放射線障害と予防対策1B
核反応をコントロールして高熱化を防ぐために、1 分間に百万ガロン(1 ガロン=3.8
リットル)あたりの膨大な量の冷却水が使用されています。
ですから、原子力発電所は海岸沿い、湖またはその他水源付近に建設されています。
発電する過程において、莫大な量の放射性物質が生成され、連結しているプロセスへと流れていきます。
原子の粒子が原子核を衝撃して核分裂が起こり、その結果として高熱が生じます。
「原子力は水を沸騰させる激烈な方法である」
――アルバート・アインシュタイン
20 万から30 万ポンド(1 ポンド=450 グラム)の放射性燃料を保持する炉心を冷却する水流が止まると、緊急システムが作動して、別の経路から即座に冷却水を流して炉心を冷却しなければなりません。
核燃料は1 分間以内に5 千度(華氏)まで上昇します。
この超高熱により建屋の基礎(セメント)が焼けて溶融し、地上に向かって穴が開きます。
米国の原子力科学者はこの現象を「チャイナ・シンドローム」と名づけました。
福島原発の原子力専門家はおそらく「US シンドローム」と名づけているでしょう。
この現象により、原発事故において放射性の炉心が土地を通過して反対側に浸透します。
原子炉を冷却するために海水を使用する方法は、気違い沙汰であり、自暴自棄の対策です。
海水のナトリウムは反応して大量の水素が発生して、すべて接触するもの、パイプやコンクリートなどが放射性になります。
そして、このパイプに穴が開けば、ナトリウムが水蒸気に反応して爆発します。
放射性の海水は地上へと流れていき、最後には海へと戻ります。
福島原発事故はまったく前例のない異常なケースです。
意図的に海水を破壊することはすべてを破壊することになります。
1 から2 百万ガロンの放射性海水を海洋へと投棄しなければならないという考え方は、気違い沙汰であり完全に常軌を逸しています。
福島原発があるこの地域だけでなく、他の地域の生物に長期的に与える障害は計り知れないでしょう。
原子力発電所の炉心溶融かまたは原子爆弾の爆発によって放射性物質ヨウ素131 が空中へと放出し、ジェット気流にのって世界中に飛流します。
死の灰は遠距離になればなるほど散逸して、気圧によってある地域から遠くへ飛流するかまたはその他の地域へと集まってきます。
福島県ではプルトニウムを含む様々な危険な放射性物質が検知されています。
しかし、最も危険な放射性物質はセシウム137 とヨウ素131 です。
両物質は簡単に気化して、広範囲にわたって分散します。
放射線病とは
人は数分から数時間の短時間において大量の放射線を受けると、急性放射線症候群として知られている放射線病にかかります。
放射性粒子が体内に浸透して、生体が強度に損傷し、臓器機能が喪失し、細胞が傷つき、免疫系が衰退して、ガンが生じます。
大量の放射線を浴びれば、有毒な放射線によって、人体は30 日以内に破壊されます。
原子力発電所の従業員が毎時400 ミリ・シーベルトの放射線量を被ばくすると、放射線病に罹る危険性が高いのです。
1 日1,000 ミリシーベルトに被ばくすると急性の放射線病にかかり、血球数が減少し、吐き気やその他の症状が表れるでしょうが、死にはいたりません。
けれども、長期的にわたっては免疫系が損傷するので、なんらかの病気が生じるかも知れません。
福島第一原発で特に心配なことは、炉心より5-10 倍も放射性の大きい使用済み燃料プールです。
福島第一原発は2 千万から5 千万キューリー(放射能の単位)の量を保持していると見積もられていますが、チェルノブイルは6 百万キューリーのうち事故によって約40%だけが漏出
しました。
放射線による甲状腺ガン
福島第一原発はヨウ素131 とセシウム137 を放出しています。ヨウ素131 とヨウ素129
はガンマ線を放射します。
セシウム137 は体内のカリウムをまねて筋肉内に移動します。ヨウ素131は直ぐに甲状腺へと吸収されて、甲状腺ガンが生じる危険性が高くなります。
甲状腺がまず最初に放射性のヨウ素を吸い取るのです。
甲状腺にヨウ素が欠乏していると、最初に吸収できるミネラルを溜めていこうと働くので、もしこの最初のミネラルが放射性であれば、危険な状態になる可能性が高いのです。
人が放射性ヨウ素を吸入して体内に溜まり、甲状腺がそれを取り込むと、甲状腺ガンが生じる危険性が高まります。
放射線に被ばくする24 時間前かまたは被ばく後8 時間以内に、薬物内のヨウ化カリウム(KI)(成人で50-100mg)を投与すれば放射性物質から甲状腺を守ることができるので甲状腺ガンが生じる危険性が下がります。
1986 年、チェルノブイル原発事故の後で、ある地域の人にはヨウ化カリウムを使ったので、使用していない地域と比較して子供の甲状腺ガンのケースが少なかったことが判明しました。
チェルノブイル原発事故によって、原子力発電所が存在する日本、フランス、インド、中国、アメリカ、ドイツでは事故が発生する前に安定ヨウ化カリウムを用意しておかなければならな
いことが分かりました。
但し、ヨウ化カリウムは事故が生じてから24 時間以内に投与して、放射線量が通常範囲内に下がるまで、24 時間毎に投与し続けなればなりません。
チェルノブイル
チェルノブイル原発は建造後3 ヶ月しか経っておらず、1986 年4 月25 日に行った安全試験時に決定的な誤作動を行ったことが原因として事故が発生しました。
エンジニアが緊急冷却システムが適切に作動するかどうかを確認するために、原子炉4機の冷却システムを意図的に同時に停止させました。
結果として、緊急冷却システムが故障しました。この前に、なぜ緊急試験シミュレーションが行われなかったのかに対する解答がいまだに出されていません。
鉄鋼とコンクリート内の水素の泡が、炉心が予想したよりもかなり短い時間に熱くなったので、鉄鋼とコンクリート内の水素の泡が増加しました。
そして、建屋の屋根が吹き飛んで炉心を直撃して、炉心が完璧に大破しました。
それで、水素に火がつきました。
炉心を冷やすことができず、熱がさらに高くなって、原子炉の床が溶けました。床の各所が次から次へと溶融して、「チャイナ・シンドローム」異常の大きな事故へと悪化しました。
チェルノブイル原発は10 日間だけ燃焼した
チェルノブイルの防護チームは砂とボロンを混ぜて投棄して、ガラスへと溶融した自由中性子を吸収しようとしました。
砂とボロンの混合物がすべての構造物に張り付いていき、炉心の熱の上昇がおさまり、最後には炉心を完璧に埋蔵するような状態になって熱上昇が停止しました。
それから、鉛、鋼、セメントの塊り(石棺)を使って、炉心が埋蔵されました。
チェルノブイル防護班は原子炉埋蔵工事の間は、放射能があまりにも強力なので、40秒毎にシフトを変えて作業を行いました。
放射線がコンクリートに浸透して分子のレベルから破壊しました。
最初の石棺の上から、5 年毎に約1.8 メール層のコンクリートが加えられていますが、今後30,000 年にわたって同じ工事を実施しなければなりません。
チェルノブイル原発炉心溶融が発生してから25 年経ちましたが、未だに放射線が放出しており、もし人が90 秒間ぐらい被ばくすれば、X 線を250 回受ける量に相当します。
この石棺はいずれはルクセンブルグ市のサイズになり、現在は監視班が常駐してモニタリングを行っています。
これがクリーンでグリーンな原子力エネルギーです。
