいていは多量の水を使って放射性物質を洗い流す方法を行います。
特別のキレート化薬剤を使って傷口も強く擦るようにして、全身の放射性物質を洗い流します。

原子力発電所で働いていて放射能に被ばくしたのであれば、上記のようにまず施設内の浴場やシャワー室で全身を除染しなければなりません。
この場合であっても、放射能の被ばくを予防することではなくて、実際には「デトックス」と言うことではなく(一般にデトックスと言う)、除染することにより人体の治癒力と排出機能、排泄器官等をサポートすることです。

原発事故による放射能漏出緊急事態において数週間、または数ヶ月にわたって被ばくしたのであれば、「入浴デトックス法」によって皮膚上の重金属(放射性物質)を除染することをお勧めします。

MMS入浴法
MMSを飲んで二酸化塩素(Cl02 )を体内に投入する方法と皮膚を通して皮膚下の筋肉へとMMSを送る方法があります。
MMSの飲用はCl02 を主に赤血球へと送る方法ですが、皮膚を通って中に入ると血しょう内へと送られます。
もっと多い量のCl02 が、より速く体内を循環するでしょう。
日本語サイト(www.jhumble-japan.health.officelive.com )のMMS入門のページをご覧下さい。
このMMSを風呂に使えば、全身の皮膚が20~30 分間ほどCl02 に接触することになります。
MMSを風呂に使ってから、大きな効果を得た人達がいます。
活性化したMMSをバスタブの湯に中に入れて、20 分間そのお湯につかっていると、吐き気を催すことなくMMSが皮膚上のまたは皮膚下にいるバクテリアや病原菌を殺し、同時に重金属を(放射能汚染物質は重金属)体外へ追い出します。
MMSの飲用も続けて下さい。
(詳細はwww.jhumble-japan.health.officelive.com のサイトからMMS健康講座集をダウンロードして下さい。参照:MMSと風呂)

MMSの風呂に入ると、皮膚の表面上かまたは皮膚下にある病原菌や重金属を排出することができます。
ですから、人体の排出システムの過負荷を避けることができます。
皮膚周辺で殺された病原菌は皮膚に向かって、お湯によって流されます。
皮膚上の重金属もお湯によって流されます。
MMSの飲用も同時に続けて下さい。

1. バスタブを洗います。
タブを洗わないと、MMSのCl02 ガスがバスタブについている汚れや石鹸の皮膜を除去しようとするので、体内に使用されるCl02 の量が少なくなります。
2 回目の風呂に入る時はバスタブがクリーンになっています。
石鹸やその他化学成分を湯に加えないで下さい。
湯を加えても、Cl02 の効果は下がりません。
ある人はコップ4 分の1のDMSO を湯に加えます。(Cl02 ガスが体内に深く浸透する)

2. MMSの活性化
MMS30 滴と50%クエン酸溶液30 滴をコップの中に入れます。
(20~30 分間の入浴時)
20 秒間待ちます。
そして湯に入れます。
炎症で皮膚が割れているとか、ひどい傷口がある場合は、炎症部が焼けるような感じを抑えるために、MMS20 滴と50%クエン酸水20 滴にします。
MMSの殺菌効果により、開いている傷口は直ぐに治ります。

(注意:石鹸、香水、シャンプー、子供のおもちゃを湯に入れない。入浴時にMMS3~6滴を通常の方法で飲む。)

3. 活性化したMMSをタブに入れる。
湯を混ぜます。
直ぐに湯内のばい菌が死滅する。
ある会社は、これと同じ方法を、水泳プールに応用しています。
湯の量に関係なく、一定量のCl02 が発生します。
ですから、タブ半分の湯量または一杯の湯量であっても、活性化されたMMSによって、同量のCl02 ガスが発生します。

5. 湯につかります。
上を向いて、下を向いて、繰り返して湯につかって下さい。
湯を全身にかけます。
首、腕、頭、顔と全身に湯をかけます。
湯が目に入れば、タオルでふき取ります。
MMSが目に入っても痛みません。
コップを使って、湯を頭皮にかけます。

