アメリカの石油価格が不安定だと日本も影響を受けるんだよ。
【ニューヨーク15日時事】週明け15日のニューヨーク商業取引所
(NYMEX)の原油先物相場は、油価高騰による景気減速で需要が
減退するとの観測から大幅続落した。
中心限月の米国産標準油種WTI6月物は前週末比2.63ドル安の
1バレル=69.41ドルと4月13日(69.32ドル)以来、約1カ月ぶりの
安値で終了した。
国際エネルギー機関(IEA)が先週末に世界の原油需要予測を
下方修正したことなどを受けて、「一方的な相場上昇は長続きしない」
(米アナリスト)との見方が台頭。
一気に反転するとみる向きは少ないが、商品相場高や利上げの
影響で景気拡大が抑制されれば、「ここ5年間にわたる上昇基調の
終えんが始まる」(同)との声が聞かれた。
(時事通信) - 5月16日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060516-00000013-jij-int&kz=int