チェルノブイル原子炉は10 日間燃え続きました。
この間に放射性物質が世界中へと飛流していき、放射性物質を吸い込んだ人または経口摂取した人は、体内で極微量の放射線を継続して被ばくしているのです。
チェルノブイル原発事故は、30 万種の出版物とその他170 万の報告書によって報告されていますが、ロシア人(旧ソ連)の死亡ケース分析報告書には、汚染された12 地域にわたる調査報告が載せられていま
す。
各地域の人口は約700 万人です。
チェルノブイル原発事故を起因とする死亡者数(見積り)は1986 年4 月から2004 年までの期間において985,000 人です。
この数字は世界保健機構(WHO)と国際原子力機関(IAEA )が見積もった数字の約100
倍です。
使用済み燃料プールの放射能は炉心の放射能より平均して5 から10 倍長く継続します。
福島第一原発のケースで特に気がかりなことは、大量のセシウム137 が使用済み燃料プールに保持されている事実です。
この危険な放射性核種の量は2 千万キュリーから5 千万キュリーの間でしょう。
セシウム137 の半減期は30 年であり、浸透性の高い放射線を照射して、あたかもカリウム(K)になったようにして、食物連鎖系に吸収されます。
半減期30 年といっても、30 年後にはセシウム137 が消失することではありません。
ブレインマス(Brainmass)には半減期に関する計算方法が出ています。
-30 年後に元の量の半分(0.5 グラム)が残る。
-その30 年後には0.25 グラムが残る。
-その30 年後には0.125 が残る。
1986 年に発生したチェルノブイル原発事故では、炉心から600 万キューリーの約40%の放射能が漏出しました。
ブルックヘブン国立研究所が原子力取締委員会(NRC)に提出した「1997 年報告書」において、使用済み燃料プールが激しく燃焼したことにより、188 平方マイル(1 マイル=1.6 キロメートル面積:
約500 平方キロメートル範囲)の地域が居住不可能となり、約 28,000 のガンのケースが発生して、損害総額は590 億ドルであると発表しました。
北半球で行われたすべての大気圏内核実験にしようされた量以上のセシウム137 が単一の使用済み燃料プール内に保持されています。
チェルノブイル原発の原子炉1 号機と3 号機は現在も稼働中であり、6000 人が就労しており、ウクライナ全国の電力の約6%を供給しています。
1991 年に原子炉2 号機の火災事故が発生した後は廃炉となり、爆発事件後に5 号機と6 号機の建造は中止となりました。
被災地区の大部分には、放射能汚染を吸収するために多くのヒマワリと麻が植えられています。
チェルノブイル再現
チェルノブイル原発事故が起きた時、私はたまたまドイツに居ました。
1986 年4 月のことであり、「死の灰」が家に降下するのを防ごうとして対策を講じたことを覚えています。
それから、1987 年に深刻な免疫障害に罹ったことを覚えています。
それまでは1 回風邪にかかったっだけであり健康でしたので、チェルノブイル原発事故の放射能が原因で免疫障害になったと気づきました。
* 肺炎
* 巨大細胞ウイルス
* エプスタインバー症候群
私の母も一緒にドイツに居ましたが、チェルノブイル原発事故から6 年後にガンで亡くなりました。
彼女は加工食品は食べなかったし、飲酒や喫煙をせずに、ガンの原因となるような不健康な習慣は持っていなかったので、私はチェルノブイルの放射能が原因であったと思います。
私は粘土と薬草を使って積極的に体のデトックスを実施しましたが、母はしませんでした。
かならずどこかに、健康障害を克服して生存する人がいます。
1987 年に免疫障害を受けたことをきっかけにして、相当なデトックスを行い免疫系を強化することができました。
福島第一原発事故は私たちにとって最悪の災害ですが、私の過去の経験を通して、自然健康食品と薬草によれば、放射能による障害や健康被害を克服できると信じています。
極微量の放射線量であっても大変に有害であることを理解してください。
私が実施した予防方法
(今回も同様の方法を実施しています。)
* 甲状腺を守る
* 特に重金属をデトックスする
* 体に合わせて定期的にデトックスする
* 免疫系を強化する
* 毎日健康食品と抗酸化剤を摂取する
ペッを含むすべての動物にも同様の予防方法を行います。
テーブルスプーン1 杯だけの粘土(Clay)を水に入れるだけで、重金属を解毒し、寄生虫、バクテリア、ウイルスが除外されます。
植物を植える前に、庭の土壌を除洗することができます。
ヨウ素
ヨウ素の語源はギリシャ語で「青紫色」です。
ヨウ素は人体を構成する25 元素の中で最大です。
枯渇した土壌と貧弱な食事により、多くの人はヨウ素欠乏症です。
ヨウ素は水溶性の必須微量元素であり、土壌にはほとんど含まれていないのですが、海洋に豊富に存在しています。
ヨウ素は水溶性ですから、リンパ液に入って人体の各細胞へと運ばれます。
ヨウ素は全元素の中で一番振動数の高い元素です。
人体に欠けている4 元素のうちの1 元素です。
ヨウ素の働き
甲状腺は人の感情、新陳代謝、ホルモン、卵巣、乳腺、タンパク質合成を統制し、免疫系と酵素の機能を強化するのですが、ヨウ素を必要としています。
大脳、神経系、骨格系もヨウ素を必要としています。
甲状腺が30%のヨウ素を使用して、残りは乳腺、眼、胃粘膜、頚部、胸腺、唾液腺が使用します。
ヨウ素はまたウイルスとガン細胞を破壊し、アルミニウム、水銀、フッ素、臭化カリウムなどの有毒化学成分を体内から取り除きます。
ストレスにより体内のヨウ素が枯渇します。
感染病にかかると、甲状腺ホルモンが傷ついているか病気にかかっている組織に集まって、免疫系がバクテリアとか毒性物質との戦いを始めるための準備を行います。
ヨウ素を必要とする人
ほとんどの人はヨウ素欠乏症であって、ある種の自然食品は甲状腺腫誘発性です。
これらの甲状腺腫誘発性食物を生で食べると、甲状腺によるヨウ素吸収を妨げます。
料理すればこの問題がある程度解消できます。
地球上の放射性ヨウ素の循環が終わるまでは以下のような甲状腺腫誘発性食物(例:生の大豆)の食物を避けるほうが良いでしょう。
以下の食物は甲状腺腫誘発性です。(料理をすればある程度の問題を解消できます。
摂食される場合はできるだけ料理されることをお勧めします。)
* ブロッコリー、チャイニーズブロッコリー、たけのこ
* カリフラワー、キャベツ、メキャベツ
* ケール、マスタードの葉、ほうれん草
* なし、桃
* ピーナッツ、マツの松果
* さつまいも、カブ
* だいこん, スウェーデンカブ
* 大豆
ヨウ素の摂取量
世界保健機構の調査によれば、54 カ国の国民はヨウ素欠乏症にあります。
加工食品にはヨウ素が少なく、精製糖にヨウ素が含まれていません。
ヨウ素添加塩に入っているヨウ素は多すぎます。
甲状腺や臓器はヨウ素を貯蔵することができないので、毎日少量のヨウ素を摂取しなければなりません。
毎日150 マイクログラムぐらいがよいでしょう。
ヨウ素が多すぎると毒性になります。
ヨウ化カリウム(KI)
米国内では処方箋なしで、ヨウ化カリウムを入手できます。
放射能の被ばくする前または被ばく後24 時間以内に十分な量のヨウ化カリウムを摂取すれば、放射性ヨウ素の被ばくから甲状腺を守ることができるでしょう。