6. 湯を追加します。熱によって気孔が開き、MMSが筋肉内に入ります。
湯を頭にかけてマッサージをします。
7 バスタブを洗います。
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1.エプソン塩風呂(Epson Salt Bath)
海塩500gまたは岩塩500g、そしてベーキング・ソーダ500gを湯(がまんできるぐらいの熱さ)に入れて、湯につかる。
湯の温度が下がり冷たくなるまで入っている(20分から25分間)。風呂から出ても、そのままにしておく。
4時間から8時間ぐらいは身体を洗わない。

2.ベーキングソーダ風呂
空気中の微量の放射性物質に被ばくした場合は、ベーキングソーダの風呂に入ってデトックスできます。
約1kgのベーキングソーダを湯に混ぜて溶かします。
後の方法はエプソン塩風呂と同じ。

この風呂に入るとと同時に、お茶か茶さじ半分のベーキングソードをコップ1杯のお湯に混ぜて飲みます。

放射性降下物(死の灰)に接触した場合は、茶さじ4分の1の天然塩と茶さじ4分の1のベーキングソーダをコップ1杯ぐらいの水に混ぜて飲みます。
2~3時間毎にコップ1杯飲みます。
同時に乳酸カルシウム(calcium lactate)を3錠摂取してください。

被ばく後に頭、鼻、胸、首、喉、腺などに何らかの症状が出てくるようであれば、上記の混合液に茶さじ4分の1の酒石クリーム(cream of tartar)を加えます。
入浴後4時間ぐらいはシャワーをしないで下さい。

就寝中に身体がデトックスするので、就寝前に入浴して下さい。
1日1回の入浴。そして、石鹸やシャンプーなどを混ぜてはいけません。
1日1回の入浴で症状がおさまるで、またはデトックスができたと感じられるまで続けますが、途中で不快感や強い反応を感じるようであれば、数日間は中止して様子を観察します。

多くの医者や自然療法専門家は、原子力発電所の事故や原子爆弾の実験などにより放射能に被ばくした後の安全で有効なデトックス方法として、1と2のデトックス風呂を勧めています。
MMS入浴法、
または1と2のデトックス風呂により、
皮膚上と皮膚内の重金属をデトックスできます。

(放射性物質は重金属です。)
上記1と2のデトックス入浴法は米国のパーセルズ博士(Dr. Hazel Parcells “Live Better Longer”)が考案した方法です。
同博士は実際に多くの放射線障害者をデトックス入浴法を使って治療しました。
ある時、同博士のクラスの学生の夫が原子力関係の仕事をしていて重度の放射線障害にかかりました。
そして、同博士が彼にデトックス入浴法を施して、同時に大量の緑茶を飲ませたところ数日後には彼が被ばくした放射線量がかなり減衰しました。

MMS入浴法はジム・ハンブルが考案したデトックス方法です。
上記1と2の方法と同様にかなりの重金属のデトックスをする方法として、数万人以上の人々が使ってその効果が確認されている方法です。
特に既に被ばくされた人、または極微量の放射性物質であっても被ばくする(または被ばくした)可能性のある地域に居住される人は、上記いずれかの方法を使って早めにデトックスされ
ることをお勧めします。

スピルリナ、クロレラ、海草
長崎と広島の原爆後に膨大な数の人々が放射線障害によって亡くなりました。
しかし、爆発地点の直ぐ近くにあった長崎の聖フランシス病院に入院していた患者の多くは放射線病を克服して生き残ったのです。

同病院の医師と職員が海藻を使って患者を治療しました。
聖フランシス病院の内科医は、特別の食事療法を考案して病院の職員と入院患者に薦めました。
この食事療法の内容は玄米、味噌、味噌汁、ワカメ、昆布、その他海草、北海道産のかぼちゃ、海塩でした。
(砂糖や甘菓子は摂食禁止)

同医師がこの食事療法を実施したことによって、同病院内の入院患者全員が生き残りました。
(参照:Tatsuichiro Akuziki, M.D. Nagasaki 1945, London Quarter books, 1981).

