オムロンって、すごくいい会社!
大手電子部品メーカーオムロンの子会社で、人材派遣を手掛ける「オムロンパーソネル」(京都市)は12日、車いすで勤務する社員をコンサルタントにして、障害者向けの就業支援の事業を始めた、と発表した。障害者による障害者のための就職あっせん事業は全国初という。
法律で義務付けられている障害者雇用が、約6割の企業で基準に達していない中、意欲ある障害者と企業の橋渡しをすることで収益増を狙う。
「企業の法令順守が一段と求められる時代になり、法定雇用率の改善につながることが期待できる」(広報)と話している。
この日からホームページで就職希望者と雇用企業の登録を開始。当面、京都府と滋賀県の企業を対象にサービスを提供し、将来は全国展開する方針だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060412-00000175-kyodo-bus_all
日本の会社のなかでは、こんな風に日本を良くする働きをする会社は
めったにないので、びっくりした。オムロンは、中国の蘇州で大きな工場を
持っているが、全てに好調なんだろうな。ゆとりがあるから、慈善的な
ことができるんだろうな。とにかく、日本の企業らしくない立派な仕事だと
思った。外国の企業は、儲かれば一部を地域に還元し、税金も軽くなる
そうだが、日本では企業は税の優遇の仕組みが悪い(無い?)のか、
地域に還元しているという話を聞かない。(一部の市では、市全体が会社の
恩恵にあずかっている場所もあるそうだが、そういうのは別。)
中国では、日本企業は積極的に、地域に慈善行為を行っているそうだ。
大学に環境保全のために研究費を寄付したり、結構頑張っているらしい。
オムロンは日本でも頑張っているから偉いよね。障害者に就職口を
斡旋する仕事が、収益につながればもっといいんだけど!