猫は“毛の色”によって性格が異なる傾向にある
猫1000匹調査でわかった「毛の色」と「性格」
ベネッセコーポレーションが発行する生活総合誌『ねこのきもち』は、飼い猫1000匹を対象に調査を実施。猫は“毛の色”によって性格が異なる傾向にあるとし、黒と茶が混ざったしま模様の“キジトラ”は、慎重で警戒心が強い性格、全身の大半が白一色の“白猫”は繊細な性格をしているなどと調査結果をまとめ発表した。
調査は、同誌読者と同Web利用者を対象に、計1000匹の飼い猫の「毛の色」と「性格」についてのアンケートを実施、“ノラネコロジスト”として、ノラ猫の社会や生態を研究する山根明弘氏に分析を依頼した。
黒と茶が混ざったしま模様“キジトラ”の慎重で警戒心が強い性格は、「猫の祖先といわれる野生動物のリビアヤマネコに近い毛色で、その野生的な性質を強く受け継いでいるのではないか」と山根氏は説明。また、映画『魔女の宅急便』に登場するジジでお馴染みの全身黒一色の“黒猫”は、友好的で猫にも人にもフレンドリーな性格。これについては「フランスの研究者が、黒い毛色のノラ猫は都心に多いという調査結果を紹介しています。争いを好まない黒猫は、他の猫に対しても人に対してもフレンドリーで集団生活に向いているのでしょう」と述べている。
遺伝学の父と呼ばれるメンデルが遺伝子の法則を発見して以来、猫の毛色が遺伝子によって決まり、性格にも影響していることがわかってきており、「猫の性格は持って生まれた遺伝による性質と生活環境が大きく影響するもの。同じく遺伝子で決まる毛色が性格と関係していても不思議はないと思いますよ」(山根氏)と話している。
調査は、同誌読者と同Web利用者を対象に、計1000匹の飼い猫の「毛の色」と「性格」についてのアンケートを実施、“ノラネコロジスト”として、ノラ猫の社会や生態を研究する山根明弘氏に分析を依頼した。
黒と茶が混ざったしま模様“キジトラ”の慎重で警戒心が強い性格は、「猫の祖先といわれる野生動物のリビアヤマネコに近い毛色で、その野生的な性質を強く受け継いでいるのではないか」と山根氏は説明。また、映画『魔女の宅急便』に登場するジジでお馴染みの全身黒一色の“黒猫”は、友好的で猫にも人にもフレンドリーな性格。これについては「フランスの研究者が、黒い毛色のノラ猫は都心に多いという調査結果を紹介しています。争いを好まない黒猫は、他の猫に対しても人に対してもフレンドリーで集団生活に向いているのでしょう」と述べている。
遺伝学の父と呼ばれるメンデルが遺伝子の法則を発見して以来、猫の毛色が遺伝子によって決まり、性格にも影響していることがわかってきており、「猫の性格は持って生まれた遺伝による性質と生活環境が大きく影響するもの。同じく遺伝子で決まる毛色が性格と関係していても不思議はないと思いますよ」(山根氏)と話している。
7月1日16時4分配信 オリコン
毛色の違いによる猫の性格の一覧表
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猫の種類によっても
性格が変わる。
シャム猫は気が強い。
親友の実家のシャム猫は、
一部屋、自分の部屋にしていて
部屋中にスプレーしていた。
親友がその部屋に入ると足に噛み付いて
きたそうだ。わたしの猫のてまりちゃんは、
三毛だけど、顔の形も身体の形もシャム猫で
性格もキツイ。A猫ちゃんは、茶トラで
陽気な性格。シャンプーはLUX(ラックス)が
好きで、そのシャンプーとリンスを使うと
頭にむしゃぶりついてくる。でもわたしは、
自然派なので石けん系のシャンプーが好き。
めったにLUXは、使わないが、今は
A猫ちゃんを喜ばすためにLUXを使っている。
A猫ちゃんは、17歳で肺気腫をわずらっている。
息が吸えないので空気を飲み込んでしまって
食道、胃、腸がパンパンに膨張していて、
常にゲップをしている。ゲップと言っても
ごっくん、ごっくんとつばを飲み込んでいるような
音がしている。息が吸えない猫は空気を飲み込むのだとは
知らなかった。A猫ちゃんは、喘息もちで
慢性気管支炎だった。喘息もちの猫は
たまに肺気腫になってしまうそうだ。
最近は、三日に一度、動物病院に入院してICU室に入って
高濃度の酸素を吸っている。
食道が肥大化しているので、薬を飲ませると
うまく飲み込めなくてたまに吐いている。
薬は、ステロイドとガス抜きと気管支拡張剤を
混ぜたものを飲んでいる。
人間だったら、鼻にチューブをつけて、ボンベにこまを
つけて、コロコロ転がしながら歩いているところだが、
猫なので、そんな便利な物もないし、あっても
猫がチューブをつけて歩けるわけもないので
家ではひたすら苦しそうにしている。あんまりお腹が上から
みたらひし形にパンパンに膨らんでくると病院に
行くことになるのだが、病院に行くと楽になると
分かっているのか、すごく嬉しそうにケージに入る。
もう、A猫ちゃんは、病院のステンレスの密封容器の中でしか
楽に息を吸えないのだ。同じような容器と
酸素ボンベと酸素を40%に調整する機械を用意して
自宅で楽に過ごせないものか。
なるべく、苦しまずにクオリティーの高い生活をしながら
ギリギリまで元気でいてほしい。最後は、肺胞が壊れて
小さな空洞がくっついて大きな空洞ができて、そこに
どんどん空気が入って、息ができなくなって心臓が
止まってしまうらしい。なんだか、話を聞くだけでこっちも
息が苦しくなりそう。息が普通に吸えるっていうのも、
本当はすばらしいことだったんだなと思った。
とにかく、最後までA猫ちゃんに付き合ってあげるしかない。
あんまり自分が悲壮感を持って困っているとA猫ちゃんも
困ってしまうだろうから、普通にしていようと思う。