チェルノブイル原発事故とスピルリナ
1986年、ウクライナのチェルノブイル原発の原子炉が爆発して炉心溶融が起こりました。
約134人の作業員と消防士が消火作業を行った時に大量の放射線(800から16,000ミリシーベルト)に被ばくして急性放射線障害にかかりました。
このうち2名は消火作業中に火と放射線の影響を受けて死亡、28人は3ヶ月以内に死亡しました。

ウクライナと隣国のベラルーシ全体に放射性降下物(死の灰)の約70%が拡散して、両地域の23%は放射能で汚染されたと報告されています。

合計で160,000人以上の子供たちと清掃作業員146,000人が有毒な放射線に被ばくしてから、白血病、奇形児、貧血症、ガン、甲状腺ガン、肝臓異常、骨髄症、免疫障害など様々な病気が発生しました。

それで、イギリスの会社(Earthrise)がスピルリナ錠剤とスピルリナ粉末をベラルーシのクリニックに送り、放射線障害にかかっている子供たちに与えました。
同時にミンスクのクリニックにもスピルリナを送って、ソ連の医師が、ミンスク、グロンド、ベラルーシ、キエフ、ウクライナの診療所でスピルリナを使って子供たちを治療したのです。

ミンスク放射線医療研究所は、子供が1日5gのスピルリナを45日間続けて摂取してから、免疫系が強化されてT細胞が増え、放射能が減衰したことが判りました。

それと同時に、骨髄、髄液、血液、肝臓細胞の再生成が確認されました。
典型的な白血病の症状である白血球の減少も、最初は約1000であったのが20日以内に平均して3000となり、スピルリナを摂取しなかった他の子供たちと比べて、摂取した子供たちに急速な改善が観られました。

スピルリナにより、20日間で尿内の放射能レベルが50%に減ったので、同研究所は特別治療プログラムを考案して、100人の子供に20日間にわたってスピルリナを与え続けました。
ある子供の放射線障害はかなり重く、眼球が飛び出ているような容態であっても、大幅に健康を回復したのです。

放射能が継続して漏出していて、食物や飲料水にも放射能汚染が観られた環境にあっても多くの子供たちが治りました。
その結果、ベラルーシ保健省はスピルリナは人体からの放射性核種の排出を促進すると結論を出しました。
副作用は確認されていません。
(参照:The Chernobyl Tragedy and the Children of Byelorussia" National Paper, World
Summit for Children, Sep.)

チェルノブイルの子供委員会が発表した1990~1991 年研究報告書を再確認する1993 年報告書:
「スピルリナの使用はセシウム137とストロンチウム90の放射性核種に汚染している食物から体内に吸収する放射性物質の量を減少させる。
子供の身体に微量の放射線が長期的に滞留している条件にあっても、スピルリナは身体の適応能力を正常にする」

この研究およびその他の治療結果から、1994年、ロシア政府は放射線障害によるアレルギー反応を抑えるための医薬品として、スピルリナの特許権を認定しました。

その他の地域の政府関連保健機関も子供を対象にした放射線病治療実験を行って、上記と同様の結果を確認しています。

現在まで、スピルリナの天然成分と化学作用について多くの研究報告が出されており、放射性物質や重金属の解毒を促進して免疫系を向上する効果が科学的にも確認されています。

海草
海草には放射性成分を結合するアルギン酸ナトリウムが含まれています。

カナダのモントリオールにあるマギール大学研究グループが、「海草が放射性毒性物質を体外へと排出するかどうか」を課題にして研究しました。
(参照:Skoryna S.C. et al, "Intestinal Absorption of Radioactive Strontium," Canadian Medical Association Journal 191: 285-88,
1964).

