サッカーの試合で日本に負けて暴徒化した過去があるので心配だ。

2008年に開催される北京五輪ではサッカーやバスケットボールなど観客がエキサイトしやすい競技が実施される。北京市危機対策室は4月から、火災などの緊急時における対応方法を列挙した「首都市民防災応急手帳」を無料配布しているが、「球場で観客が暴徒化したときにどのように行動したらいいか」といった心得も含まれている。五輪をなんとしても成功に導きたいという中国当局の意思が伝わってくる。中国青年報が伝えた。

　中国では最近まで観客が球場で暴徒化するような事件は起きないと思われていた。しかしサッカーやバスケットボールの人気が高まるにつれて、観客の暴徒化も珍しいことではなくなってきている。この2年間だけでもサッカーのスーパーカップや女子バスケットボールのWCBAリーグで乱闘が発生している。

　「応急手帳」はサッカーやバスケットボールなどで乱闘が発生した場合に死者が出かねないと懸念を表明。観客に対して球場の規則を守り秩序の維持に努めることや、扇動に乗らないことを要求している。さらに将棋倒しなどを防止するために乱闘が起きた時に出口に殺到しないよう求めている。（編集担当：江藤まや）

（サーチナ・中国情報局） - 4月18日

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060418-00000013-scn-cn&kz=cn

暴徒化しなくても、日本の国旗掲揚時に、ブーブー言うのは止めましょうね。