ただし、緊急状態がおさまるまで24 時間毎に摂取しなければなりません。
ヨウ化カリウムは甲状腺以外のの別の部分を守りません。
米国FDA は錠剤と液体のヨウ化カリウム2 種を認可しています。
ですから、放射能漏れの緊急事態が発生した後でどちらかを経口摂取できます。
錠剤には130 ミリグラムと65 ミリグラムの2 種類です。
放射性ヨウ素を体内で被ばくした後、または体内が放射能で汚染したと思われる時は、以下の方法で摂取してください。
* 成人は錠剤130mg かまたは2ml の液剤を摂取
* 母乳を乳児に与えている女性は錠剤130mg を摂取
* 3才から18才までの子供は錠剤65mg かまたは1ml の液剤を摂取
* 成人と同様に大きな子供(68kg 以上)は成人と同じ量を摂取
* 1 ヶ月から3 才までの乳幼児は65mg 錠剤の半分かまたは0.5ml の液剤を摂取
* 1 ヶ月以内の新生児は65mg 錠剤の4 分の1かまたは0.25ml の液剤を摂取
上記のヨウ化カリウムを入手できないのであれば、Betadine かヨードチンキを皮膚に塗って代用する方法があります。
(注:経口摂取してはいけません。)
このBetadine 方法による、99%ぐらいまでの確率で甲状腺による放射性ヨウ素の吸収を妨げることができるといわれています。
お腹とか甲状腺の上側の喉の部分に塗ると、皮膚に吸収されていきます。
私は個人的には過飽和ヨウ化カリウム(SSKI)を足の裏に塗る方法をお勧めします。
体が必要量のSSKI を吸収してヨウ化カリウムが全身へと、甲状腺へと移送します。
簡単な方法ですから、就寝前に塗ることができ、また過剰に摂取する心配はいりません。
足には経絡が集まっており、薬草、オイル、自然薬等を体内に循環させる効果的な方法です。
ヨウ素の摂取
北米に居る人は毎日240 マイクログラムのヨウ素を食事を通して摂取しています。
日本人は北米の人より50 倍の量である12mg のヨウ素を摂食していいます。
ほとんどのアメリカ人はヨウ素欠乏の状態にあって、十分な量のヨウ素を維持するためには、毎日12.5mg のヨウ素を1 年間摂食しなければならないでしょう。
日本人は多くの海苔や海草を食べるので、有害な放射性ヨウ素から身を守るでしょう。
甲状腺を保護するために、ヨウ素のサプリを摂取する必要はないと思います。
たくさんのヨウ素を含む食物を摂食して甲状腺の保護に役立っていると思いますが、甲状腺以外の臓器を放射線から守るためには、もっと多くのヨウ素食物を摂食しなければなりません。
ヨウ素を含む食物
動物のヨウ素の量は、その餌の種類によって異なります。現在のような緊急事態では、穀物または大豆を主食している動物の肉を避けることが大切です。
大豆は甲状腺へのヨウ素吸収を妨げる甲状腺腫誘発性の穀物です。
特にGMO(遺伝子組み換え)を施した穀物は避けてください。
* 天然ヨウ素を大量に含む食物を摂食して、甲状腺によるヨウ素131 の吸収を防止する
* 鉄分はプルトニウムの吸収を抑制する
* ビタミンB12 コバルトの吸収を抑制する
* 硫黄は硫黄35(原子炉の生成物)の吸収を抑制する。
これらの栄養素を含む自然食品を摂食することにより、十分な量のヨウ素が供給され、同時のその他のミネラルの量が増えます。
除草剤が使用されていなく、人工食品ではなく、自然のオーガニックな食物を摂食することが大切です。
ヨウ素を豊富に含む食物
* クロレラ、海草、ケルプ、ブラダーラック、ダルス(海藻)
* ブルーベリー、バナナ、プルーン、スイカ
* アスパラガス、にんにく、たまねぎ、なすび、オート麦
* パパイヤ、パインナップル、マンゴ
* 卵、肝臓、ヤギの生ミルク、ヨーグルト、鮭
* ピーマン、シラントロ、フダンソウ、トマト、オーガニックの野菜
放射性物質の解毒と免疫系の強化
* ヨウ素サプリメントと食物を摂食して甲状腺を守る
* 体内外の解毒
* 抗酸化剤によるフリーラジカルの除去
* 骨の強化
* ストレスの抑制
* 植物療法:感情のコントロール、ストレスの解消、恐怖心や不安感の解消
* 食物を育てる土壌の除洗
* すべての動物のデトックス、ミネラルを与える-免疫系の強化
たくさんのヨウ素を含む食物を摂食して甲状腺および臓器を保護することは大変に重要です。
私たちは過飽和ヨウ化カリウムを使っており、動物にも使用しています。
放射性ヨウ素131 は甲状腺、乳、卵巣に溜まります。
福島第一原発の放射能漏れが止まるまで、この方法を続けて実施します。
幸いにも、ヨウ素131 の半減期(8 日間)は非常に短いのです。
重金属とその他放射性物質の解毒も上記と同様に大切な予防方法です。
薬草による解毒、漢方薬による解毒、アーユルベーダの薬草解毒方法、オーガニックなゴボウの根による解毒、オーガニックなアカニレ粉末による解毒など自然食品や薬草を摂取する解毒方法をお勧めします。
ビタミンC(1,000mg)
1 日3 回ビタミンC(1,000mg)を摂取すれば、十分な量の抗酸化剤が体内に供給されます。
リンゴも良いです。
米国国立衛生研究所はリンゴのペクチン(半セルロース状物質)がチェルノブイルで被災した子供たちの放射性セシウムの量を減少させたと発表しました。
リンゴペクチンは大量の放射性ストロンチウム90、セシウム137、重金属を体外へと除外して、放射線被ばくから身を守ります。
Milk Thistle (アザミの花、キク科アザミ属)
肝臓を守り洗浄します。
実際は肝臓を洗うのではなくて、死滅した細胞、病気や傷ついている細胞を押し出して、健康な細胞と入れ替える働きをします。
Milk thistle は正常な消化作用をサポートして様々な肝臓病から肝臓を守ります。
肝臓の細胞の再生と生成を加速させ肝臓内の抗酸化剤の効果が高まると信じられています。
肝硬変や肝炎などの治療をサポートし、胆石や乾癬の治療にも使われています。
ある期間にわたってストロイドを投与した動物、予防接種、化学駆虫剤、化学療法、線虫駆除剤、その他肝臓を壊す毒性の薬を受けた動物が必要とする自然の解毒剤です。
その他の天然解毒剤
クロレラとスピルリナ
ロシアの放射線医学研究所がチェルノブイル原発事故の後で、人の免疫系を強化し血液成分を正常化するために、クロレラとスピルリナを使いました。
特にクロレラは強力な重金属解毒剤であり、重金属を結合させて放射能から身を守ります。
天然粘土(Natural Clays)
地球は生命体の健康維持に必要なすべての成分を提供しています。放射能に被ばくした場合は、天然粘土を毎日摂取して体内の解毒を実施することをお勧めします。
天然粘土の摂取に慣れていない人は、最初は少量の粘土から始めてください。
空腹時にテーブルスプーン1 杯の天然粘土を水に混ぜて飲みます。
放射性物質に被ばくしたと思われるような時は、食事の30 分間ぐらい前に天然粘土を摂取して(1 日2 回)体内を解毒して下さい。
犬、猫、その他の動物に水と一緒に飲ませて下さい。
体内の毒性物質や寄生虫を破壊します。
French Green Clay はその分子組成によって強力な吸収(解毒)機能を備えています。
体内および体表のオイル、毒性物質、不純物を「飲み込み」ます。
放射性物質は+のイオン電荷を持っています。
カルシウム・ベントナイトクレイは-イオン電荷です。
ですから、カルシウム・ベントナイトクレイは+イオン電荷を捕らえて次から次へと吸収していきます。
