パイレーツオブカリビアン生命の泉ーそれなりに、、、(ネタバレ無し)
パイレーツオブカリビアン生命の泉は、
大人も子供もそれなりに
楽しめる娯楽映画でした。
今回は、
ジャック・スパロウが
悪者でなくて
いい役になっている。
1から3は、別の人が主役だったけど、4は、
ジャック・スパロウが主役。
ジャックの歩き方はフラフラしていて
おかしいけど、悪物をやっつける様子がかっこいい。
それに、脇役の海賊の親分たちがいい。
彼らは正真正銘の悪党だから面白い。
面白い場面だけではなく、
えぐい場面もたっぷり。
子どもは、ぬめぬめしたタコ頭の悪者が出てきたら怖くても
面白がるけど、今回は
そういうグロテスクなのは出てこなくて、
かわいい人魚が出てきて
びっくり!なんか色っぽいんですけど、いいのか?
子ども用の映画なのに。
でも、人魚はかわいい顔なのに、めちゃくちゃ怖い!夢に出てきそう。
冒険も戦闘も恋も魔法も入っているファンタジー。
オカルトもたっぷり入っている。
パイレーツオブカリビアンは、
1から3までオカルトだらけだったので、びっくりもしない。
子ども向けの映画なので
オカルトなのだが、おかしみ(ジョーク)があってやっぱりファンタジー。
わたしがクリスチャンの親で
あったら、子どもにこの映画を観るのを許可するかなあ。
オカルト満載だから、観ている内に子どもがオカルトに慣れても困るじゃないか。
ファンタジーだからと言っても
宣教師が出てきて
あんなことになって、
やはりまずいです。
大丈夫かな、あの人。
3Dは、眼が慣れると「当たり前」になってしまう。
人間とは不思議なものだ。奥行を楽しむのは最初だけですわ。
あとは、何も感じない。
そしてメガネがしんどい。眼がしんどい。
2Dでも大丈夫。
3Dだと眼で画面を追うのがせいいっぱいで
忙しくて字幕が読めない。
3Dにするなら日本語版がお勧めです。
ルパン三世と峰不二子ちゃん風の関係の
ジャックとアンジェリカもお色気場面が無くてよかった。
色気が無い分、人魚がエロくて
ジャックより、そっちが恥ずかしくてそっちばっかり眼がいっちゃう。
感想はひとことで言うと
「人魚が怖い。」
ジャングル好きなわたしには、
無人島の映像は楽しかったけど
子ども用映画なので深みは何もないんです。
一緒に映画を見た人は
金払う価値無いとか言って
なんか怒ってましたわ。