「イン・ハー・シューズ」のDVDを観た。ネタバレ無し。
キャメロン・ディアスとトニ・コレットとベテラン女優のシャーリー・マクレーン
たちが、いろんなコンプレックスや、誤解でこんがらがった人生を
解きほぐしながら、愛とは何か、自分らしさとは何かを見つけていく
ストーリーと、言えばアメリカのお得意のヒューマンドラマなのだが、
この映画は、それだけでは無い。何度も笑い、何度も泣ける
素敵なアメリカ映画だ。キャメロン・ディアスと、トニ・コレットの
会話が、去年絶交した友達とわたしの会話に似ているような
気がして、ついついキャメロン・ディアスに感情移入して泣いてしまう
わたしでした。悪気は無いのにどんどん食い違っていく二人の、
いらだたしい関係。分かるような気がする。憎み切れたら苦労はしない。
姉妹の間の切っても切れない愛と友情を、描いた素敵な映画だった。