火山灰の沈殿物内にベントナイトクレイは自然に生成します。
ミネラルの欠乏症の治療や、毒性物質を結合させて水溶性にするために昔からよく使われています。
動物は喜んで粘土溶液(水と粘土)を飲みます。
天然の除虫剤として使えます。
薬草
ベーキングソーダ
活性炭
毒性物質を吸収して結合し、体内に安全に排出します。
オレガノ(ハナハッカ) (Oregano essential oil)
広島原爆やチェルノブイル原発事故の後で最初に育った植物です。
オレガノは強力で芳香のある薬草です。
抗酸化剤のよう強力であって、関節炎、喘息、体の悪臭、肺気腫、緑内障、高血圧、HIV、蓄膿症の緩和に効があると知られており、22 種類の抗菌性化学成分を有しており、優れた抗酸化剤、抗炎
症性、抗菌性、抗痙攣性、及び抗腫瘍性の性質を持っており、殺菌剤や去痰剤として働きます。
亜原子粒子を含むすべての元素の中で、電離放射線を吸収する能力を持ち、しかも細胞核を変化させない元素はボロンです。
ロシア人はチェルノブイル原発の炉心溶融時にボロンを使いました。
ボロンは安全な元素であり放射線を吸収するので、原子力発電所ではパイプの腐食などを防止するために、ボロンを使っています。
陽子や中性子はボロンの分子内ではどのような条件にあっても変化しません。
そして、このように精妙なバランスを崩すことなく、放射線を吸収して解放します。
多くの人は洗剤のBorax を摂取しています。
安全ですので、数十年前から使用されています。
成人は毎日4-10mg のBorax を摂取するようにお勧めします。
ボロンは豆、トマト、ピーナッツバター、オリーブ、ブドウ、リンゴ、木の実に含まれています。
骨粉(Bone Meal Powder)
放射性ストロンチウムによる毒とウラニウムの骨への浸透を防ぎます。
ボーンビルダー(Bone Builder)
抗酸化剤
プロバイオテックス(Probiotics) 放射性ストロンチウムから身を守ります。
(その他、放射性物質から身を守るための自然の解毒剤である食物、薬草、漢方薬、自然健康食品など様々なものがあります。調べてから、お試しください。)
参照サイト
放放射線マップ
http://www.woweather.com/weather/news/fukushima?LANG=us&VAR=zamg
出典:
1. Radiation Sickness by Toni Reita ND Copyright All Rights Reserved
2010 Toni Reita ND
2. MSN 産経ニュース(2011 年4 月12 日)
3. (2011 年4 月24 日21 時59
分読売新聞)
放射性物質とMMS(二酸化塩素)
さて、ここから本題に入ります。はたして、MMS(二酸化塩素)が福島第一原発の原子炉から露出し続けているセシウム137、ヨウ素131 などの放射性物質を解毒するかどうかです。
二酸化塩素は病原菌を殺し、重金属や毒性物質を破壊する、地球上で最も強力な殺菌・消毒成分です。
同時に大変に優れた選択性を持つ酸化剤ですから、健康な細胞や有益な微生物や天然成分を傷つけません。
生体の免疫系が二酸化塩素を使って生体にとって有害な病原菌と毒性化学物質、および重金属を破壊して、後は免疫系がそれらの残滓を体外へと排出します。
この二酸化塩素の酸化作用をもっと詳しく説明しましょう。
1.MMS(二酸化塩素)は酸化作用によって病原菌を殺す(または毒性物質を破壊する)。
2.原子は様々の方法によって結合して、分子を形成している。
原子は電子殻(electron shells)によって結合しており、全体として分子を形成する。
3.病原菌や毒性物質を含めてすべての物質は分子を基に形成されている。
二酸化塩素は病原菌や毒性物資の一部の分子を破壊して殺す(解毒する)。
二酸化塩素の酸化作用
1.分子の電子殻を取り除くことによって分子を破壊できる(分子の分解)。
自然作用または化学作用によって、分子の電子殻を引き付けて原子から引き離して、分子を崩壊させて破壊することができる。
これが、酸化成分(剤)と呼ばれる一連の化学成分による酸化作用である。
2.酸化剤の一種である二酸化塩素は、病原菌の体の一部である分子を酸化作用によって破壊し病原菌を殺す。
-二酸化塩素(ClO 2)イオンは目標とする分子の電子殻を(磁石のように)引き寄せる。
-二酸化塩素イオンは一度に5 個の電子殻を引く付けて受容する。
-受容したと同時に二酸化塩素イオンは電子殻の電荷によって破壊され(自壊)て、極微量の食卓塩(塩化物)と放電した酸素へと劣化する。放電した酸素原子2 個は水分の一部かまたは二酸化炭素の一部にな
る。
-電子殻が奪われた分子は破壊されて、原子同士が離れて分散する。分子が破壊することによって病原菌が死滅する。
(または毒性化学物質や重金属の分子が破壊することによって消滅する。)
それでは、二酸化塩素イオンの酸化作用によって体内に入った危険で有毒なセシウム137とヨウ素131、その他放射性物質を解毒するかどうかですが、上記二酸化塩素イオンの酸化作用の理論から判断すれば、「十分に解毒(破壊)するであろう」が答えになります。
体内で放射性物質が破壊されれば、危険で有害な放射線(ガンマ線)の照射が止まります。
セシウム137 とヨウ素131 は核分裂後に生成する人工の放射性物質です。
生命体、環境、地球全体にとって有害な毒性物質です。
二酸化塩素の優れた選択性と酸化作用によって毒性の医薬品や重金属を解消する(解毒)働きは、現在まで世界中で数十万人がMMSを試された結果によって証明されています。
それゆえ、危険で有毒な放射性物質を破壊する可能性は高いと思います。
ただ、残念なことは放射線病にかかった人、放射線障害を受けている人がMMSによって治療できたと、実験や治療結果を報告してから、MMSが放射線物質を解毒すると明言できないことです。
MMS(二酸化塩素)は:
-地球上のほとんどの病原菌(ジム・ハンブルの想定によれば病原菌の90 から95%)を殺す殺菌成分-重金属や有毒性の化学物質を破壊します。
-健康な細胞や生体に有益な好気性微生物を傷つけません。(副作用はありません。)
-使い方によって、もっと広範囲な潜在能力を発揮する殺菌・消毒成分です。(今後の研究課題)
ですから、放射線障害または放射線病の予防対策として、MMSを試されるようにお勧めします。上記
報告書(放射線病と予防対策)を参考にして下さい。
-できるだけ体内をデトックスして免疫系を強化する
体をデトックスすることによって免疫系が本来の働きを十分に行い、傷ついてる細胞、病気の細胞、繊
維、組織、神経、関節、骨を修復して全身の各種機能等健全な状態に保とうとします。
特に福島第一原発から継続して放射性物質が継続して漏出している緊急事態にあっては、放射能汚染を受けやすい地域の居住者にとって、日々のデトックスを実施されることが大切だと思います。
-MMSと一緒に上記報告書(放射線病と予防対策)の予防方法を参考にされて、総合的なデトックスを実施されることをお勧めします。
MMS(二酸化塩素)との相乗的効果を期待できます。(但し、ビタミンCとMMSの併用は避けて下さい。過飽和ヨウ化カリウムを使用される時は、3 時間ぐらいの時間差を空けてMMSを摂取される
方法をお勧めします。)
