猫のマッサージ
猫の頭の上から手を出して猫の眉間を、上からつまんでキュッと頭の内側に
向かって引きます。
猫の真正面からするなら、両手の親指を猫の左右の目元とまゆげのくぼみに
入れてキュッと自分の爪の先に向かってななめ上に押します。鼻の骨に当た
ればOK.根の玉を押さないでください。自分の爪をたてないようにしてください。
人間でも目が疲れたら、目の付け根をつまんでいるけど、つまむだけでは
なくて、まゆとまゆの中心に向かって押すのです。
頭の上から背中に向けて二本指ですじを書くように何度もマッサージします。
猫の首筋にこっている部分があったら、親指と人刺し指で上から首を挟んで
もみます。猫の後ろにまわって、肩甲骨の中に指を入れて左右の肩甲骨を
離す様に押します。
ハの字になった肩甲骨の上の部分に両手の親指を入れてキュッキュッと
外向きに押します。肩甲骨の真ん中(ハの字の下の真ん中)あたりにツボが
あるので下に軽く押します。おしりの骨の上の真ん中にもツボがあるので、
軽く下に押します。
たったこれだけですが、こっている首のすじも柔らかくなります。
痛くすると「にゃあ、、。」と文句を言われますので、優しくマッサージしてくだ
さい。わたしの猫たちは、順番にマッサージしてもらいに来ます。
てまりちゃんは、いつも一本だけすじがこっています。パンナちゃんは肩全体
が硬い。A猫ちゃんは、こっていてもマッサージするとすぐに柔らかくなります。
猫でも人間を見るためにずっと上を向いていると肩がこるのかな。