スコリナ博士をリーダーとする研究グループは放射性降下物に対応する予防方法の開発を目的として研究し、褐藻類のアルギン酸ナトリウムによりカルシウムが腸壁を通過してほとんどのストロンチウムと結合すると報告しました。
アルギン酸ナトリウムとストロンチウムは体外へ排出されました。

「研究室での実験で、太平洋及び大西洋産のケルプ、昆布、その他褐藻類から抽出したアルギン酸ナトリウムを、ストロンチウムとカルシウムと共にネズミへ投与した。
大腿骨にて測定した放射性粒子の量が80%減少した。カルシウムの吸収には干渉が見られなかった」

同研究において、同大学胃腸科研究室の科学者は褐藻類から抽出したアルギン酸ナトリウムが、腸壁を通して吸収される放射性ストロンチウムの量を50~80%減少できることを実証しました。

ですから、放射線を被ばくした人(または被ばくしたと思われる人)は海藻類を摂食すべきです。

スティーブン・シェクター博士は米国政府もケルプのアルギン酸の解毒作用に関する研究を行って、上記カナダの研究グループと同様の効果を確認したと報告しています。
(参照:Fighting Radiation with Foods, Herbs and Vitamins East-West Health Books, 1988)

米国環境保護局(EPA)の環境毒性研究室はケルプのアルギン酸がストロンチウムなどの放射性核種やカドミウムなどの重金属と結合して体外へ排出する機能を観察しました。

この実験を担当したJ.F ズタータは以下のように報告しています。

「空中、土壌、水分に含まれている化学汚染物質は、食物連鎖に入って生体内へと吸収されるので危険である。
当局の調査によって、アルギン酸が放射性ストロンチウム、バリウム、カドミウムなどの金属汚染物質に結合することが判った」

ですから、現在は多くの重金属解毒用サプリの主成分としてアルギン酸塩が使用されています。
アルギン酸ナトリウムはストロンチウム、カルシウム、バリウム、カドミウム、ラジウムなどの化学物質に強く結合します。

実際にロシアではセシウム137に被ばくした子供たちを放射線障害から予防するためにアルギン酸ナトリウムと卵殻の粉末の混合剤が使われました。
(参照:Sukhanov, B.P., et al. "Medical and biological evaluation of new food products for children exposed to excessive radiation."
Gig Sanit, 1994 Sept-Oct; (8):24-26)

それでは、原発事故などの緊急事態においては、どのような海藻食品が良いでしょうか。
米国で製造されているMODIFILANをお勧めします。
MODIFILANはケルプから作られており、オーガニックのヨウ素、アルギン酸塩を含んでおり、強力な重金属解毒剤と働き、免疫系を強化させ、血糖値を下げ、放射性汚染物などの重金属をデトックスします。
(日本でも同様の健康食品が製造されているでしょう。ネットでお調べください。)

ロシアはチェルノブイル原発事故以来、積極的にウラジオストックから搬送されるケルプの使用方法を研究し続け、別の放射性物質解毒成分である「多糖類U-Fucoidan」を見つけました。
U-Fucoidanは茶色の海藻に含まれる多糖です。
ワカメ、モズク、ヒジキにはU-Fucoidanが含まれており、昆布には最多量のU-Fucoidanが含まれています。

アメリカで行われた研究によれば、それらが200種類の細胞へと変化する能力を有することが判りました。
幹細胞が死滅した細胞の代わりになって繊維や臓器を再生成して同時に老化のプロセスを遅らせます。
被ばく後には急速な治療と身体の修復が必要です。U-Fucoidanの情報が役立つでしょう。

放射性ヨウ素131は常に原子力発電所から排出されているので、食物、空気、水へと継続して混入しています。
そして、私たちは全世界の核実験、原子爆弾施設、核爆弾から放出する放射性降下物(死の灰)の放射性同位体をたびたび吸っているのですから、ケルプなどの天然のヨウ素を含む食
物(海藻類)を摂食して甲状腺を守ることが大切です。

海草・海藻・褐藻類、その他サプリ
ブラダーラック(褐藻類)
アトミダイン(Atomidine、サプリ) ヨウ素健康食品
ケルプ
サーガサン
ワカメ
ヒジキ
昆布
アオサ
海苔
ダルス