(4 月24 日 Hiro M. Ikizake Future Water, LLC)
リットル)あたりの膨大な量の冷却水が使用されています。
ですから、原子力発電所は海岸沿い、湖またはその他水源付近に建設されています。
発電する過程において、莫大な量の放射性物質が生成され、連結しているプロセスへと流れていきます。
原子の粒子が原子核を衝撃して核分裂が起こり、その結果として高熱が生じます。
「原子力は水を沸騰させる激烈な方法である」
――アルバート・アインシュタイン
20 万から30 万ポンド(1 ポンド=450 グラム)の放射性燃料を保持する炉心を冷却する水流が止まると、緊急システムが作動して、別の経路から即座に冷却水を流して炉心を冷却しなければなりません。
核燃料は1 分間以内に5 千度(華氏)まで上昇します。
この超高熱により建屋の基礎(セメント)が焼けて溶融し、地上に向かって穴が開きます。
米国の原子力科学者はこの現象を「チャイナ・シンドローム」と名づけました。
福島原発の原子力専門家はおそらく「US シンドローム」と名づけているでしょう。
この現象により、原発事故において放射性の炉心が土地を通過して反対側に浸透します。
原子炉を冷却するために海水を使用する方法は、気違い沙汰であり、自暴自棄の対策です。
海水のナトリウムは反応して大量の水素が発生して、すべて接触するもの、パイプやコンクリートなどが放射性になります。
そして、このパイプに穴が開けば、ナトリウムが水蒸気に反応して爆発します。
放射性の海水は地上へと流れていき、最後には海へと戻ります。
福島原発事故はまったく前例のない異常なケースです。
意図的に海水を破壊することはすべてを破壊することになります。
1 から2 百万ガロンの放射性海水を海洋へと投棄しなければならないという考え方は、気違い沙汰であり完全に常軌を逸しています。
福島原発があるこの地域だけでなく、他の地域の生物に長期的に与える障害は計り知れないでしょう。
原子力発電所の炉心溶融かまたは原子爆弾の爆発によって放射性物質ヨウ素131 が空中へと放出し、ジェット気流にのって世界中に飛流します。
死の灰は遠距離になればなるほど散逸して、気圧によってある地域から遠くへ飛流するかまたはその他の地域へと集まってきます。
福島県ではプルトニウムを含む様々な危険な放射性物質が検知されています。
しかし、最も危険な放射性物質はセシウム137 とヨウ素131 です。
両物質は簡単に気化して、広範囲にわたって分散します。
放射線病とは
人は数分から数時間の短時間において大量の放射線を受けると、急性放射線症候群として知られている放射線病にかかります。
放射性粒子が体内に浸透して、生体が強度に損傷し、臓器機能が喪失し、細胞が傷つき、免疫系が衰退して、ガンが生じます。
大量の放射線を浴びれば、有毒な放射線によって、人体は30 日以内に破壊されます。
原子力発電所の従業員が毎時400 ミリ・シーベルトの放射線量を被ばくすると、放射線病に罹る危険性が高いのです。
1 日1,000 ミリシーベルトに被ばくすると急性の放射線病にかかり、血球数が減少し、吐き気やその他の症状が表れるでしょうが、死にはいたりません。
けれども、長期的にわたっては免疫系が損傷するので、なんらかの病気が生じるかも知れません。
福島第一原発で特に心配なことは、炉心より5-10 倍も放射性の大きい使用済み燃料プールです。
福島第一原発は2 千万から5 千万キューリー(放射能の単位)の量を保持していると見積もられていますが、チェルノブイルは6 百万キューリーのうち事故によって約40%だけが漏出
しました。
放射線による甲状腺ガン
福島第一原発はヨウ素131 とセシウム137 を放出しています。ヨウ素131 とヨウ素129
はガンマ線を放射します。
セシウム137 は体内のカリウムをまねて筋肉内に移動します。ヨウ素131は直ぐに甲状腺へと吸収されて、甲状腺ガンが生じる危険性が高くなります。
甲状腺がまず最初に放射性のヨウ素を吸い取るのです。
甲状腺にヨウ素が欠乏していると、最初に吸収できるミネラルを溜めていこうと働くので、もしこの最初のミネラルが放射性であれば、危険な状態になる可能性が高いのです。
人が放射性ヨウ素を吸入して体内に溜まり、甲状腺がそれを取り込むと、甲状腺ガンが生じる危険性が高まります。
放射線に被ばくする24 時間前かまたは被ばく後8 時間以内に、薬物内のヨウ化カリウム(KI)(成人で50-100mg)を投与すれば放射性物質から甲状腺を守ることができるので甲状腺ガンが生じる危険性が下がります。
1986 年、チェルノブイル原発事故の後で、ある地域の人にはヨウ化カリウムを使ったので、使用していない地域と比較して子供の甲状腺ガンのケースが少なかったことが判明しました。
チェルノブイル原発事故によって、原子力発電所が存在する日本、フランス、インド、中国、アメリカ、ドイツでは事故が発生する前に安定ヨウ化カリウムを用意しておかなければならな
いことが分かりました。
但し、ヨウ化カリウムは事故が生じてから24 時間以内に投与して、放射線量が通常範囲内に下がるまで、24 時間毎に投与し続けなればなりません。
チェルノブイル
チェルノブイル原発は建造後3 ヶ月しか経っておらず、1986 年4 月25 日に行った安全試験時に決定的な誤作動を行ったことが原因として事故が発生しました。
エンジニアが緊急冷却システムが適切に作動するかどうかを確認するために、原子炉4機の冷却システムを意図的に同時に停止させました。
結果として、緊急冷却システムが故障しました。この前に、なぜ緊急試験シミュレーションが行われなかったのかに対する解答がいまだに出されていません。
鉄鋼とコンクリート内の水素の泡が、炉心が予想したよりもかなり短い時間に熱くなったので、鉄鋼とコンクリート内の水素の泡が増加しました。
そして、建屋の屋根が吹き飛んで炉心を直撃して、炉心が完璧に大破しました。
それで、水素に火がつきました。
炉心を冷やすことができず、熱がさらに高くなって、原子炉の床が溶けました。床の各所が次から次へと溶融して、「チャイナ・シンドローム」異常の大きな事故へと悪化しました。
チェルノブイル原発は10 日間だけ燃焼した
チェルノブイルの防護チームは砂とボロンを混ぜて投棄して、ガラスへと溶融した自由中性子を吸収しようとしました。
砂とボロンの混合物がすべての構造物に張り付いていき、炉心の熱の上昇がおさまり、最後には炉心を完璧に埋蔵するような状態になって熱上昇が停止しました。
それから、鉛、鋼、セメントの塊り(石棺)を使って、炉心が埋蔵されました。
チェルノブイル防護班は原子炉埋蔵工事の間は、放射能があまりにも強力なので、40秒毎にシフトを変えて作業を行いました。
放射線がコンクリートに浸透して分子のレベルから破壊しました。
最初の石棺の上から、5 年毎に約1.8 メール層のコンクリートが加えられていますが、今後30,000 年にわたって同じ工事を実施しなければなりません。
チェルノブイル原発炉心溶融が発生してから25 年経ちましたが、未だに放射線が放出しており、もし人が90 秒間ぐらい被ばくすれば、X 線を250 回受ける量に相当します。
この石棺はいずれはルクセンブルグ市のサイズになり、現在は監視班が常駐してモニタリングを行っています。
これがクリーンでグリーンな原子力エネルギーです。
チェルノブイル原子炉は10 日間燃え続きました。
