日本の子供は日本の宝です。

朝から「エイズ」に関する教会の集会に出て

アメリカのある教会が２００４年にクリスチャンを集めて

行ったアフリカのエイズ患者やアメリカのＨＩＶ患者を

助けていこうとする集会の様子を参加者が録画したものを

みんなで観た。

アメリカの教会は、アフリカ人が大勢ＨＩＶに感染して

死んでいくことに本当に危機感を感じて、なんとか

しようと考えている。アメリカでは、一年間にＨＩＶに感染する

人の数が減ってきている。

日本の教会は、まだまだＨＩＶ感染のことについては関心が

薄い。クリスチャンの子供は、ほぼきちんと育てられている

ので、ＨＩＶに感染するようなことにはならない。ＨＩＶ感染の

話は遠い世界の話で現実味がないのだ。

でも、実際日本は先進国で唯一、ＨＩＶ感染が広がっている

恥ずかしい国で、日本人は、その危険性に気がつかないと、

１０年後にはＨＩＶ感染者とエイズを発症した人は

爆発的に増えているだろう。いずれ、死を待つしかない

エイズ患者が心静かに過ごせる「最後の日々の家」が必要に

なるのではないか。教会や学校は子供たちに、結婚するまで

セックスを娯楽のように楽しまないで、純潔を守るように

指導するべきだと感じた。

本当に愛する人に出会い、生涯を共に過ごすと決めた後で

共に特別な時間を過ごして浮気をしない。純潔を保つことが

正しいことで、軽蔑することではないのだと教えなければ

このままいけば、中学生の間でも、性病やＨＩＶ感染が広まり、

育てる気もない子供を作ってしまうようなことが増えてしまう。

週末は「いってきます。」と言ってボーイフレンドの家に

泊まりに行く娘を「行ってらっしゃい。」と送り出すような

日本の親はよくないと思う。

親はあくまでも、子供を厳しく教育しなければいけない。

子供のすることに何も干渉せず、黙っているなら、なんのため

の親なのか。子供は指導されることが必要なのだ。

親の言うことを聞くか、聞かないかは、子供の自由だ。親は

古いといわれようと、頭が固いと言われようと、言うべきこと

を子供に言っておくべきだ。

性病やＨＩＶは、一人の人が一人以上の人とセックスをする

から広がるのだ。自然界が、フリーセックスは間違っていると、

教えているのではないか。

コンドームを正しく使ってもＨＩＶのウィルスは小さいので

少しでも穴が開いていると、簡単にＨＩＶは感染してしまう。

アフリカのある国は、先進国からコンドームを贈られたが

それを配ったら逆に爆発的にＨＩＶ患者が増えたのだそうだ。

少子化を心配するなら、ＨＩＶ感染で若い人の命が失われて

いくことも阻止しなければいけない。

生まれるはずの赤ちゃんが、養子縁組のチャンスも与えられず、

病院でこっそりと堕胎されていくことにも、目を向けなければ

ならない。知らない男に強姦されてできた望まない赤ちゃん

なら、警察の証明書があれば堕胎できるはず。それでも、

赤ちゃんには何の罪も無いし、強姦した男に似ない心優しい

いい子に育つ可能性だってある。赤ちゃんには大きな可能性

がある。

赤ちゃんができて未婚の母になったおかげで、一生結婚が

できない場合もあるかもしれないが、日本はイスラム社会では

ないので、未婚の母が家族に殺されることもないし、結婚する

チャンスだってあると思う。ひとりで赤ちゃんを育てられない時に

助ける団体だってあるのだ。

日本には、望まない赤ちゃんができてしまって困っている女性

を助けてくれるキリスト教会系の団体もある。

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