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石原壮一郎の『大人のお悩み教室』 

 ~第4回 今の仕事がおもしろくない~

◎● プ ロ ロ ー グ  

人生には、さまざまな悩みが付きもの。

そして悩みには、さまざまな回答が存在します。

仕事にまつわる定 番の悩みに、作家、タレント、スポーツ選手などは、

 どんな解決策を示してくれているのか。見比べながら、 

自分なりの乗り越え方を探ってみましょう。  

□■ 第4回  ~ 今の仕事がおもしろくない ~   

もちろん仕事ですから、楽しいことばかりじゃないのは仕方ありません。

しかし、毎日のほとんどを費やしているだけに、どうせなら「おもしろさ」や

「やりがい」を感じながらやりたいもの。

働いている誰もが抱えてしまいがちな悩みに、いろんなジャンルの回答 

者たちは、どう答えてくれているのか。   

編集者になって一年半がたち「入る前は、自分にむいていると思った

編集の仕事が、どうにもつまらなくてならない」と訴える24歳の女性に、

作家の深沢七郎 んは、こんな言葉を贈っています。       …………………………………………………………………      

〈仕事をすることは食べること意外に意味を求めてはいけ

ないのです。(中略)

どんな仕事でも仕事はツマラないのです。(中略)

あなたは、案外、幸福に慢性になってしまったのではないですか。

幸福に気がつかない、ゼイタクな心配なのです〉

(河出書房新社『人間滅亡的人生 案内』より)   

仕事はツマラないもので、おもしろさを求めるのはゼイタクだと断言。

まあ、そりゃそうかもしれませんが、仕事を楽しく感じたり生きがいに

思えたりできる可能性も間違いなく存在しているだけに、この境地に 

達するのは簡単ではなさそうです。   

一流大学を出て一流企業に入ったのに、簡単な仕事の繰り返しで

嫌気がさしている、でも脱サラや転職に も踏み切れないという

入社3年めの25歳の男性。そんな彼の悩みに対して、美輪明宏さんは、

簡単な仕事なんだったらあなたにとって朝メシ前だろうから

「楽でありがたいって思えばいい」と言った上で、こう答えています。       …………………………………………………………………

その余った時間で何をするか、知恵を働かせることよ。(中略)

趣味でもアルバイトでもなんでもいい、とにかくクヨクヨしないで、

手当たり次第やってみること。

かたっぱしからアタックしてみれば、そのうち、これはやれそうだな、

と思うものが見つかるわよ、きっと。(中略)

どうしても会社がイヤならば次の飛び石で食べられる状態をつくって

おいてから辞めるべきです〉

(佼成出版社『美輪明宏の悩み相談 生きるって簡単』より)

 まずは現状を肯定的にとらえて、今できることをやれ、ってことですね。

やりたいこともないし、現状を変える勇気もないくせに、仕事が

つまらないなんて言ってんじゃない、と暗に言われているような

気もします。

コンピュータのプログラムを組む仕事をして8年、「この仕事に

向いているとも好きだとも思えず、モヤモヤした状態」という33歳の

女性に対する、ディスカヴァー21の代表取締役である伊藤守さんの

回答はこれ。       

…………………………………………………………………

〈今、自分がその仕事をすることで、どんな報酬を手に入れているのか、

金銭的報酬でなく、精神的な報酬についても目を向けないでいると、

誰でも、他に自分に向いた仕事があるという空想に巻き込まれていってしまう。 

     (中略)

好きになれないとか、向いていないとか言っているけれど、結局、手に

入れているものの方が大きいから、そこにいるんだと思うよ〉

(ディスカヴァー21『よく効く人生相談室』より)    

頑張って探せば、必ず今の仕事のありがたみが見つかる、と言って

くれています。

同時に「おもしろみ」 も見つかれば万々歳ですが、それはケースバイケース 

かもしれません。  

 最後は「仕事がつまらなくて、すべてが虚しく感じられる毎日を

送っている」「転職も考えるのですが、 これと言って得意なものも

ありません」という20代前半のOLの悩み。 作家の橋本治さんは、

この悩みは 「自分には何かできるはずだが、それが何なのかわか 

らない」と「何もできない自分にそんなことを思う資格はない」という

ふたつの問題がぶつかりあってジレンマの様相を呈している、と前置き

した上で、こう言っています。      

 …………………………………………………………………      

〈ジレンマにはジレンマです。

(中略)"とりあえず辛抱してみて、我慢できなかったらやめちまえ" です。

(中略)あなたが自分の意志というものを信頼することが出来るようになり

さえすれば、すべての問題というのはどうでもよくなります。

(中略)あなたはまだ若いのですから、自分のやることだけは信用し

てあげなさい〉(ちくま文庫『青空人生相談所』より)  

