奈良の騒音オバサンに実刑
大音量でCDラジカセを鳴らし続け、近隣の女性に頭痛を起こさせるなどしたとして、傷害罪と暴行罪に問われた奈良県平群(へぐり)町若葉台、主婦、河原美代子被告(59)の判決公判が21日、奈良地裁(奥田哲也裁判長)であり、奥田裁判長は「執拗かつ陰湿で付近住民に多大な迷惑をかけた」として、懲役1年(求刑3年)の判決を言い渡した。
判決によると、河原被告は、平成14年11月から昨年4月までほぼ毎日、斜め向いに住む女性(65)の家に向けて音楽を大音量で流し続けた。女性は睡眠障害や頭痛などの症状を起こし、約1カ月の傷害にあたるとされた。
この事件をきっかけとして、同県平群町では、私有地内で騒音を出す行為などこれまで規制する法律がなかった近所迷惑行為を禁止することができる「安全で安心な町づくりに関する条例」を制定した。6月1日から施行される。条例では日中65デシベル、夜間は60デシベル以上の音を出すことを禁止。罰則はないが、許可を得た上で町職員が私有地に入り、警告を出すことができることなどを規定しており、実効性が注目されている。
(04/21 11:12)
http://www.sankei.co.jp/news/060421/sha042.htm
65デシベルって、どれぐらいかな。
ある知り合いの工場は、昔からある工場なのに、
近所に住宅街ができ、そこの住民が工場に騒音を
訴えてきた。工場の方が、先にあったのに、なぜ
後からきたオバチャンたちに追い出されそうになるのか
分からないと憤慨していた。玄関先の、ゴミ処理用の
焼却炉も、ダイオキシンが出るから使用を止めろと言われ
(町長さんが言いにきた。)使用を止めた。
仕方が無い。確かに、低い温度で物を焼くと、
落ち葉でもダイオキシンが出るのだ。
今では、残業しないで昼間だけ、機械を動かしている。
いつのまにか回りに家が増えて住宅街になっちゃったら
仕方が無いよねえ。
ある町では、イスラム寺院が、自分のアラブの国でやって
いるように、朝晩大音響でイスラムの祈りをスピーカーで
流し、住民に苦情を言われて、音を控えるようになった。
それは、止めてもらわないとね。日本人は騒音に
弱いのだ。