この間に放射性物質が世界中へと飛流していき、放射性物質を吸い込んだ人または経口摂取した人は、体内で極微量の放射線を継続して被ばくしているのです。
チェルノブイル原発事故は、30 万種の出版物とその他170 万の報告書によって報告されていますが、ロシア人(旧ソ連)の死亡ケース分析報告書には、汚染された12 地域にわたる調査報告が載せられていま
す。
各地域の人口は約700 万人です。
チェルノブイル原発事故を起因とする死亡者数(見積り)は1986 年4 月から2004 年までの期間において985,000 人です。
この数字は世界保健機構(WHO)と国際原子力機関(IAEA )が見積もった数字の約100
倍です。
使用済み燃料プールの放射能は炉心の放射能より平均して5 から10 倍長く継続します。
福島第一原発のケースで特に気がかりなことは、大量のセシウム137 が使用済み燃料プールに保持されている事実です。
この危険な放射性核種の量は2 千万キュリーから5 千万キュリーの間でしょう。
セシウム137 の半減期は30 年であり、浸透性の高い放射線を照射して、あたかもカリウム(K)になったようにして、食物連鎖系に吸収されます。
半減期30 年といっても、30 年後にはセシウム137 が消失することではありません。
ブレインマス(Brainmass)には半減期に関する計算方法が出ています。
-30 年後に元の量の半分(0.5 グラム)が残る。
-その30 年後には0.25 グラムが残る。
-その30 年後には0.125 が残る。
1986 年に発生したチェルノブイル原発事故では、炉心から600 万キューリーの約40%の放射能が漏出しました。
ブルックヘブン国立研究所が原子力取締委員会(NRC)に提出した「1997 年報告書」において、使用済み燃料プールが激しく燃焼したことにより、188 平方マイル(1 マイル=1.6 キロメートル面積:
約500 平方キロメートル範囲)の地域が居住不可能となり、約 28,000 のガンのケースが発生して、損害総額は590 億ドルであると発表しました。
北半球で行われたすべての大気圏内核実験にしようされた量以上のセシウム137 が単一の使用済み燃料プール内に保持されています。
チェルノブイル原発の原子炉1 号機と3 号機は現在も稼働中であり、6000 人が就労しており、ウクライナ全国の電力の約6%を供給しています。
1991 年に原子炉2 号機の火災事故が発生した後は廃炉となり、爆発事件後に5 号機と6 号機の建造は中止となりました。
被災地区の大部分には、放射能汚染を吸収するために多くのヒマワリと麻が植えられています。
チェルノブイル再現
チェルノブイル原発事故が起きた時、私はたまたまドイツに居ました。
1986 年4 月のことであり、「死の灰」が家に降下するのを防ごうとして対策を講じたことを覚えています。
それから、1987 年に深刻な免疫障害に罹ったことを覚えています。
それまでは1 回風邪にかかったっだけであり健康でしたので、チェルノブイル原発事故の放射能が原因で免疫障害になったと気づきました。
* 肺炎
* 巨大細胞ウイルス
* エプスタインバー症候群
私の母も一緒にドイツに居ましたが、チェルノブイル原発事故から6 年後にガンで亡くなりました。
彼女は加工食品は食べなかったし、飲酒や喫煙をせずに、ガンの原因となるような不健康な習慣は持っていなかったので、私はチェルノブイルの放射能が原因であったと思います。
私は粘土と薬草を使って積極的に体のデトックスを実施しましたが、母はしませんでした。
かならずどこかに、健康障害を克服して生存する人がいます。
1987 年に免疫障害を受けたことをきっかけにして、相当なデトックスを行い免疫系を強化することができました。
福島第一原発事故は私たちにとって最悪の災害ですが、私の過去の経験を通して、自然健康食品と薬草によれば、放射能による障害や健康被害を克服できると信じています。
極微量の放射線量であっても大変に有害であることを理解してください。
私が実施した予防方法
(今回も同様の方法を実施しています。)
* 甲状腺を守る
* 特に重金属をデトックスする
* 体に合わせて定期的にデトックスする
* 免疫系を強化する
* 毎日健康食品と抗酸化剤を摂取する
ペッを含むすべての動物にも同様の予防方法を行います。
テーブルスプーン1 杯だけの粘土(Clay)を水に入れるだけで、重金属を解毒し、寄生虫、バクテリア、ウイルスが除外されます。
植物を植える前に、庭の土壌を除洗することができます。
ヨウ素
ヨウ素の語源はギリシャ語で「青紫色」です。
ヨウ素は人体を構成する25 元素の中で最大です。
枯渇した土壌と貧弱な食事により、多くの人はヨウ素欠乏症です。
ヨウ素は水溶性の必須微量元素であり、土壌にはほとんど含まれていないのですが、海洋に豊富に存在しています。
ヨウ素は水溶性ですから、リンパ液に入って人体の各細胞へと運ばれます。
ヨウ素は全元素の中で一番振動数の高い元素です。
人体に欠けている4 元素のうちの1 元素です。
ヨウ素の働き
甲状腺は人の感情、新陳代謝、ホルモン、卵巣、乳腺、タンパク質合成を統制し、免疫系と酵素の機能を強化するのですが、ヨウ素を必要としています。
大脳、神経系、骨格系もヨウ素を必要としています。
甲状腺が30%のヨウ素を使用して、残りは乳腺、眼、胃粘膜、頚部、胸腺、唾液腺が使用します。
ヨウ素はまたウイルスとガン細胞を破壊し、アルミニウム、水銀、フッ素、臭化カリウムなどの有毒化学成分を体内から取り除きます。
ストレスにより体内のヨウ素が枯渇します。
感染病にかかると、甲状腺ホルモンが傷ついているか病気にかかっている組織に集まって、免疫系がバクテリアとか毒性物質との戦いを始めるための準備を行います。
ヨウ素を必要とする人
ほとんどの人はヨウ素欠乏症であって、ある種の自然食品は甲状腺腫誘発性です。
これらの甲状腺腫誘発性食物を生で食べると、甲状腺によるヨウ素吸収を妨げます。
料理すればこの問題がある程度解消できます。
地球上の放射性ヨウ素の循環が終わるまでは以下のような甲状腺腫誘発性食物(例:生の大豆)の食物を避けるほうが良いでしょう。
以下の食物は甲状腺腫誘発性です。(料理をすればある程度の問題を解消できます。
摂食される場合はできるだけ料理されることをお勧めします。)
* ブロッコリー、チャイニーズブロッコリー、たけのこ
* カリフラワー、キャベツ、メキャベツ
* ケール、マスタードの葉、ほうれん草
* なし、桃
* ピーナッツ、マツの松果
* さつまいも、カブ
* だいこん, スウェーデンカブ
* 大豆
ヨウ素の摂取量
世界保健機構の調査によれば、54 カ国の国民はヨウ素欠乏症にあります。
加工食品にはヨウ素が少なく、精製糖にヨウ素が含まれていません。
ヨウ素添加塩に入っているヨウ素は多すぎます。
甲状腺や臓器はヨウ素を貯蔵することができないので、毎日少量のヨウ素を摂取しなければなりません。
毎日150 マイクログラムぐらいがよいでしょう。
ヨウ素が多すぎると毒性になります。
ヨウ化カリウム(KI)
米国内では処方箋なしで、ヨウ化カリウムを入手できます。
放射能の被ばくする前または被ばく後24 時間以内に十分な量のヨウ化カリウムを摂取すれば、放射性ヨウ素の被ばくから甲状腺を守ることができるでしょう。
ただし、緊急状態がおさまるまで24 時間毎に摂取しなければなりません。