「仕事がおもしろくない」という悩みを深刻にしているのは、「じゃあ、

自分には何ができるのか」がわからないところ。

活路を見出すには「我慢」と「あきらめ」を天びんにかける必要があります。

確かに、後悔しないためには、自分を信じることが不可欠ですね。


□■ 石原の結論!  

どんな仕事でも「おもしろさ」や「やりがい」を感じられる人と、そうじゃない人が

います。その違いはどこにあるのか。乱暴に言ってしまえば、目の前の仕事に

全力を尽くしているかどうか、という気がします。  

半端な姿勢で取り組んでいるうちは、その仕事のおもしろさはわかりません。

それに、自分の限界もわからないので、「もっと、ほかにやれることがあるかも」

という幻想を抱いてしまいそうです。

全力を尽くせば、その仕事自体におもしろさを感じられなくても、自信を持つ

楽しさは確実に味わえるでしょう。  

「仕事がおもしろくない」というセリフは、本気を出していない証拠であり、

そんなもどかしい自分を弁護する言い訳と言ってしまっていいかも。

大人として「口にすると恥ずかしいセリフのひとつ」と自覚して おきたい

ものです。やるだけやっても、やっぱりおも しろくなければ、さっさと

行動を起こすのが大人の覚 悟であり潔さ。

転職以外の行動の起こし方だって、い ろいろあるはずです。    

┏■ 石原壮一郎プロフィール   ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  

  1963年三重県生まれ。コラムニスト。雑誌編集者を経て、1993年に『大人

養成講座』(扶桑社サブカルPBで3月10日に復刊!)でデビュー。 

  以来、大人モノの元祖&本家として日本の大人シーンを牽引している。 

  『大人力検定』『大人力検定DX』(文藝春秋)は各メディアで話題沸騰。  

 5~6年前から人生相談本や記事の収集&分類に没頭している。  

 個人サイト「大人マガジン」でも大人ワールドを展開中!!  

 

「宅ふぁいる便」の(株)エルネットはおかげさまで創業20年。

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2006年04月25日発行(527,771部)

■寄 稿:石原壮一郎 

■編 集:株式会社エルネット リックス事業部 WEBプロモーション部 

■発 行:株式会社エルネット http://www.bob-an.com/biz_lnet/

大阪市西区靭(うつぼ)本町1-10-24日鉄本町ビル3F 〒550-0004

「宅ふぁいる便」は(大阪ガスグループ)株式会社エルネットのサービスです。

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友人たちや、知り合いの転職の様子を見て

いると、仕事に不満があっても、人によって対処の仕方が違う。

当たり前だけどね。わたしの経験からすると、、、。(聞きたい?)


●有能な人は、自分の限界や能力の程度を知っていて、

 就職した先が自分の能力を発揮できない会社だと感じたら、

 真面目に働きながら密かに自分の能力を十分に生かしてくれそうな

 会社を面接にまわっている。人に相談したり、文句を言ったりは

 あまりしない。 


 自分で自分の人生を決める能力もあるので、

 黙って行動する。また、他人が「その会社、あまり良くないと思う。」と

 意見を言うと、なぜ、今の会社で我慢しているのか、

 ちゃんと説明できるし、いつまでに次の仕事を見つけて辞めるつもり

 なのか、計画を持っている。言った計画と多少のズレはあっても、

 何らかの行動に移している。

 計画どおりにいっていなくても、あせってはいない。 

 今の自分の現実と夢の折り合いをつけている。

 (自分の限界や能力を知っているので。)

 こういう人の場合、10年働いたら、自分の会社を持って独立している。

 または、別のもっとやりがいのある仕事についている。


●人生に不満が「常にある」タイプの場合、どこの会社に移っても、

 「なんか違う。」と、常に言う。結局、前の会社が一番良かった。」と言う。

 結構、辞めなければ良かった。」と言う人が多い。


 どこの会社でも、いい人もいるし、悪い人もいる。

 嫌な人から逃げて、もっと嫌な人がいる会社に入った人もいる。

 嫌な人から逃げて辞める時に「あの人にいじめられたから辞めるん

 です。」と、 上司に訴えて、嫌な人をクビにさせた人もいた。

 辞めずに上司に文句を言えばなんとかなったのかも。

 体を壊すほど、いじめられている場合や、

 死にそうなほどこき使われている場合は、過労死するより、

 会社を辞めたほうがいいのは言うまでも無い。

 ただで辞めずに、会社に文句を言ってからやめよう。(訴えるとか。)