米国原子力委員会(AEC)は有毒な放射性物質の予防対策として毎日60から90グラムの海草・海藻を摂食するか、テーブルスプーン2杯の海藻・海草類を摂取するように勧めています。(参照:US Dept Health and Human Services. "Dietary aspects of carcinogenesis," Nov. 1981)

(注意:ケルプを過剰に長期的に摂取すると挫創やにきびや、甲状腺自己免疫疾患の原因になります。
また沿岸地帯のケルプや海草は汚染されている可能性があるので使用を避けてください。
亜鉛やヒ素で汚染されている海草・海藻があります。
深海の海藻類や重金属で汚染されていない海草を選んで摂食してください。)

クロレラ
クロレラは染色体をガンマ線から保護する抗腫瘍性の性質を備えています。

クロレラは免疫系の強化、重金属の解毒、血糖値と血圧の正常化、身体のpHバランスの維持idanが幹細胞を増加持、ガン予防、紫外線からの保護、肝臓、膀胱、血流の解毒の促進などの特長を持っています。

米国内で、人が病気やガンにかかれば、クロレラ、スピルリナ、青緑色の藻類、ヒメカモジグサ、大麦の若葉を摂食して身体を活性化できると一般に言われています。
特にクロレラの葉緑素の量は、スピルリナ、ヒメカモジグサ、大麦の若葉より5~10倍多いのです。

葉緑素を使った動物実験によって、葉緑素を多量に含む食物を与えた動物に、致死量の放射線を与えた動物より生存率が高くなることが判明しています。

米国陸軍はモルモットを使った実験を行って、ブロッコリー、アルファルファ、キャベツの葉緑素がモルモットに対する放射線の影響を和らげたと報告しました。
スピルリナとクロレラは多量の葉緑素を含でいます。

クロレラのたんぱく質の量もその他の食物よりかなり多いのです。
クロレラ成分の60%はたんぱく質であり、スピルリナは73%、青緑海藻類は56%、大麦の若葉は14%、ヒメカモジグサは18%です。
被ばく後には身体の修復が必要なので、豊かな栄養素を含むクロレラを摂取してこの修復作業を助けることができるでしょう。

クロレラと藻類にはベータカロチンが豊富に含まれており、ガンを予防する食品として知られています。
クロレラは多量の葉緑素を含む以外に、その他の海藻類や植物、スピルリナよりも強力な細胞膜を持ち、この細胞膜は毒物、駆虫剤、重金属を体外へと排出する優れた能力を持っています。
またクロレラは「クロレラ成長要素(CGF)」と呼ばれる、細胞を活性化する細胞核を持っています。

米国のある研究グループはネズミを使った実験をして、藻類が肝臓のタンパク質と血清の再生を促進することを実証しました。
(参照:Devi M et al. “Serum protein regeneration studies onrats on algal diets.” Nutrition Research International. 1979; 19:785 and Lahitova, N,Doupovcova M, Zvonar J, Chandoga J, Hocman G. “Antimutagenic properties of fresh-water blue-green algae.” Folia Microbiologica. 1994; 39(4):301-3)

(米国では)重金属の解毒において最も効果が高いといわれているサプリはNDF(www.PureHealthSystems.com )です。
この内容成分はクロレラ細胞膜、シラントロ、マッシュルームの抽出物(免疫力強化)、好気性バクテリアの酵素(強力な解毒成分)です。

NDFはほとんどの栄養学者と自然療法師が重金属解毒剤として使用する一般的に知られているDMPSより約10倍の量の重金属を体外へと排出します。

毎日放射線にひばくしている環境にある人は、毎日海草・海藻類を摂食し、スピルリナ、クロレラ、緑野菜パウダーと共に、NDFを摂取されることをお勧めします。

粘土風呂と食用粘土

粘土はそのユニークな構成(脈路と孔)によって大量の汚染物質を吸収するので、空中、水、土壌内の重金属を取り除く機能があると知られています。

毒性ガス、毒性化学物質、カビ、重金属、その他の毒物は粘土の結晶微小孔へ引き付けられて吸収されます。
ですから、放射能汚染物質を含む毒性の廃棄物を吸収する、ユニークで優れたろ過特性を持っています。

