アメリカを動かすには、真実な思いで彼らの正義感に訴えないと。
【ワシントン6日共同】ブラウンバック米上院議員(共和党)は6日、北朝鮮からの脱出住民(脱北者)6人が5日夜、米国に到着したと語った。AP通信が伝えた。米国による脱北者の受け入れを可能にする北朝鮮人権法が2004年10月に成立して以来、初めての受け入れ。これまで受け入れに慎重だった米政府の方針転換と言える。
6人は東南アジアの国を出発し米国に入国したが、同議員は国名や到着地など詳細は明らかにしなかった。脱北者の家族の安全を図る一方、外交問題に発展することを避けるためとみられる。
6人のうち4人は女性で、同議員によると、性的虐待を受けたり、強制結婚させられたりしていた。
ブラウンバック議員は08年の大統領選への出馬が取りざたされる保守派の有力議員で、脱北者受け入れ推進派の1人として、これまでにも米政府に早期の受け入れを要請。人権法が成立して1年以上が経過したのに受け入れが実現していない状況に強い不満を表明してきた。
ライス国務長官は今年になって、脱北者の米国亡命を受け入れるための政府内調整が進んでいることを議会証言で明らかにしていた。 (共同通信) - 5月7日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060507-00000012-kyodo-int
アメリカを動かすには、彼らの正義感とホスピタリティに訴えないと。
北朝鮮にめぐみさんを拉致された親が、心を込めて拉致被害者の
家族の悲しみをアメリカに訴えたのは、よかったと思う。
北朝鮮に関係のある組織や宗教関係の人たちが、日本の政治家を
コントロールしているので、日本の政治家は「北朝鮮に拉致した人間を
全員返さなければ、経済封鎖する。」と強気で言いにくいのだろう。
アメリカがマカオの銀行を封鎖しただけで、こんなに北朝鮮が
困るんだとはしらなかった。日本も今がアメリカと一緒に経済封鎖をする
チャンスなのだろうが、アメリカに突っつかれないと何も始まらないという
のが情けない。
アメリカに拉致の問題を何とかしろと日本の政治家に圧力を
かけてもらえば日本政府も動き出すのだろう。どんどんアメリカには
日本政府をコントロールしてもらいたい。日本政府はこんなに
ふがいないんだもの。小泉首相は初めて拉致被害者を数家族取り
戻したので、今までの首相よりずっとマシな人だと思う。
北朝鮮もアメリカにやられっぱなしでいるわけは無くて、使用する銀行
を中国国内に移し、ニセタバコ工場も中国国内に移しているそうだが、
中国は北朝鮮に甘いがアメリカの言うことは良くきくので、ぜひア
メリカには頑張ってほしいと思う。
北朝鮮が、ニセドル札の代わりに、日本の一万円札を作り出したら、
日本政府はどうする気だろう。マンボンビョン号をの運行を止めさせて
北朝鮮系の組織の金が日本から流れるのを止めて、経済封鎖を
するのだろうか。
アメリカに言われなくても、国として正しい事をする日本であってほしい。
北朝鮮に、指名手配された、北朝鮮からの脱出住民(脱北者)を受け入れ
ているNPO組織の代表者たちの安全を、日本政府はしっかり守ってやって
いるのだろうか?
正しい事をしている人々を、日本政府はサポートするべきで、知らん顔を
するべきではないのだが。日本がアメリカに劣るのは、やはり正義を
遂行する意思が無いところと、弱者に対する哀れみの心が無く、国の
都合を優先するところだろう。まあ、中国程ではないが、似た部分が
大いにあると思う。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
北朝鮮は、横田めぐみさんの親がアメリカに行って、大統領に会った
ことを、まずいと思っているらしい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日朝両国政府による並行協議の北朝鮮代表を務める宋日昊大使が、拉致被害者横田めぐみさんの母早紀江さんがブッシュ米大統領と面会したことについて、「拉致問題を国際化し、北朝鮮への攻撃材料にしている」と非難していたことが、6日明らかになった。
平壌を訪問していた同志社大学の浅野健一教授が宋大使と4日に北朝鮮外務省内で面会した際、このような発言があった。早紀江さんと米大統領の面会について北朝鮮当局者が公式に見解を示したのは初めて。