 (次の人が同じ目に会うから。)


 大体、社長の人格が良いと、社員もマネをして良い人になる

 傾向がある。

 社長がセクハラ親父だと、社員も調子に乗って、女子社員に平気で

 セクハラをする。(言葉で、または目で、または手で。)

 社長や面接の人の人格を見れば、会社の雰囲気が分かる。


 不満ばかり言うタイプは、どこに言っても満足しないし、自分の

 パートナーすらも満足できない。でも、結婚したら、急にひとつの

 会社をずっと続ける男性もいる。責任感が芽生えると大丈夫。

 でも、子供に性格が遺伝していて、子供が流浪の人になる

 場合もある。(家に閉じこもらず、外国で遊ぶ逃避型ニート。)


●ヒマで、自分の能力以下の楽な会社に入った場合、

 上司や社長にかけあって、他の部署に移してもらう人もいた。


 ヒマな部署で、会社の帰りに学校に通い、資格をとって、

 別の会社に移った人もいた。


 または、資格をとって、いろんな別の仕事を与えられるようになり、

 重宝がられるようになった人もいる。

 褒められるので、本人は大満足。(でも、給料は変化無し。) 

 

 ヒマなので、自分で仕事を作り出し、それが認められて他の部署に

 入った人もいた。

 我慢して勤めていたら、別の部署に抜擢された人もいた。


 ヒマなのをいいことに、普通の日に有給休暇をとって旅行に

 行く人もいた。普段よく働くので、クビにはされない。

 (旅行が生きがいなので、仕事は楽な方がいいらしい。)


●クリスチャンの場合、神さまにお祈りして仕事につくので、

 辞める時も神さまのお許しがないと辞めないと心に決めていたりする。

 自分に仕事があることを感謝し、よく働く。

●エマニエル婦人の恋人は、

 「仕事をしている時間とは、自分の時間ではなく、 

 生きるために必要な時間だ。だからどんな仕事でもいいのだ。」 とか、

 言っていた。(小説)

 楽に働けて金がもらえて食べていければ感謝しているべきだ。

●ある有名な演歌歌手は、

 「わたしは、歌しかできないから、、、。」と、言っていた。

 得意な事で食べていければ、最高なのでは?

●何が得意なのか、分からない人は、得意なことが何も無い人なので、

 何か得意なことを今の会社で働きながら、作ろう。

 それから、得意なことを生かせる仕事を探そう。

●普通の人は、好きな仕事についていない。

 やとってくれる会社にいるだけである。それでいいのだ~。

 やとってくれる会社があるだけ、マシなのだ。

 そのかわり、クビになっても、明るく考えて次を探そう。

 (プライドは捨てよう。)


 特別な才能があって、好きな仕事ができる人は、

 特別な人なのだ~。


 特別な人になりたかったら、凡人で産まれた場合

 相当努力しないといけない。

 夢が破れたら、ある程度年をとっていたら受け入れよう。

 夢は破れる可能性がある。

 破れると悲しいが、破れると悲しいほど貴重な夢を持てたってこと。

 夢を持って、努力した過去は自分の宝物になる。

 そんな経験は、普通はなかなか持てないものなのだ。

 夢を持てる人は特別な人なのだ。自分の夢がかなわない夢なのに、

 いつまでもそれを理解しないで、37歳を過ぎてもずっと親の家に

 いる人は、フリーターまたは、ニートとも言う。

 夢には時間制限があると思う。でも、何歳になっても夢は持てる。

 でも、スガシカオは、30代でブレイクしたから、年は関係ないかな?

 リタイアしてから外国に留学に行く人や、

 ボランティア活動をする人もいる。別の仕事をする人もいる。

 何がしたいのか分かっている人は、分かっていない人よりも幸せ。

 時々、自分は何をしたいのか考えるのもいいかも。

 したいことができている場合もある。その場合は喜んでおこう。

 生意気言ってごめんなさい。by 日本のお姉さん