北京の地下鉄と宇宙開発 | 日本のお姉さん

北京の地下鉄と宇宙開発

【北京22日共同】地下鉄やバスで利用できる共通ICカードが

今月10日から北京市で導入された。北京の地下鉄主要路線では、

紙の切符を係員がもぎる昔ながらの改札方式を長く続けてきたが、

2008年の北京五輪を控え、公共交通機関の近代化が急速に

進んでいる。
 北京の地下鉄ではこれまで、郊外を走る新線以外には自動改札

はなく、定期券の発行も制限されており、毎日の通勤・通学でも

いちいち切符を買わなければならない人が多かった。
 地下鉄では改札口にカード読み取り機を設置、バスでは車掌が

携帯する小型読み取り機も導入した。

地下鉄・バス共通や地下鉄専用など5種類で、最高1000元

(約1万4000円)まで入金できる。従来の紙の切符も併用される。
 カードの販売が始まった4月以降、北京市の人口の10分の1に

当たる約150万枚が発行されたが、導入に伴う大きな混乱はなかったという。

(共同通信) - 5月22日

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/china_economy/


中国の北京で IDカード導入。今頃?という感じがするが、

宇宙開発では、日本を越している。月より向こうに行くのが

目標らしい。中国は最近ロシアと仲がいいから、ロシアに

教えてもらえば、宇宙ステーションも作れそうな気がする。


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中国運載火箭技術研究院(中国運搬ロケット技術研究院)の李洪・副院長は、今後の中国のロケット開発に関して3つの段階が想定されていることを述べた。最終的には、地球と宇宙空間を往復する「中国版スペースシャトル」を開発することも視野に入れている。京晩報が伝えた。

■ポスト「長征」で水素‐酸素ロケットを実用化

 李副院長によると、今後約10年間は現役の長征シリーズ(写真)によって、月面探査を含めた宇宙開発を推進する。そのために、長征シリーズを改良して、適応能力や安全性、発射頻度の向上を目指す。

 その次の段階として、「無毒性」「無汚染性」「低コスト」「高度の安全性」を備えた、新世代のロケットを開発する。燃料としては、炭化水素と液体酸素あるいは液体水素と液体酸素の組み合わせを想定している。低軌道に1.5-25トン、静止軌道の1.5-14トンの打ち上げ能力を実現する。

 長征シリーズは1段ロケットなどの燃料として、四酸化二窒素とメチルヒドラジンを組み合わせて使用している。燃焼装置が比較的シンプルな構造で済むという利点があるが毒性が極めて強く、腐食性も強いために、この燃料を使用していたアメリカのタイタンロケットは燃料漏れによる大事故を何度も起こしている。

 現在、米国、欧州、日本の新しいロケットでは、燃料として液体水素と液体酸素の組み合わせが一般化している。中国も、長征シリーズの後継シリーズとして、液体水素と液体酸素を燃料とするロケットを開発する公算が高い。

■中国版スペースシャトルで宇宙開発を加速

 李副院長は更に、中国のロケット開発の更に続く段階として、大推進力を持つロケットと、地上と宇宙を往復する運搬機の開発を二大目標として挙げた。

 大推進力ロケットに関しては、中国が計画している有人月面探査を可能とするだけの能力を持つロケットを開発する。また月よりも遠い、いわゆる「深宇宙」に探査機を送り込むことを念頭に入れる。

 一方、中国は大気圏を通過して地上と宇宙空間を往復できる運搬機を開発する。この「中国版スペースシャトル」の実用化により、打ち上げコストの低減と、宇宙開発の一層の加速を実現する計画だ。(編集担当:如月隼人)

(サーチナ・中国情報局) - 5月22日

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060522-00000004-scn-cn


宇宙を制するものが世界を支配する。

湾岸戦争でアメリカが見せた力を中国も手に入れようと

している。日本は大丈夫か?

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北京市の地下鉄1号線、2号線、八通線(写真)の全ての駅で2007年末までに自動改札が導入されることになった。乗車券には繰り返し使用できるICカードが用いられることになる。北京オリンピック組織委員会が運営する公式サイトが伝えた。

 自動改札のシステムを受注したのは、北京北控電信技術公司、GPSソリューションを提供するThales Navigation(本社:米国カリフォルニア)、韓国LG CNSで作る企業連合。受注額は3.88億元。1号線の古城駅と2号線の車公庄駅では工事が始まっている。

 乗車券として使用されてきた紙製の切符は姿を消し、繰り返し使用できるICカードが使用される。ICカードの大きさは名刺サイズで、改札口を出る際に回収され、再利用される。(編集担当:江藤まや)

(サーチナ・中国情報局) - 5月25日

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060525-00000010-scn-cn