中国はガス田を増産する。 | 日本のお姉さん

中国はガス田を増産する。

上海市党機関紙「解放日報」は18日、東シナ海の平湖ガス田で最近、新たに埋蔵量の豊富な石油・ガス井「平湖九井」が確認されたと報じた。東シナ海のガス田開発では日中間の争議が絶えないが、上海市などでは天然ガス需要は依然として高く、新たな石油・ガス井の確認で東シナ海の探査・開発への期待が一層高まりそうだ。

(毎日新聞) - 4月19日

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060419-00000005-mai-int

東シナ海の石油ガス田開発にからみ、中国政府が日中中間線をまたいで一般船舶の航行禁止を公示していた問題で、海上保安庁は三月下旬にこの事実を把握したものの、首相官邸に報告があったのは今月十四日だったことが十七日、分かった。複数の政府筋が明らかにした。外務省が中国側に初めて照会したのも同じ十四日で、政府の危機管理体制が改めて問われる形となった。

 今月九-十二日は、北朝鮮の核問題をめぐる六カ国協議の各国代表による非公式協議が東京で行われ、中国の武大偉外務次官も来日していたため、この最中に問題が表面化することを避けたとの見方も広がっている。

 関係筋によると、海上保安庁は三月下旬、中国海事局のホームページで航行禁止の公示を見つけた。即座に海事局にメールで事実関係を問い合わせたが、中国側は一週間返答しなかった上、その後、平湖ガス田の拡張工事自体を否定するメールを送ってくるなどちぐはぐな対応を続けたため、事実関係を確認できなかったという。

 海上保安庁は今月十三日午後八時、独自に航行禁止措置を確認できたとして、日本の船舶代理店に周辺海域を通過する船舶に対する航行警報を発令。同日午後九時には、国際海事機関(IMO)の取り決めに基づき、韓国やインドネシア、マレーシアなど関係九カ国に航行警報を出した。

 一方、海上保安庁は海事局への問い合わせとともに、外務省に外交ルートでの照会を依頼していたが、外務省が正式に事実関係をただしたのは航行警報発令後の十四日。十六日に改めて「日本の主権的権利を侵害し、国連海洋法条約に反する可能性がある」との懸念を伝えたが、中国側は沖縄トラフまでを自国の排他的経済水域(EEZ)とする従来の立場を強調した上で、「早急に回答したい」と応じたという。

 首相官邸には十四日午後、海上保安庁から情報当局を通じて報告された。しかし、この時点では政府首脳らに情報が十分に伝わらず、十五日に水産庁から警報についての問い合わせがあったことをきっかけに問題が表面化したという。

 安倍晋三官房長官は十七日の記者会見で、先月六、七の両日に北京で開催されたガス田開発をめぐる第四回日中政府間協議の際、中国側が航行禁止に言及しなかったことを明らかにした上で、「率直な意見交換を行っていくことが信頼関係を醸成する観点から重要だ。この問題もよく協議していかなければいけない」と不快感を示した。

 一方、小泉純一郎首相は同日昼、首相官邸で記者団に対し「どういうことか冷静に対応したい」と述べた。

 航行禁止をめぐっては、中国海事局が先月一日、「平湖ガス田」の拡張工事のため、同日から九月末まで中国の作業船を除く船舶に同ガス田付近海域への立ち入りを禁止するとホームページに公示した。指定海域は日中中間線を日本側にまたぎ、南北二百キロ、東西三・六キロに及んでいる。

                   ◇

≪東シナ海の航行禁止問題をめぐる動き≫

 【3月】

 1日 中国海事局がホームページで、平湖ガス田拡張工事のため一般船舶の航行禁止を公示

 6-7日 石油ガス田開発をめぐる第4回日中政府間協議。中国側は尖閣諸島周辺などの共同開発を提案

 下旬 海上保安庁が公示を知り、中国海事局に照会

 【4月】

 9-12日 6カ国協議の首席代表らが東京で非公式協議

 13日 海保が船舶に航行警報

 14日 外務省が航行禁止の事実関係を中国側に照会。情報当局が官邸に中国の航行禁止措置について報告

 15日 水産庁の問い合わせから問題が表面化

 17日 安倍晋三官房長官「わが国の主権的権利を侵害し、国連海洋法条約の関連規定にも反し得る」


http://www.sankei.co.jp/news/060418/morning/18iti002.htm

東シナ海の石油ガス田開発にからんで中国が一般船舶の航行禁止を公示していた問題で、外務省は18日未明、中国政府が「技術的な誤りがあった」とガス田拡張工事の範囲を訂正したことを明らかにした。航行禁止の範囲が日中中間線をまたぐため、政府は「わが国の主権的権利を侵害する」(安倍晋三官房長官)と反発していたが、訂正で範囲は中国側水域におさまることになる。

 中国側はこれまで「平湖ガス田」拡張工事を理由に航行禁止とする作業範囲を「北緯27度7分、東経124度55分から北緯29度4分、東経124度54分まで」としていたが、中国外交部は17日深夜、在中国日本大使館に「北緯29度7分、東経124度55分」と修正することを伝達してきた。

 安倍氏は18日午前の記者会見で、「日中関係にとって微妙な問題を含む地域だ。単純ミスという印象を受けているが、今後は速やかな対応をしてほしい」と中国側の対応を批判するとともに、拡張工事自体にも「日中中間線の中国側であっても、他国の権利、義務に妥当な考慮を払うべきだ」と注文をつけた。


(04/18 11:30)

http://www.sankei.co.jp/news/060418/sei006.htm

単純ミスなんかではないよ。中国はウソがお上手だから、なんでも後から日本に

見つかって文句を言われたら、「ミス」「事故」にしちゃうんだよ。

それぐらい、日本もいいかげん気が付けよ。


「中国側は一週間返答しなかった上、その後、平湖ガス田の拡張工事自体を否定するメールを送ってくるなどちぐはぐな対応を続けたため、」と、ニュースにあるが、結局平湖ガス田の拡張はする気なんだろう。新たに埋蔵量の豊富な石油・ガス井「平湖九井」が確認されたのだから。


過去に近くの海でやってきた事を考えれば、それと同じ事を仕掛けてきている

ということに、日本もそろそろ気が付けよ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

きれいにまとめたブログ↓

http://nippon7777.exblog.jp/2986689/

http://blogs.yahoo.co.jp/blogger2005jp/33262306.html

http://blog.livedoor.jp/yswebsite/archives/50792825.html