ゼオライト粘土(zeolite clay)1グラムだけであっても、結晶構造内の3次元脈路構成面積は数百平方メートルになります。
ゼオライト粘土は特に水分内の重金属と放射性物質を排除するために使用されます。

ゼオライト粘土の分子構造内に陽イオン電荷を持つ「構造箱」と呼ばれる領域があり、この陽イオン電荷によりセシウム、ストロンチウム、ウラニウム、水銀などの重金属が「構造箱」に引き付けられます。
そして「構造箱」に吸収され結合した重金属は体外へと排出されます。

食用のゼオライト粘土(Natural Cellular Defense)を摂取すると、その40%が胃腸器官内の重金属に結合し、残りの60%は血流内の重金属に結合すると報告されています。

チェルノブイル原発事故現場では、被曝者の体から放射性セシウムとストロンチウム90を排出するためにゼオライトの結晶成分が使われました。

入浴用ゼオライト粘土(Zeo-rad Detox Bath www.blessedbaths.com)
実際に粘土は人や動物の体から放射性核種を取り除くために昔から広範囲に使用されています。

ゼオライト粘土が放射性物質の土壌内への浸透を妨げるので、ゼオライト粘土と核廃棄物を混ぜてから地下に保存します。
スリーマイルアイランドとチェルノブイル原発事故の後で、放射能汚染物質を一掃するためにゼオライト粘土が使われました。

英国原子燃料公社(BNF)は放射性ストロンチウムとセシウム137を排除するために特種なゼオライト粘土を使用して、アイリッシュ海へと放出する液体廃棄物内の放射性物質を削減しました。
また、ハンフォード(ワシントン州)原子爆弾施設も放射能汚染を予防するために粘土を使っています。

食用粘土にはベントナイト、白陶土、赤粘土、フラー土、フレンチ・グリーンクレイ、モンモリロナイト
(bentonite, Kaolin, Red Clay, Fuller’s Earth, French Green Clay, Montmorillonite)があります。

ベントナイトは200種類以上あって購入しやすいのですが、アルミの含有量が高いので、ベントナイトの長期飲用は避けてください。

アルミ成分が60%~75%ぐらいのベントナイト粘土があるので、ベントナイト粘土を食用される場合には、必ずアルミの含有量を調べてから使ってください。
ベントナイト粘土は放射線を吸収するのでチェルノブイル原発炉心溶融後に放射能漏出予防のためにベントナイト粘土が最初に使われました。
大量の「死の灰」がその他地域へと降下して、家畜の食用が危ぶまれたのですが、ベントナイト粘土を肉牛にしばらく食べさせたら、放射性物質の量を基準値まで下げることができたと報告されています。

1986 年、ソ連政府はFrench Green clay をチョコレートに入れて、放射性物質をデトックスすると言って、無料で被災地の人たちに提供しました。

入浴用粘土:
LL's Magnetic Clay Baths
ベンナイト粘土(アルミ0.5%)、重金属及び放射性物質のデトックスに有効である。

Environmental Detox Bath
重金属デトックス用の入浴用粘土
食用粘土:
French Green clay
病気治療のために、摂食し体内をデトックスする粘土として数百年前から使用されている。
毒性金属、毒性化学物質、バクテリア、血流内の毒物を排出する機能を持つ。
副作用なし。
放射性物質、ヒ素、亜鉛、水銀、アルミ二ウム、その他毒性金属を6 週間以内に排出すると知られている。
(注意:アルミ二ウムを含むので多量に摂取しない。)

Pascalite clay 純度の高い粘土
Aulterra clay www.spiritsupplements.com
カプセルまたは茶さじで粘土を摂食して体内の放射性物質を解毒(排出)する。

その他粘土販売会社(米国):www.magneticclay.com
(注意:様々なタイプのベントナイトクレイが市場で販売されていますが、内容成分を良く調べられて、アルミやその他乳化剤の含有量が少ない製品お選びください。)