ヨウ化カリウムは甲状腺以外のの別の部分を守りません。
米国FDA は錠剤と液体のヨウ化カリウム2 種を認可しています。
ですから、放射能漏れの緊急事態が発生した後でどちらかを経口摂取できます。
錠剤には130 ミリグラムと65 ミリグラムの2 種類です。
放射性ヨウ素を体内で被ばくした後、または体内が放射能で汚染したと思われる時は、以下の方法で摂取してください。
* 成人は錠剤130mg かまたは2ml の液剤を摂取
* 母乳を乳児に与えている女性は錠剤130mg を摂取
* 3才から18才までの子供は錠剤65mg かまたは1ml の液剤を摂取
* 成人と同様に大きな子供(68kg 以上)は成人と同じ量を摂取
* 1 ヶ月から3 才までの乳幼児は65mg 錠剤の半分かまたは0.5ml の液剤を摂取
* 1 ヶ月以内の新生児は65mg 錠剤の4 分の1かまたは0.25ml の液剤を摂取
上記のヨウ化カリウムを入手できないのであれば、Betadine かヨードチンキを皮膚に塗って代用する方法があります。
(注:経口摂取してはいけません。)
このBetadine 方法による、99%ぐらいまでの確率で甲状腺による放射性ヨウ素の吸収を妨げることができるといわれています。
お腹とか甲状腺の上側の喉の部分に塗ると、皮膚に吸収されていきます。
私は個人的には過飽和ヨウ化カリウム(SSKI)を足の裏に塗る方法をお勧めします。
体が必要量のSSKI を吸収してヨウ化カリウムが全身へと、甲状腺へと移送します。
簡単な方法ですから、就寝前に塗ることができ、また過剰に摂取する心配はいりません。
足には経絡が集まっており、薬草、オイル、自然薬等を体内に循環させる効果的な方法です。
ヨウ素の摂取
北米に居る人は毎日240 マイクログラムのヨウ素を食事を通して摂取しています。
日本人は北米の人より50 倍の量である12mg のヨウ素を摂食していいます。
ほとんどのアメリカ人はヨウ素欠乏の状態にあって、十分な量のヨウ素を維持するためには、毎日12.5mg のヨウ素を1 年間摂食しなければならないでしょう。
日本人は多くの海苔や海草を食べるので、有害な放射性ヨウ素から身を守るでしょう。
甲状腺を保護するために、ヨウ素のサプリを摂取する必要はないと思います。
たくさんのヨウ素を含む食物を摂食して甲状腺の保護に役立っていると思いますが、甲状腺以外の臓器を放射線から守るためには、もっと多くのヨウ素食物を摂食しなければなりません。
ヨウ素を含む食物
動物のヨウ素の量は、その餌の種類によって異なります。現在のような緊急事態では、穀物または大豆を主食している動物の肉を避けることが大切です。
大豆は甲状腺へのヨウ素吸収を妨げる甲状腺腫誘発性の穀物です。
特にGMO(遺伝子組み換え)を施した穀物は避けてください。
* 天然ヨウ素を大量に含む食物を摂食して、甲状腺によるヨウ素131 の吸収を防止する
* 鉄分はプルトニウムの吸収を抑制する
* ビタミンB12 コバルトの吸収を抑制する
* 硫黄は硫黄35(原子炉の生成物)の吸収を抑制する。
これらの栄養素を含む自然食品を摂食することにより、十分な量のヨウ素が供給され、同時のその他のミネラルの量が増えます。
除草剤が使用されていなく、人工食品ではなく、自然のオーガニックな食物を摂食することが大切です。
ヨウ素を豊富に含む食物
* クロレラ、海草、ケルプ、ブラダーラック、ダルス(海藻)
* ブルーベリー、バナナ、プルーン、スイカ
* アスパラガス、にんにく、たまねぎ、なすび、オート麦
* パパイヤ、パインナップル、マンゴ
* 卵、肝臓、ヤギの生ミルク、ヨーグルト、鮭
* ピーマン、シラントロ、フダンソウ、トマト、オーガニックの野菜
放射性物質の解毒と免疫系の強化
* ヨウ素サプリメントと食物を摂食して甲状腺を守る
* 体内外の解毒
* 抗酸化剤によるフリーラジカルの除去
* 骨の強化
* ストレスの抑制
* 植物療法:感情のコントロール、ストレスの解消、恐怖心や不安感の解消
* 食物を育てる土壌の除洗
* すべての動物のデトックス、ミネラルを与える-免疫系の強化
たくさんのヨウ素を含む食物を摂食して甲状腺および臓器を保護することは大変に重要です。
私たちは過飽和ヨウ化カリウムを使っており、動物にも使用しています。
放射性ヨウ素131 は甲状腺、乳、卵巣に溜まります。
福島第一原発の放射能漏れが止まるまで、この方法を続けて実施します。
幸いにも、ヨウ素131 の半減期(8 日間)は非常に短いのです。
重金属とその他放射性物質の解毒も上記と同様に大切な予防方法です。
薬草による解毒、漢方薬による解毒、アーユルベーダの薬草解毒方法、オーガニックなゴボウの根による解毒、オーガニックなアカニレ粉末による解毒など自然食品や薬草を摂取する解毒方法をお勧めします。
ビタミンC(1,000mg)
1 日3 回ビタミンC(1,000mg)を摂取すれば、十分な量の抗酸化剤が体内に供給されます。
リンゴも良いです。
米国国立衛生研究所はリンゴのペクチン(半セルロース状物質)がチェルノブイルで被災した子供たちの放射性セシウムの量を減少させたと発表しました。
リンゴペクチンは大量の放射性ストロンチウム90、セシウム137、重金属を体外へと除外して、放射線被ばくから身を守ります。
Milk Thistle (アザミの花、キク科アザミ属)
肝臓を守り洗浄します。
実際は肝臓を洗うのではなくて、死滅した細胞、病気や傷ついている細胞を押し出して、健康な細胞と入れ替える働きをします。
Milk thistle は正常な消化作用をサポートして様々な肝臓病から肝臓を守ります。
肝臓の細胞の再生と生成を加速させ肝臓内の抗酸化剤の効果が高まると信じられています。
肝硬変や肝炎などの治療をサポートし、胆石や乾癬の治療にも使われています。
ある期間にわたってストロイドを投与した動物、予防接種、化学駆虫剤、化学療法、線虫駆除剤、その他肝臓を壊す毒性の薬を受けた動物が必要とする自然の解毒剤です。
その他の天然解毒剤
クロレラとスピルリナ
ロシアの放射線医学研究所がチェルノブイル原発事故の後で、人の免疫系を強化し血液成分を正常化するために、クロレラとスピルリナを使いました。
特にクロレラは強力な重金属解毒剤であり、重金属を結合させて放射能から身を守ります。
天然粘土(Natural Clays)
地球は生命体の健康維持に必要なすべての成分を提供しています。放射能に被ばくした場合は、天然粘土を毎日摂取して体内の解毒を実施することをお勧めします。
天然粘土の摂取に慣れていない人は、最初は少量の粘土から始めてください。
空腹時にテーブルスプーン1 杯の天然粘土を水に混ぜて飲みます。
放射性物質に被ばくしたと思われるような時は、食事の30 分間ぐらい前に天然粘土を摂取して(1 日2 回)体内を解毒して下さい。
犬、猫、その他の動物に水と一緒に飲ませて下さい。
体内の毒性物質や寄生虫を破壊します。
French Green Clay はその分子組成によって強力な吸収(解毒)機能を備えています。
体内および体表のオイル、毒性物質、不純物を「飲み込み」ます。
放射性物質は+のイオン電荷を持っています。
カルシウム・ベントナイトクレイは-イオン電荷です。
ですから、カルシウム・ベントナイトクレイは+イオン電荷を捕らえて次から次へと吸収していきます。
