いい土の作り方 | 日本のお姉さん

いい土の作り方

園芸をしている庭の土は、秋から肥料を与えておくといいと聞いた。

肥料は、籾殻(もみがら=稲を脱穀した後の殻)を焼いて

黒くなるまで焦がしたものと、鶏糞と、山やら取ってきた土少々を混ぜて、

少し水をかけて湿らせて、上にビニールシートをかけて時々混ぜると

簡単に作れると、昨日観たテレビ番組の、

外国人に有機栽培農法を教えている日本人女性が言っていた。

シートをかけるのは、余分な水がかかると発酵する前に

腐ってしまうからと、あんまり水がかかると

養分が流れていってしまうから。


籾殻(もみがら)といえば、

以前、陶芸教室で売っていた火鉢を買ったときに、

中に入れる灰はどこに売っているのか聞いたら、

籾殻(もみがら)を焼いて灰にしてくださいと言われたことがある。

籾殻(もみがら)があれば、いろんなことに使えるようだ。

灰は料理する時の、あく抜きにも使えると友達のお母さんが

言っていた。


籾殻(もみがら)や鶏糞が手に入らない場合は、肥料を

自分で簡単に作る方法がある。

衣装を入れるボックスの中身を取り出して、そこに米ぬかを入れ、

生ゴミを細かくして混ぜて、枯葉と

どこかの落ち葉の下の表土を少しいただいてきて水をかけて

しめらせ、毎日混ぜるのだそうだ。

普通の土のようにさらさらになれば使えるらしい。

魚の骨なども細かくして混ぜるといいらしい。


落ち葉は、はき集められてゴミとして捨てる人が多いが、

落ち葉を集めて、買ってきた「腐葉土」を混ぜて水をかけ、

毎日かき混ぜていると1,2年で立派な腐葉土ができるそうだ。

落ち葉だけで作る土はチッソは十分だがリン酸やカリが足りないので

足した方がいいらしい。

石灰や鶏糞、牛糞を足すと完璧らしいが、

鶏糞や牛糞なんて、どこで手に入れたら

いいのかな。猫のフンなら毎日手に入るんだけど。


店で土を買う場合は、

赤玉土、鹿沼土、砂、腐葉土を3:3:3:1の

割合で混ぜて使うといいそうだ。


広葉樹の落ち葉の上に水をかけながら米ぬかをかけ、その上に

鶏糞をかけ、水をかけながら

上から落ち葉の下の土を10cmから20cmかけて

ビニールシートで覆って、

一ヶ月に2,3回混ぜるという方法もあるそうだ。


草木の灰やわら、魚粉、もみがら、油粕、を混ぜると

さらによい土が作れるらしい。

60日から180日ぐらいでいい肥料が作れる。


わたしの場合は今から肥料を手作りしても間に合わないので、

店で園芸の土を買ってこようと思います。

庭の土を改善したかったら、ミミズを放せばいいと

お友達の友達の園芸家が言っていた。

程度な湿り気を与えることと、

水はけがいいことが大事だと言っていた。


わたしは、誰かが落ち葉を捨てようとしていたら、

もらって帰って庭に埋めている。いい肥料になると思う。

雑草をむしったら、土を掘って埋めている。その上に買ってきた

腐葉土をかけておく。時々、水をかけている。

面倒くさいから、それぐらいしかしないけど、何もしないよりいいと思う。

3年前に桜の木の落ち葉を埋めておいた場所に、いい土ができていた。

その土を使おうと思って掘り返したら、カブトムシらしき幼虫が

2,3匹出てきたので、かわいそうだから土は園芸に使わずに

そのままにしておいた。


沖縄の友達にもらった黒砂糖きのこに、ミネラルウォーターと、

さとうきびで作った黒砂糖を入れて2,3日おいておくと

とろんとした水ができる。金属製ではないザルにきのこをあけて

水道水で洗い、ガラスの容器も全部水道水で洗う。

きのこをまたガラスの容器に入れて、黒砂糖とミネラルウォーターを

入れて置いておくと、どんどんきのこは増えていく。

きのこは、見た感じは、わらびもちの細かいもののようで、

半透明でこりこりしている。ひとつぶの大きさは3ミリぐらい。

子供のきのこは1ミリもないので、へたすると

ザルからどんどん流れていく。

増え過ぎていらなくなったきのこや液体を100倍ぐらいに

薄めて庭にまくと、植木はすごく元気になる。


きのこがなくても、ミネラルウォーターに黒砂糖を混ぜたものを

落ち葉と落ち葉の下の表土に混ぜてやれば、きっと

いい土ができると思う。


普通の水に黒砂糖と塩田で作ったミネラルたっぷりの塩を少し混ぜて

薄い茶色の水を作って、それを1リットル以上飲んでいると、

熱中症にならずに済む。

そんなに甘くもなく飲みやすい。ポカリスウェットなどを買わなくても、

それを自分で作って飲んでいればいいのだ。

でも、今年の夏は暑くて夏バテしそうだったので、

ポカリスウェットの粉を買って、ボトルに大量に作って

家で飲んでいた。

普通の水を飲むより元気が出るような気がした。

ポカリスウェットを売っている会社の社長は、陶器にヨーロッパの

絵画を撮影させてもらったものを焼き付けて四国の美術館に展示している。

なかなか撮影がむずかしいものも、頼み込んで上手に撮影したので、

陶器に写した絵画でも、迫力があって感動できるそうだ。

儲けを社会に還元している会社だから、いい会社なのかも。

いつか、その美術館に行ってみようっと。


人間でも、ミネラルを摂ると元気になるんだから、

土にも、ミネラルウォーターと、黒砂糖をかけてやれば、

きっといいと思う。植木に直接黒砂糖水をかけるのはまずいだろうから、

落ち葉などで土を作っている場所に薄い黒砂糖水をかけてみてください。