火山灰の沈殿物内にベントナイトクレイは自然に生成します。
ミネラルの欠乏症の治療や、毒性物質を結合させて水溶性にするために昔からよく使われています。
動物は喜んで粘土溶液(水と粘土)を飲みます。
天然の除虫剤として使えます。
薬草
ベーキングソーダ
活性炭
毒性物質を吸収して結合し、体内に安全に排出します。
オレガノ(ハナハッカ) (Oregano essential oil)
広島原爆やチェルノブイル原発事故の後で最初に育った植物です。
オレガノは強力で芳香のある薬草です。
抗酸化剤のよう強力であって、関節炎、喘息、体の悪臭、肺気腫、緑内障、高血圧、HIV、蓄膿症の緩和に効があると知られており、22 種類の抗菌性化学成分を有しており、優れた抗酸化剤、抗炎
症性、抗菌性、抗痙攣性、及び抗腫瘍性の性質を持っており、殺菌剤や去痰剤として働きます。
亜原子粒子を含むすべての元素の中で、電離放射線を吸収する能力を持ち、しかも細胞核を変化させない元素はボロンです。
ロシア人はチェルノブイル原発の炉心溶融時にボロンを使いました。
ボロンは安全な元素であり放射線を吸収するので、原子力発電所ではパイプの腐食などを防止するために、ボロンを使っています。
陽子や中性子はボロンの分子内ではどのような条件にあっても変化しません。
そして、このように精妙なバランスを崩すことなく、放射線を吸収して解放します。
多くの人は洗剤のBorax を摂取しています。
安全ですので、数十年前から使用されています。
成人は毎日4-10mg のBorax を摂取するようにお勧めします。
ボロンは豆、トマト、ピーナッツバター、オリーブ、ブドウ、リンゴ、木の実に含まれています。
骨粉(Bone Meal Powder)
放射性ストロンチウムによる毒とウラニウムの骨への浸透を防ぎます。
ボーンビルダー(Bone Builder)
抗酸化剤
プロバイオテックス(Probiotics) 放射性ストロンチウムから身を守ります。
(その他、放射性物質から身を守るための自然の解毒剤である食物、薬草、漢方薬、自然健康食品など様々なものがあります。調べてから、お試しください。)
参照サイト
放放射線マップ
http://www.woweather.com/weather/news/fukushima?LANG=us&VAR=zamg
出典:
1. Radiation Sickness by Toni Reita ND Copyright All Rights Reserved
2010 Toni Reita ND
2. MSN 産経ニュース(2011 年4 月12 日)
3. (2011 年4 月24 日21 時59
分読売新聞)
放射性物質とMMS(二酸化塩素)
さて、ここから本題に入ります。はたして、MMS(二酸化塩素)が福島第一原発の原子炉から露出し続けているセシウム137、ヨウ素131 などの放射性物質を解毒するかどうかです。
二酸化塩素は病原菌を殺し、重金属や毒性物質を破壊する、地球上で最も強力な殺菌・消毒成分です。
同時に大変に優れた選択性を持つ酸化剤ですから、健康な細胞や有益な微生物や天然成分を傷つけません。
生体の免疫系が二酸化塩素を使って生体にとって有害な病原菌と毒性化学物質、および重金属を破壊して、後は免疫系がそれらの残滓を体外へと排出します。
この二酸化塩素の酸化作用をもっと詳しく説明しましょう。
1.MMS(二酸化塩素)は酸化作用によって病原菌を殺す(または毒性物質を破壊する)。
2.原子は様々の方法によって結合して、分子を形成している。
原子は電子殻(electron shells)によって結合しており、全体として分子を形成する。
3.病原菌や毒性物質を含めてすべての物質は分子を基に形成されている。
二酸化塩素は病原菌や毒性物資の一部の分子を破壊して殺す(解毒する)。
二酸化塩素の酸化作用
1.分子の電子殻を取り除くことによって分子を破壊できる(分子の分解)。
自然作用または化学作用によって、分子の電子殻を引き付けて原子から引き離して、分子を崩壊させて破壊することができる。
これが、酸化成分(剤)と呼ばれる一連の化学成分による酸化作用である。
2.酸化剤の一種である二酸化塩素は、病原菌の体の一部である分子を酸化作用によって破壊し病原菌を殺す。
-二酸化塩素(ClO 2)イオンは目標とする分子の電子殻を(磁石のように)引き寄せる。
-二酸化塩素イオンは一度に5 個の電子殻を引く付けて受容する。
-受容したと同時に二酸化塩素イオンは電子殻の電荷によって破壊され(自壊)て、極微量の食卓塩(塩化物)と放電した酸素へと劣化する。放電した酸素原子2 個は水分の一部かまたは二酸化炭素の一部にな
る。
-電子殻が奪われた分子は破壊されて、原子同士が離れて分散する。分子が破壊することによって病原菌が死滅する。
(または毒性化学物質や重金属の分子が破壊することによって消滅する。)
それでは、二酸化塩素イオンの酸化作用によって体内に入った危険で有毒なセシウム137とヨウ素131、その他放射性物質を解毒するかどうかですが、上記二酸化塩素イオンの酸化作用の理論から判断すれば、「十分に解毒(破壊)するであろう」が答えになります。
体内で放射性物質が破壊されれば、危険で有害な放射線(ガンマ線)の照射が止まります。
セシウム137 とヨウ素131 は核分裂後に生成する人工の放射性物質です。
生命体、環境、地球全体にとって有害な毒性物質です。
二酸化塩素の優れた選択性と酸化作用によって毒性の医薬品や重金属を解消する(解毒)働きは、現在まで世界中で数十万人がMMSを試された結果によって証明されています。
それゆえ、危険で有毒な放射性物質を破壊する可能性は高いと思います。
ただ、残念なことは放射線病にかかった人、放射線障害を受けている人がMMSによって治療できたと、実験や治療結果を報告してから、MMSが放射線物質を解毒すると明言できないことです。
MMS(二酸化塩素)は:
-地球上のほとんどの病原菌(ジム・ハンブルの想定によれば病原菌の90 から95%)を殺す殺菌成分-重金属や有毒性の化学物質を破壊します。
-健康な細胞や生体に有益な好気性微生物を傷つけません。(副作用はありません。)
-使い方によって、もっと広範囲な潜在能力を発揮する殺菌・消毒成分です。(今後の研究課題)
ですから、放射線障害または放射線病の予防対策として、MMSを試されるようにお勧めします。上記
報告書(放射線病と予防対策)を参考にして下さい。
-できるだけ体内をデトックスして免疫系を強化する
体をデトックスすることによって免疫系が本来の働きを十分に行い、傷ついてる細胞、病気の細胞、繊
維、組織、神経、関節、骨を修復して全身の各種機能等健全な状態に保とうとします。
特に福島第一原発から継続して放射性物質が継続して漏出している緊急事態にあっては、放射能汚染を受けやすい地域の居住者にとって、日々のデトックスを実施されることが大切だと思います。
-MMSと一緒に上記報告書(放射線病と予防対策)の予防方法を参考にされて、総合的なデトックスを実施されることをお勧めします。
MMS(二酸化塩素)との相乗的効果を期待できます。(但し、ビタミンCとMMSの併用は避けて下さい。過飽和ヨウ化カリウムを使用される時は、3 時間ぐらいの時間差を空けてMMSを摂取される
方法をお勧めします。)
(4 月24 日 Hiro M. Ikizake Future Water, LLC)